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「つくって、食わせて、お正月」

2016-10-30 09:21:17 | 芝草「秋」にオススメの資材

72候で11月7日は

 「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」とあり、

 これからは紅葉の時期です。

ターフは「冬越し」や「来春の芽出し」に必要な

”貯蔵糖分(フルクタン)”を蓄える時期となりました。

朝方の最低気温が8~9℃以下に下がると

 紅葉しはじめると言われています。

 関東、中部、近畿の太平洋沿岸は 11月10日~20日頃が

 モミジの紅葉前線の到来と言われています。

一旦、しっかりターフクオリテイをつくって、

その後は、

晩秋施肥でしっかり食わせたい時期です。

 72候で11月12日は

 「地始凍(ちはじめてこおる)」とあり、

11月中旬から12月上旬の初霜時期は

ぐっと気温・地温も下がって行く時期です。

この頃から見られる

表層土壌の固結乾燥は

12~2月の擦り切れ、乾燥害・凍害の原因となるので

注意したいところです。

 72候で12月7日は

 「閉塞成冬(へいそくしてふゆとなる)」

とあり、

<天地の気がふさがって(寒く乾燥して)冬本番となる>という意味で

このあたりで「初霜」もあり

ここから先はターフの動きも緩やかになり

いわゆる「冬越し」のはじまりです。

◆ ◆ ◆

今から初霜までの30~40日間に

「つくって、食わせて、冬支度する」上で

効果的な資材をご案内します。

1)つくる資材

寒冷期

良性菌の活性を緩やかに向上させ、

他資材との相乗効果を生み出し

根数、芽数を充実させる資材は

”鉄+こうぼ+アミノ酸+フミン酸”の

「リストア・プラス(3-0-2)」です。

2)食わせるための資材

ターフは下葉を裁かれると、

さらに分げつしようとして、

肥料に食いつく性質を持ちます。

液体による”サッチング”的資材が

「エクストラ・アイアン(6-0-0)」です。

”鉄+硫黄”で

下葉が代謝され、しっかり施肥に食いつきます

3)「冬支度」「冬越し」に定評のある資材

寒冷期でも残留を分解し、

糖分に変換し、貯蔵糖分として蓄えるのが

「リストア・プラス(3-0-2)」です。

100%天然の浸透資材

ユッカジジゲラ由来のステロイドサポニンとフミン酸が

表層の固結乾燥を抑制し、理想的な三相バランスを持続するのが

「ハイドロ・マックス」です。

 

”グルタミン酸”が

短くなる日照時間を補い

タンパク質合成を補う資材です。

また、”グルタミン酸”を吸収した植物細胞は

乾燥しにくく、凍りにくい事が知られています。

冬期の乾燥害・凍害を軽減するのが

「ターフバイタル・プロ」です。

(*テイーグラウンドの冬越しにもオススメです。)

細胞を強化し、

冬の擦り切れを抑制すると共に

養分の貯蔵を促進するのが

「カル・マグ・マックス(7-0-3)」です。

”鉄+尿素”で

冬期の発色持続、光合成促進に定評のあるのが

「アイアン・マックス(15-0-0)」です。

以上です。

よろしくお願いします!

(*´∀`*)

 

 


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