DUMMY FAKE ROLLERS

邦楽オススメ若手バンドから、洋楽のガールズロックやHR/HMまで、音楽やアーティストを色んな切り口からレビューします。

レミオロメン好きにオススメのバンド ~Sound Schedule編~

2006年03月11日 | ミスチル・レミオロメン好きにオススメ
レミオロメン好きにオススメするバンドの第四弾はサウンド・スケジュールです。

彼らもやはりレミオロメンと同じスリーピースのロックバンドなのですが、
ヴォーカルスタイルが全く異なるので、印象が結構違うと思います。
レミオの藤巻くんは、感情抑え目でやや繊細さが見えるのに対し、
サウスケの大石くんは、感情むき出しのダイナミックなヴォーカルが特徴です。
そんなダイナミックな歌声の中で、時折見せるファルセットと、
そのファルセットから地声に戻ってくるときの声が何ともセクシーで、耳に残ります。

また、ファンキーな要素がところどころに見え隠れする演奏も、非常にエネルギッシュ。
彼らのメジャーデビューアルバムの1作目のトップを飾る「幼なじみ」では、
パワー全開のサウスケロックが聴けます。かなり痛快です!

イマココニアルモノ
Sound Schedule, 大石昌良
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

1曲目の「幼なじみ」は、レミオの「モラトリアム」が
好きな人はガツンと来るはず


サウンド・スケジュールにも、「モラトリアム」について
歌ったナンバーがあります。「ピ-ターパン・シンドローム」です。
この曲は、彼らの中でも最も人気がある曲の一つです。

ピーターパン・シンドローム
Sound Schedule, 大石昌良
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

サウスケ流モラトリアムロック

また、レミオロメンのバラードの代表曲が「粉雪」であるのに対して、
サウンドスケジュールのバラード代表曲は「ことばさがし」でしょう。
この曲のように、「静」と「動」の使い分けと、「ブルース風味」な横ノリが
彼らの曲の魅力かもしれません。

ことばさがし
Sound Schedule, 大石昌良
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

ストレートな愛の唄で、
エモーショナルな歌声が「粉雪」同様、心に響きます。


そんな、彼らの最高傑作が3rdアルバム『Biotope』です。

ビオトープ
Sound Schedule, 大石昌良
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

ラストを飾る「アンサー」は名曲!


そして先日、彼らのライブを収録した待望のDVDがリリースされました。

『尊敬してやまないヴォーカリスト達(大石昌良)』の記事でも書きましたが、
彼らの曲は、メロディの起伏が激しいので、歌うのがとても難しいのですが、
それを、ギターを弾きながら歌う大石くんの姿を見て、改めて凄いと思いました。
ライブも彼ら三人(ドラム、ベース、ギター)以外の音は全く入っていないので、
彼らの魅力をストレートに感じることができると思います。

ライブなのでベスト的な選曲ですし、さらに新曲を収録したCDも一緒に
入っている(シングルでは発売されてません)ので、過去3枚のアルバムを
全部チェックするよりも、このDVDを観た方が手っ取り早く彼らの足跡と今を
知ることができます。

SS LIVES~Sound Schedule Live Tour“you can’t beat that.”~

ヤマハミュージックコミュニケーションズ

3ピースでこんなに厚い音を出せるのかとビックリします

レミオロメンが好きな人だけじゃなく、熱いロックが聴きたい人には、
ぜひ、このサウンド・スケジュールを聴いてもらいたいです!超オススメですよ。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (柚樹杏仁)
2006-03-11 23:42:53
こんにちは
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こんにちは (柚樹杏仁)
2006-03-11 23:47:23
すいません、さっき途中で投稿してしまって(汗

改めまして初めまして。

私Sound Scheduleが大好きでして、

サウスケの事書いてあるのがスゴイ嬉しくって、思わずコメントした次第です。

それに、レミオロメンも好きですし。

是非私のブログにも遊びに来てください♪

サウスケの事も書いてます。

では失礼しました☆彡
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コメントありがとうございます! (lepps)
2006-03-13 00:48:17
サウスケ好きなんですね。

いい曲多いですよね。

前作からもう一年経つし、早く次のアルバムが聴きたいですね。
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