たけだ勝利の駆けある記

武田勝利の活動を紹介します。

映画「レ・ミゼラブル」観ました

2013年01月05日 | 映画
 今年も新しい年を迎えました。
 今年の元日は、妻、子どもと一緒に映画「レ・ミゼラブル」を観ました。元旦の日の映画は、格別新鮮です。

 映画「レ・ミゼラブル」―とてもよかったです。ミュージカルというところがまた臨場感と感動を増幅していると思います。2時間38分はなかなか長いのですが、あっという間に時間が流れていきました。

 ヒュー・ジャックマン演じる主役ジャン・バルジャンと、ラッセル・クロウ演じる警部ジャベールとの駆け引き、運命、逃走劇、互いの葛藤が全体の軸になっています。特に、私はジャベールの役どころ、位置に惹かれるものがありました。

 映画の後半には、19世紀初頭のフランス革命のたたかいが織り交ぜられています。舞台は1830年の7月革命後、革命に立ち上がろうとする学生のリーダー・市民とそれを押しとどめようとする軍隊・警察との攻防が描かれています。これがミュージカルでは「レッドVSブラック」として演じられるのですね。これが圧巻です。フランス国旗と革命のシンボル赤い旗が振られるシーンには、国民のたたかいが政治を動かす―歴史の胎動と息吹が伝わります。
 この中に出てくる子どもが未来を暗示していていいですね。このたたかいは敗れはすれど、1848年の第二共和制を実現するフランス2月革命へとつながることを映画ではメッセージとして伝えています。

 これだけの超大作を新年のはじめに家族と観られたことに、今年一年の希望を感じています。


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1 コメント

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Unknown (けん)
2013-01-06 01:43:04
TBさせていただきました。
またよろしくです♪

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