自然体でいこう

20年ぶりに九州に戻りました☆これからは自然と共に生活していきたいと思います。

今話題の

2006-06-25 | ちょっとした出来事
「ダヴィンチ コード」を遅らばせながら読破しました。
内容は普通のサスペンス小説ですよね。
ダヴィンチを含めていろんなことを細かく調査されていて
その点に関してはすごいと思うのですが
世界中が熱狂している(らしい)のがわかりません

今、世界中で映画が上映されていて
結構物議をかもしているそうですが
読み終わっての感想は「本当に宣伝が上手いな~」のひとこと。
思わず15年ほど前に流行った シドニーシェルダンを思い出しました。
あのときは若かったし宣伝につられて読みあさりましたので

キリスト教を題材にすると
世界中に派生している元(?)キリスト教の教徒たちが
あれこれ言うので、良くも悪くも宣伝しやすいのだと思います。

キリストもブッダも神ではなく ひとりの人間なのに
彼らの死後、その名を語っていろんな宗派が登場し
それぞれの主張をめぐって喧嘩(戦争)をしています。
今の世界情勢を思うにつけ
キリストや釈迦が生きていたら心底悲しむだろうなぁ。
なんて考えるのは私が日本人だからでしょうか?

というわけで
ダヴィンチ コードは普通に面白かったです。
けど、もっとダヴィンチのことにふれていると思っていたので
期待を裏切られた感じが否めません