「拝啓、グリーンキーパー様 !」

いつもありがとうございます!営業の長尾です。
季節や状況に応じたおすすめ肥料や処方箋を綴ります。

乾燥害・凍害への備え

2016-11-05 16:49:03 | 状況別おすすめの「処方箋」

10月12~13日頃から、

それまでの秋雨前線の活動も終わり、

気圧配置が秋冬型の西高東低となり、

太平洋側のゴルフコースでは

やっとターフに必要な日照が確保できる事となりました。

しかし、

この西高東低の冬型の気圧配置は

気温・地温の下降と共に、

ターフに、乾燥害、凍害、固結、凍結、擦り切れ等の

ダメージをもたらします。

24節気72候でみると

・11月12日「地始凍(ちはじめてこおる)」<大地が凍り始める>

この頃から土壌内の湿度が低下し、

表層は固結、乾燥しやすくなります。

・11月22日「虹蔵不見(にじかくいれてみえず)」<虹を見かけなくなる>

この頃から大気中の湿度も低下し、

ターフ自体も乾き易くなり、

ドライスポットには注意が必要です。

・12月7日「閉塞成冬(へいそくしてふゆとなる)」<天地の気が塞がって冬となる>

この頃から気温・地温共に

一段と低くなるので

表層土壌の固結、凍結

ターフの乾燥、霜害、擦り切れに留意したいところです。

これからの乾燥・凍害、固結・凍結抑制におすすめの資材をご案内します。

1)「リストア・プラス(3-0-2)」

寒冷期でも菌態活性を緩やかに活性向上し、

土壌の固結・凍結を緩和します。

残留を分解し、糖質に変換し、

貯蔵糖分として蓄えるので

ターフが乾燥・凍結しにくくなる資材です。

 下の写真は、11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

 2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。

 

 2)「ターフバイタル・プロ」

主成分の「グルタミン酸」を吸収したターフは乾燥・凍結しにくいので

グリーンのみならず、

休眠前のコーライ芝(テイーグラウンド)にも

おすすめです。

また「グルタミン酸」は光合成の代わりに

タンパク質合成するので

日照時間が短い季節のターフをしっかりさせるには最高です。

3)「土壌再生炭」

タンク車で散布できる活性炭です。

日照を吸収するので

地温を程よく上昇させ、凍結を抑制します。

ミクロの多孔質なので

←ミクロの多孔質

寒冷期の菌態活性を緩やかに向上させ、肥効を長くする効果もあります。

浸透性が良く、散布後マダラになりにくいので

融雪資材としても好評価な資材です。

4)「ハイドロ・マックス」

100%天然の浸透資材で、理想的な三相バランスを持続します。

含有するフミン酸表層土壌の気相を保持し、

ユッカシジゲラの湿潤成分

ターフに必要な

最低限の液相を持続する能力に優れます。

秋冬のドライを抑制する資材としてたいへん定評があります。

←フミン酸が土壌の固結を緩和

以上です。

よろしくお願いします!

(*´∀`*)

 

 

 

 

 

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