蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

門松って、おせちって

2007年12月31日 | 独り言

 この時期になると「おせちを31日に紅白見ながら食べるって?」「門松っていつ飾る?」とか、何がスタンダードなのか何となく気になる。

 古い時代からの風習なので、本当の起源は不確かになっていることも多いはずで、また、いろいろな人による「推定・解釈」が加わっているに違いなく、地域 によって異なることも多いだろう。日本全国全く同じというのも味気なく、「うちの正月はね・・」「え!うちは・・」という方が面白い。

 ただ、知ってやっているのはいいが、知らないでやるのはちと心配。 で、困った時のインターネット、読んでみると面白い。

 「門松」って何で「松」?「竹」じゃない?・・・って、やっぱり主役は「竹」でなく後ろの「松」とのこと。一般的には28日から30日に飾り、29日と31日に飾るのは嫌われるという。ただ、今では一般家庭で本格的な門松を飾るところはめずらしい。
 「おせち」は、『本来は「年迎え」の膳として、大晦日に食べるものであった』という。重箱に詰めなければ「おせち」ではなく、誰が決めたか正式は五段で、五の重には何も入れず空にする・・・というところまでいくとかなり伝統的な感じになる・・・が。

「中川翔子 1stコンサート~貪欲☆まつり~」

2007年12月30日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)、ファンには★4
「中川翔子 1stコンサート~貪欲☆まつり~」

 しょこたんの ファーストコンサートのDVD。特典映像も入っていて、コンサートの雰囲気をよく伝えている。たまに音程が・・・と言う人もいるかもしれないが、持ち歌も まだ少なく、初めてのコンサートでこれだけ歌えるのはすごい。実際、他の若いアイドルよりもうまいのではないだろうか。難しくて、素人がカラオケですぐ歌 えないような歌もある。一生懸命がんばっている姿を見ると応援したくなる。

コンピュータ碁

2007年12月30日 | 囲碁

 囲碁のパソコンソフトは、昔と比べるとけっこう強くはなっているものの、まだ人間には及ばない。序盤から終盤まで棋力のばらつきがあるので、どのくらいの強さかは難しいが、平均すると5、6級程度ではないか。

 ソフトの中では、この銀星囲碁が現在一番強いはずだ。先日、このソフトの新バージョン(銀星囲碁8)が発売になったので、前バージョン(銀星7)と自動対戦させてみたが半目勝負で、定石データは増えたがアルゴリズムは強くなっていないようだ。

捕物

2007年12月28日 | 独り言
今日の午後、アメ横近くを歩いていた時のこと

タッタッツタッという足音と共に、突然、男がすぐ脇を走り抜けていった。

危ない!と思った途端に、警棒を握ったお巡りさんが、同じように猛スピードで飛んでいった。

すごい! ホンモノ! 初めて見た!

スリかな?ひったくりかな?
男とお巡りさんとの距離は2mほどしかない。どちらも必死の全速力!これが半端な速さでない。こんな速さで走っている人を見たことがない。
2mの距離では息をつく余裕もない無酸素走。一言も発せず全速力だ。

テレビでは、「ドロボー」とか「待て~」とか叫ぶものだが、ホンモノは両者無言だと知った。「待て~」とか叫ぶのは、追いつけずに諦めて、他の人に気付いてもらいたい時なのだろう。

結構な人混みなので、この場合、先を走る方が圧倒的に不利である。10mほど行ったところで、ズンッという音がして人が集まった。捕まったようだ。

ダイヤモンドダスト

2007年12月26日 | 独り言
 今日の朝、北海道では、気温が氷点下25度以下まで下がったところがあったという。旭川は、-19.3度。ダイヤモンドダストも見られたらしい。1月末から2月にかけてなら分かるが、この時期そんなに寒かったかな?と。

 因みに、日本の最低気温記録は、明治35年1月25日、旭川での-41.0度だ。 旭川のお菓子に「氷点下41℃」というのがあって、けっこう美味しかったりする。「白い恋人」よりも好きだ。

 ついでながら、このお菓子を作っているのが高橋製菓で、小さい頃よく食べた「ビタミンカステラ」を作っているところだ。ビタミンカステラは、今も変わらず作られており、懐かしい。

「リンダ リンダ リンダ」

2007年12月24日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 何とも懐かしい感じがするいい映画だ。学生時代はいろいろなイベントがあったが、その度、一芸に秀でた個性的なメンバがいたものだ。ぺ・ドゥナは、個性的で好きな女優さん。最初に見たのは、ドラマ「ローズマリー」や映画「グエムル 漢江の怪物」だった。この映画への出演は、26歳頃。とてもよいアクセントになっていて、彼女がいなければこのような作品にはできなかったかもしれない。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:山下敦弘
出演者:ぺ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織
Story:
『リアリズムの宿』の山下敦弘監督が『子猫をお願い』のぺ・ドゥナや香椎由宇、前田亜希らを主演に贈るガールズ青春ドラマ。韓国人留学生をボーカルに引き入れ、文化祭でブルーハーツを演奏しようとする女子高生バンドの友情や恋を綴る。(リンダ リンダ リンダ)

「ニューヨークの恋人」

2007年12月24日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 メグ・ライアンのラブロマンス。あまり細やかな感情・粗筋はなく、外国映画らしく「分かりやすく」作られている。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演者:メグ・ライアン、ヒュー・ジャックマン、リーブ・シュレイバー、ブレッキン・メイヤー
Story:
『17 歳のカルテ』のJ・マンゴールドが監督した、メグ・ライアン主演の最新ラブロマンス。ニューヨークで暮らすキャリアウーマン・ケイトの前に、1876年の 貴族がタイムスリップしてきた。ケイトと彼は恋に落ちるが、いつしか彼が帰る日が近づいてくる。(ニューヨークの恋人)

「私にも妻がいたらいいのに」

2007年12月24日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 淡々とした進行が面白く日常の中のいい雰囲気を出している。雨をうまく絵にしている。かわいいラブストーリー。「朱蒙(チュモン)」の巫女様が特別出演しておられる。

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監督:パク・フンシク
出演者:ソル・ギョング、チョン・ドヨン、チン・ヒギョン、ソ・テファ
Story:
ソ ル・ギョングとチョン・ドヨンが共演した、何気ない日常の出来事を通じて平凡な男女の心の動きをユーモラスに描くラブロマンス。話をする相手もなく、恋人 ともうまくいかない銀行員のボンスは、彼を熱いまなざしで見つめるウォンジュの姿に気づき…。(私にも妻がいたらいいのに)