和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

パオ

2006-07-14 04:56:24 | 山岳写真
パオ
遊牧民の住居はパオです。
パオは釘が使われていません。
屋根は柳の木で組み合わされ、
天窓にあたる部分に差し込んでいます。
近年金属パイプの骨組みが見られますが、
族の長(おさ)はパオじゃないといいます。
屋根と壁に当たる所は、
紐でくくって固定しています。
壁は羊の皮を巻いて、
屋根は羊の毛を加工したものを被せています。
写真を見てください。
文章より理解できます。

骨組み
屋根の部分
屋根と壁のつなぎ目
壁を囲います
屋根を被せます
整理された内部

パオが数個固まってあるところは
親類同士であることが多く、
私たちが泊るのはパオの数に
余裕のあるところです。(親類の多いところ)
私たちのためにパオ一軒開けてくれて、
そこで寝ていた家族は親類のパオに居候です。
寝具はベットが多いが、
私たちは草の上に直にじゅうたんをひいて
布団をかけて寝ました。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (caraway)
2006-07-14 05:38:11
写真でとってもよくわかりました。

部屋の中がとっても広いのと

キレイに整理されて美しい家具や

ベットがあるのも驚きました。



みんなで協力して組み立てられるんですね。
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音は (やまちゃん)
2006-07-14 22:19:39
家に帰っています。



夜、外は動物の鳴き声、或いは風の音?

パオ内では音は響きませんか・・・・。

失礼しました
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組み立ての (きりん)
2006-07-14 22:20:36
和尚さんの写真で、組み立ての様子が良く分かりました。

みんなで協力して作るんですね。



大平原の中のパオは、とってもいい感じですね。

こんな所で寝れたら、気持ちいいだろうな~
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絵入り解説。 (かえる)
2006-07-14 22:56:28
ものすごくわかりやすい写真説明。

まるで目の前で組立作業が進行されているようでした。

物が出来上がっていく過程が好きな私にはたまらない記事でした。



パオの前の犬が、居心地の良さを醸し出していますね。

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ありがとう お返事です (和尚)
2006-07-15 16:17:39
carawayさんへ:

パオの中が整頓されているのは

私たちが行ったからではなく、

突撃訪問しても、綺麗でした。

少なくとも和尚の部屋よりも

整頓されています。



やまちゃんへ:

歳をとるとイビキはかくものです。

トイレに起きると犬が吠えます。

昼間は吠えないのに・・・。



きりんさんへ:

太陽と共に生活をしますので、

健康的です。

でも朝は寒いです。

遊牧民は、農業をしないので、

食料は毎日の牛乳収集の時に注文して、

週一回、品物が来るそうです。

お肉は自前の羊を食べます。



かえるさんへ:

お酒、ヨーグルトの創り方も

記録しています。

そのうちに・・・。

犬は2匹はいますね。

噛み付き癖の犬は繋いでいます。

メンバーの一人が犬に、

噛み付かれました。(内緒)





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