トマトの定植

　今月ももう明日１日でお仕舞。どんどん日が過ぎていきますね。ここのところ寒くて雪がチラつくこともしばしばです。今日も朝は晴れていたのに昼前には曇り、夕方からは予報通り雪がチラついてきました。晴れていても風は冷たいです。そんなやきもきする天気ですが、トマトの定植時期が来たので昨日、今日と予報で晴れマークがついたのでトマトの定植をしました。もう１日分かかります。


昨日は一日中晴天。ハウスの中は４０度近くまで上がります。

１段目の花芽が開いてきました。６月上旬にはこの花が真っ赤なトマトに変わります。


植え付けは暖かい午前中だけ。晴れマークがついている朝は要注意。放射冷却でグッと冷え込むからです。案の定今朝も随分冷え込み、強い霜が降り、汲み置き水には氷が張っていました。この氷一日中融けませんでした。４月いっぱい被覆ビニールで保温しなければなりません。朝暖かくなったところではずし、夕方寒くなる前にかける。一か月間この繰り返しです。面倒です。

寒いです

　今朝起きて外を見ると真っ白。震えがきました。一日中寒かったです。


夕方にはほぼ融けてはしまいましたが・・・寒かったです。

時折陽がさすとハウスの中は２０度以上になるのですが、掛けると急降下。トマトの苗も大変な一日でした。


ニンニクも最近の温度変化に大変そう。

映画 Grean Book

　ここ２～３日小雪がちらつくよう寒さです。少し季節がずれてるのでは？と感じてしまいます。
　昨日天気も悪いことから、話題の映画「グリーン　ブック」を観てきました。１９６０年代のアメリカでの実話を題材に作られたそうです。話はニューヨークに住む天才黒人ピアニストがイタリア系の黒人差別感をもつ用心棒を伴って黒人差別のひどい南部へツアーに出かける。そのツアー中に様々な問題に合いながら次第に友情が湧いてくる。中々いい作品のように思いました。私は１週間ほど前に一度、今回２度目です。
　以前この冬は充実していたと書きましたが、それは若かりし頃（３０～４０年前）読んだ本を再読できたからです。その本がたまたまアメリカを題材にした本で、元朝日新聞記者著「アメリカ合州国」黒人側から見たアメリカの（南部）ルポタージュ。城山三郎さんの「アメリカ細密旅行」、司馬遼太郎さんの「アメリカ素描」。いずれもアメリカ地図を脇において追っていく。若かりし頃感じた感動をもう一度・・・でした。若い頃グレイハンドバスに乗って一人旅をしたことを思い出しました。もう一度行きたいな～と思っています。
　

ハウスの準備

　春作業も本格的に忙しくなってきました。昨日は朝から天気も良く、多少風がありましたがビニールハウスのビニール張りをしました。少しずつ準備が整っていきます。




ハウス団地。ぼちぼちあちこちで同じような作業を見かけるようになりました。天気を見ての作業です。

玄関先に自生した福寿草？春ですね。

間もなく

　トマトの苗が来てから約３週間。日中の外気は５度～10度とまだまだ冷たいですが、太陽が出るとハウスの中は４０度にもなり、温度調整にやきもきしています。花芽も付き始め、天気の良い日を選び、間もなく定植をします。



順調に育っています。

定植の準備も万端。