マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

いっしょに

2009-12-01 16:46:10 | 教会の風景
先日の日曜日は東京教会と合同礼拝でした。
第五日曜日は、東村山教会の母教会である東京教会で、いっしょに礼拝の時間を持っています。
今回は依頼を受けていましたので、説教の奉仕を致しました。
東京教会で講壇に立つのは4年ぶりです。
東村山に赴任するのが決まった2005年以来になります。

暦ではアドベントでしたが、最近心に留まっていることをみなさんと分かち合いました。
Ⅱ テモテ3:14-17 「確かな拠り所」
自らの死期を意識しているパウロが、御霊に促されて弟子テモテに書き送った手紙の一部分です。

その後の時代に起こる、教会内の腐敗や混乱ぶりを予告しています。
その一方で、テモテには「とどまりなさい」という命令を授けています。
そのような指示を受けたテモテは、恵まれた条件に置かれていました。
 確かな情報源:使徒たちから直接、福音を聞いていました。
 環境:純粋な信仰を持っていた祖母ロイス・母ユニケの下で、幼いころから聖書による教育を受けていました。
 イエスを信じる信仰:単にユダヤ人としての聖書(律法)の教育だけでなく、イエスを救い主として信じる信仰を授かっていました。

聖書の2つの性質も紹介されています。
 神の霊感による:いわゆる世間一般で使われる「霊感」とは異なります。神が著者を用いて、完全に誤りのない神のことばを伝えています。著者個人の宗教的感情や才能の開花ではありません。しかし、だからと言って著者の気質や理性や言葉遣いなどの特徴は失われるものではありません。
 有益である:神のことばは人に有益です。どのような点で有益かと言うと・・・①教え ②戒め ③矯正 ④義の訓練
神の人が良い働きのために十分な備えをすることになります。

様々な教えと二面性を持った人々のゆえに教会が混乱する時代の到来。
それに備えるために神の人に与えられた助言。
「とどまりなさい」
聖書こそ確かな拠り所です。

礼拝後に分級(Youth)で十数名集まり、午後のクリスマス準備の下準備。
昼食はカレーライス。
片付けは今回から男性担当になりました。

キッチンからはにぎやかな声が聞こえてきました

午後は、教会に残れる方々で協力してクリスマス準備。
会堂やシオン会館地下を手分けして作業しました。
作業途中、しかも一部ですが写真を撮ってみました。
     
自分たちが作業していた会堂の写真を撮るのを忘れていました
また次の機会にでも。

さて、その後はYouth企画の焼いも。
40名くらいで交わりの時間。
穏やかな天気だったので、みなさんとゆったり過ごせました
焼いもだけでなく、豚汁やスモークチキン、ポップコーン、野菜やくだものなどの差し入れもありました。
     
楽しみながらそれぞれの役割を果たして、ひとつの交わりが成り立っているという感じ。
子供もおとなもいっしょで、このゆったり感がいいな~と思いました。 
神様の恵みを覚えつつ、与えられた交わりを感謝しました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休日 | TOP | 落ち葉 »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 教会の風景