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☆ 身障者がショッピングに出かける

2017-07-16 12:19:38 | 日記
「ぶらり車イス紀行」  その816
☆ 身障者がショッピングに出かける


 自宅の近くにショッピングセンターがある。そのショッピングセンタ
ーに、月に1度程度、一人でショッピングに出かける。ところが、一人
で行こうが、二人で行こうが、何人で行こうが、個人の自由である。だ
けど、ブログのタイトル通り『ぶらり車イス紀行』であるから、1人で
車イスでショッピングセンターまで、どのようにして行ったかである。

 しかし、福祉や介護について、まだまだ十分ではないとの意見も多い
が、以前に比べて(昔では、到底考えられない)雲泥の差があるほど、
あらゆる分野から手が差し伸べられている。

 まず、自宅から出かけたいと思うと、介護タクシーが自宅へ迎えに来
てくれる。だから、通院にもショッピングにも出掛けられる。もっと、
細かく言えば、病院の受付に依頼すれば、近くの薬局から処方された薬
が届けられる。だから、薬局に行かなくても、必要な薬が手に入る。

 そして、ショッピングセンターである。まず何といっても通路が広い。
これは、車イスの利用者には有難い。それは、目線が低いので手に取ら
ないと分からない、だから、どうしても動作が鈍くなるので、他の顧客
の邪魔にならないかを考える。だけど、通路が広いと、そういう気遣い
をしなくてよい。それと、手の届かない商品については、係の人が採っ
てくれる。例え、その場に係の人がいなくても『お嬢さん』と声を掛け
れば、誰でも気軽に採ってくれる。それと、精算するレジでも、あらか
じめ買った商品のカゴにレジ袋入れておけばを、レジを打つときに考え
て商品を詰めてくれる。そして、精算が済めば車イスの後ろにぶら下げ
てくれる。これは、身障者にとっては、嬉しいサービスである。でも、
このサービスは、ショッピングセンターでは、レジ混雑の原因になるの
で、やらないようにと通達が出ていると思うが、これは、レジ担当者の
機転によるものと思われる。

 また、ショッピングセンターには、カットハウス(散髪屋)まである。
しかし、そこの散髪台の椅子は高い、それに、脳幹出血による後遺症で
右手足が不自由なので、右の肩口を軽く持って、高い散髪椅子への乗り
移りのお手伝いをしてくれる。それも、身障者だと感じさせず自然にで
ある。これらは、社会全体が身障者を受け入れるのに躊躇しなくなった
証でもある。
 しかし、ショッピングセンターには、気に掛かるところがあった。
                      たかし  でした。

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