DUMMY FAKE ROLLERS

邦楽オススメ若手バンドから、洋楽のガールズロックやHR/HMまで、音楽やアーティストを色んな切り口からレビューします。

[PAIN KILLER / moumoon] バランスの良いニュートラルポジションな良作

2013年03月24日 | 音楽レビュー
前作『No Night Land』(レビューはコチラ)で、意欲的な実験作を投下したmoumoon。あれから1年、新譜がリリースされました。個人的には、昨年中にもう一発リリースするんじゃないかと予想してたんですけどね。 新譜のタイトルはなんと『PAIN KILLER』! HR/HM野郎にとっては、ペインキラーと言えば、コレですよね(笑) ペインキラークリエーター情報なしSMJ かつてmoveが、ユ . . . 本文を読む

[RIDE ON / doa] 爽やかで美しいアメリカンロック。安定したクオリティです。

2013年03月20日 | Being / GIZA 関連
本ブログで何度か取り上げておりますdoa(レビューはコチラ)ですが、2年5か月ぶりの通算7枚目のアルバムが出ました。なかなか良かったですよ。 やはりオススメは、アルバムTOPを飾る「RIDE ON」ですね。doaらしいさわやかなナンバー。アメリカンなメロディアスロックが好きな方にはどストライクでしょう。 「誰も知らないドライブ」もdoaらしいメロディで心地よい。「CALIFORNIA SUNSE . . . 本文を読む

[ENCORE SHOW / SCANDAL] Windows8のCMソングも収録!ギターロック感を堪能できるカップリング集

2013年03月16日 | 音楽レビュー
ガールズ4ピースバンドSCANDALが、昨年3月のベスト盤に続き、カップリング集をリリースしましたね。 シングルはアレンジが華美なものが多く、ロック感をあまり感じられないものも多いですが、カップリングの曲はシンセ等の装飾が控えめで、バンド本来が持つギターロック感をより感じられますよ。しかも、本作はカップリング集と知らなければ、普通にSCANDALの新しいアルバムとして受け入れることができるぐらい . . . 本文を読む

[SOME NIGHTS / FUN.] マルーン5以来の衝撃の美声!グラミー賞を獲ったあのバンド

2013年03月13日 | 音楽レビュー
今年のグラミー賞の台風の目となったFUN.のアルバムレビューです。 Best New Artistに選ばれ、「We Are Young」でSong Of The Yearを獲得という2冠を成し遂げ、いま最も注目が集まっているバンドではないでしょうか。 もうご存知の方も多いでしょうが、とにかくヴォーカル、ネイト・ルイスの声がステキです。多くの方が評しているように、QUEENのフレディマーキュリーの . . . 本文を読む

[Confessions / Buckcherry] Lit Upを超えた?この1曲のために買っても損はない

2013年03月12日 | 洋楽HR/HM
バックチェリーの6枚目のアルバムが出ましたね。 前作『All Night Long』(前作のレビューはコチラ)は、1stに回帰した快作でしたが、今作も同じプロデューサーということで期待大でした。 Confessions Deluxe edition (CD+ DVD)クリエーター情報なしCentury Media 1曲目の「Gluttony」が、とにかくヤバイです。カッコイイです! ぜひ聴いてみ . . . 本文を読む

[MASH UP THE WORLD] 第5回CDショップ大賞はMAN WITH A MISSION!

2013年03月07日 | 音楽レビュー
第5回CDショップ大賞の発表がありましたね! ついにオオカミたちが大賞を制しました。(⇒MAN WITH A MISSIONのレビューはコチラ) 話題も人気も既にかなりあるバンドなので、今さら感もありますが、変なカッコしたイロモノバンドと見られることも少なくなるんじゃないでしょうか。 MASH UP THE WORLDクリエーター情報なし日本クラウン 受賞した『MASH UP THE WORLD』 . . . 本文を読む

[GUILTY] [JUSTICE] 攻めるGLAY!傑作が同時に誕生!!

2013年03月06日 | 音楽レビュー
1月にGLAYが2枚同時アルバムリリースしましたが、みなさん聴かれましたでしょうかね?? 『LOVE IS BEAUTIFUL』(レビューはコチラ)以来、ふっきれた感じが気持ち良いGLAYですが、個人的には前作の『GLAY』がイマイチでした。なんだか妙に軽くて。。。 でも、今作、かなり満足のいく2作でしたよ。 『GUILTY』は佐久間正英プロデュース、『JUSTICE』はセルフプロデュースとい . . . 本文を読む