たけだ勝利の駆けある記

武田勝利の活動を紹介します。

県漁業協同組合連合会臼杵圭一専務理事など漁協5団体のみなさんと共産党県委員会の初懇談

2010年04月17日 | 駆けある記 農業・漁業
 昨日、午後、県漁業協同組合連合会を竹島良子県議、樋渡士自夫県委員長とともに訪問し、県漁業協同組合のみなさんと初めて懇談しました。

 信用基金、信用漁業、水産振興協会の専務理事さん共済組合の課長さんがそろってご参加いただいて、新潟県漁業をめぐる問題を聞かせていただきました。

 漁業の就業者が減って後継者がいない問題、大手スーパーからこの値でといわれるとどうにもならない、せりは一番価格の保障がない世界、以前と比べて漁価は2割減った。燃料がジワジワとあがってきて経営を圧迫してきている、燃料高騰時に前自民党政権がつくった燃料引き下げ策は結局一度も使うことがなかった。と切実な状況がだされました。

 魚は海外からの輸入が全面自由化されてますが、「海外からお金で買えばいつまでも好きなときに好きな魚が手に入る」という時代は終わっている、国民的に理解してほしい、と話されていました。

 漁業者が海岸の保全や海の美化に力を入れている役割は再発見です。
 農地保全の役割を評価して農家には直接所得補償があるが、漁業者の役割を評価してもらってもいいのではないか、という話には大変共感。

 有意義な懇談でした。
 県漁連の建物はこの秋別のところに移るのですが、そしたら新しい建物でまた懇談しましょうと約束して別れました。


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