サザンカの雄しべの全体像を横方向より撮影するため,手前側の花弁を切除して撮影したデジタル顕微鏡写真(スケールバー=1mm)です。雄しべの花糸が葯と繋がる先端部付近は非常に細くなっています。花粉を放出して役割を終わった葯はそうそうに振り落される運命?です。
左側より3本目の背の高い雄しべに注目すると,葯の裏側において花糸が繋がっている様子が分かります。またその右側数本目の背の高い雄しべでは葯の傘のような断面が写っています。
撮影日:2015年12月6日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
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