TAKAGIYA ブログ

ミルクリークの建築記録&生活記録です。

家族が増えました

2010-12-19 22:27:38 | 一般

先月下旬、第一子が誕生しました!女の子です。
高齢出産だったので、とても心配でしたが、つわりで入院した以外は大きなトラブルもなく、無事に赤ちゃんの顔を見ることができました。

奥さんはまさに出産難民でした。我が家がある市の出産環境は最悪で、いわゆるハイリスク出産の受け入れ先がまったくありませんでした。総合病院と言われる3病院中の2病院が医師不足で分娩停止状態。もちろん、もうひとつの病院はすでに一杯で、妊娠がわかった直後に問い合わせをしましたが、云も言わさず断られました。。
中途半端な距離の病院に通うよりも実家の近くの大学病院へ通うほうがよかろうということで、やむ終えず、同じ県内ではありますが、里帰り出産となってしまいました。総合周産期母子医療センターなので、むしろこっちの方が安心できましたけど。。ローリスクの方は受け入れ数がかなり少ないらしいのですが、幸か不幸かハイリスクのおかげで受け入れてもらえました。
高齢じゃなくても出産というのは、あらゆるリスクがあります。もちろん最悪は死もありえるでしょう。とにかく心配性なワタシは、とにかく無事に生まれてきてほしいという気持ちでこの数ヶ月は過ごしてきました。頑張ってくれた奥さんには感謝です!


浮世離れした考えかもしれないですけど、
この世は修行の場で、あの世はまったくラクな世界なんだ。と思うようにしています。なぜなら、こっちの世って勉強したり、仕事したり、いろいろ悩んだり、、時々ご褒美があるときもありますが、生きていくことってラクではなくて大変だと思いませんか?江原啓之さん的な考えですけど。

江原さんが言うように、この世があの世から見て修行の場であるとすれば、子育ての経験がこの世の自分に必要な修行プログラムに入っていたのかもしれない。また子供もこの親を通じてこの世で必要な修行をする必要があったからかもしれない。生命の誕生だけでなく死というものも、非現実的な何かの力が働いているのではないか?なんて思ってしまいます。


何はともあれ、授かった宝を父親として責任持って育てる。
子供と共に学び、お互い成長していくこと。
口にするのは簡単ですが、大変そうですね。。
家族のためにも、当分はこの世で修行させてもらいますね。。