本ブログにたどり着く検索ワードで、最近一番多いのが「ケラケラ」なのですが、ついにメジャー1stアルバムが出たので、レビューします。
本作、タイミング的にはすごく良い時期に出ましたね。
「スターラブレイション」の大抜擢で一躍知名度を上げた彼らですが、その後続けて、バンド結成のきっかけとなった「友達のフリ」のリリースでつなぎ、新鮮味が落ちないタイミングで、アルバムリリースと、素晴らしい流れだったと思います。
以前のレビュー記事(⇒レビューはコチラ)で、シングルのカップリングも素晴らしく、今後期待させてくれそうだ、と書きましたが、今作はその期待を一切裏切らない素晴らしい内容でしたよ。このバンドは、いきものがかりと比較される運命にあると思いますが、彼らのデビュー作(⇒レビューはコチラ)が好きだった人は、本作もストライクだと思います。
ただ、いきものがかりとケラケラの違いは確実にあると思っており、いきものがかりは昭和アイドルポップスのテイストが随所に感じられるところから、何とも言えない郷愁感が漂い、多くの世代にアピールする結果につながったと思いますが、ケラケラは平成のJ-POPど真ん中といった感じで開放的な明るさ、ポジティブパワーを持っていると思います。
以前のレビューで「スターラブレイション」に匹敵する強力ナンバーとして、カップリングの「虹色ハートビート」をご紹介しましたが、ついにPVが出来ていました!ぜひご覧ください。
●虹色ハートビート / ケラケラ
1stシングルの「さよなら大好きだったよ」や、3rdシングルの「友達のフリ」も切なくて良いですね。MEMEちゃんのキレイで真っ直ぐな歌声も、心にストレートに入ってきます。
●友達のフリ / ケラケラ
●さよなら大好きだったよ / ケラケラ
「ナミダフレンズ」も超キャッチーな美メロだし、「ろーりんぐでいず」はライブでタオル回しが想像できるアゲアゲナンバーだし、「ゆらり花火」は心地よいロッカバラード、、、と、とにかく飽きさせません。
個人的には一番メロディ&アレンジ的に好きな楽曲は「たこ焼きソング~大阪で生まれたからって~」ですかね。この曲のメロディはとてもポップでゴキゲンだなと思います。ただ歌詞に大阪弁が入ってて、それだけはちょっとなーと思っています。基本的に、大阪弁を歌詞に入れると、日常会話に近づく分、俗っぽくなり、コメディ要素が入ってきてしまうように感じていて、普遍的な作品として残すには、あまり適していない言語なのではないのかな、と思ってしまいます。
とにかく本作わかりやすくて良い曲が目白押しなので、いきものがかりの二番煎じでしょ?みたいに、ちょっと斜めから見ている方にもぜひ聴いて頂きたいです。聴かず嫌いはもったいないと思いますよ。
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ケラケライフ(初回限定盤)(DVD付) | |
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ユニバーサル ミュージック |
本作、タイミング的にはすごく良い時期に出ましたね。
「スターラブレイション」の大抜擢で一躍知名度を上げた彼らですが、その後続けて、バンド結成のきっかけとなった「友達のフリ」のリリースでつなぎ、新鮮味が落ちないタイミングで、アルバムリリースと、素晴らしい流れだったと思います。
以前のレビュー記事(⇒レビューはコチラ)で、シングルのカップリングも素晴らしく、今後期待させてくれそうだ、と書きましたが、今作はその期待を一切裏切らない素晴らしい内容でしたよ。このバンドは、いきものがかりと比較される運命にあると思いますが、彼らのデビュー作(⇒レビューはコチラ)が好きだった人は、本作もストライクだと思います。
ただ、いきものがかりとケラケラの違いは確実にあると思っており、いきものがかりは昭和アイドルポップスのテイストが随所に感じられるところから、何とも言えない郷愁感が漂い、多くの世代にアピールする結果につながったと思いますが、ケラケラは平成のJ-POPど真ん中といった感じで開放的な明るさ、ポジティブパワーを持っていると思います。
以前のレビューで「スターラブレイション」に匹敵する強力ナンバーとして、カップリングの「虹色ハートビート」をご紹介しましたが、ついにPVが出来ていました!ぜひご覧ください。
●虹色ハートビート / ケラケラ
1stシングルの「さよなら大好きだったよ」や、3rdシングルの「友達のフリ」も切なくて良いですね。MEMEちゃんのキレイで真っ直ぐな歌声も、心にストレートに入ってきます。
●友達のフリ / ケラケラ
●さよなら大好きだったよ / ケラケラ
「ナミダフレンズ」も超キャッチーな美メロだし、「ろーりんぐでいず」はライブでタオル回しが想像できるアゲアゲナンバーだし、「ゆらり花火」は心地よいロッカバラード、、、と、とにかく飽きさせません。
個人的には一番メロディ&アレンジ的に好きな楽曲は「たこ焼きソング~大阪で生まれたからって~」ですかね。この曲のメロディはとてもポップでゴキゲンだなと思います。ただ歌詞に大阪弁が入ってて、それだけはちょっとなーと思っています。基本的に、大阪弁を歌詞に入れると、日常会話に近づく分、俗っぽくなり、コメディ要素が入ってきてしまうように感じていて、普遍的な作品として残すには、あまり適していない言語なのではないのかな、と思ってしまいます。
とにかく本作わかりやすくて良い曲が目白押しなので、いきものがかりの二番煎じでしょ?みたいに、ちょっと斜めから見ている方にもぜひ聴いて頂きたいです。聴かず嫌いはもったいないと思いますよ。
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