蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

お茶に目覚める

2007年05月20日 | 

 「夏も近づく八十八夜・・・あれに見えるは茶摘みじゃないか・・・」という「茶摘み」歌がある。ここで「八十八夜」というのは、立春から88日目の5月2日頃のこと。正に今が「新茶」のシーズン!

 ところで、お茶(煎茶)といっても昔から飲んでいるものなので、結構、無造作に入れていたような気がする。どうせ飲むなら美味しく飲みたいものである。で、調べてみると、お茶をこれまで如何に適当に入れていたかがよく分かった。

  1つはお湯の温度。茶葉によって差はあるが、抽出温度は60~80度と低くすべきで、ポットから熱いお湯を急須に直接注いではいけないという。高温で入れるとタンニンがでて苦味・渋味が強くなる。このため、ポットのお湯を一端、湯飲みに入れて、温度が下がったお湯を急須に入れるのだと解説されている。  2つ目は、急須での抽出時間。温度と同様の理由で、30秒から2分(通常は1分)に止め、急須を揺すらずに静かに入れるという。 うま味成分であるアミノ酸が抽出されるのにそれほど時間は必要ないらしい。

 一度にいろいろ試しているとお腹がタポタポである。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。