らんだむニュースメモ

気になった出来事

ロシア メドべージェフ首相 「宇宙人は存在する」

2012-12-18 | 日記
ロシアのメドベージェフ首相(前大統領)の「国家機密漏えい」がインターネット上で物議を醸している。
首相は今月7日のテレビ5局の共同インタビューの直後、大統領が引き継ぐ「宇宙人ファイル」が存在すると暴露。
ソ連時代からの軍事・宇宙大国のトップ経験者だけに、ジョークとは簡単に切り捨てられないようだ。
テレビキャスターの個別懇談に応じた首相は「あなたに初めて明かす」と前置きした上で、「大統領交代時、核のボタンと一緒に『極秘』ファイルが渡される」と発言。
「地球に来た宇宙人に関する資料で、専門の特殊部隊が作成したもの」と真顔で話した。
 さらに「これ以上明かすと危険が及ぶので、詳しくは(米SF映画)『メン・イン・ブラック』を見てほしい」と話すと、キャスターはこらえていたが、笑いが周囲から漏れた。主要メディアは報道を見送ったものの、映像は動画サイトに転載された。
(12/18 時事ドットコム)
 

Medvedev Talks About Aliens On Earth! Is He Joking?

複合がんペプチドワクチン 第3相試験に43施設 ~ オンコセラピー

2012-12-15 | 日記
オンコセラピー・サイエンスは大塚製薬と共同で実施中の複合型がんペプチドワクチンに関する第3相臨床試験で、実施医療機関を全国43施設に拡大する。
すい臓がんの患者を対象に21施設で第3相の治験を勧めてきた結果、細胞傷害性T細胞(CTL)の働きを活性化させる結果が確認できたため実施計画に沿って治験参加施設を増やす。
新規抗原「オンコアンチゲン」を含む複数のがん抗原ペプチドを組み合わせた「カクテルワクチン」の実用化に向けた治験が最終段に入る。
治験中のペプチドカクテルワクチン「OCV-C01」は、がん細胞に特異的に発現し、がんの増殖に関与するオンコアンチゲンなど複数のがん抗原ペプチドを組み合わせた。ほかの抗原の種類は公表していない。
両社は標準療法で治療効果を得られないすい臓がん患者を対象とした第3相臨床試験を、新薬投与患者をプラセボ(ダミーの薬)投与患者の改善効果を比較する「多施設共同二重盲検比較試験」として2月に始めた。
当初の実施機関は全国で10施設だったが、8月には21施設に増やして新薬の効果を比べてきた。


樹状細胞 T細胞の過剰活性抑制 免疫の正常機能維持 ~ 岡山大

2012-12-12 | 日記
岡山大学の古田和幸助教らは、体内に侵入したウイルスを攻撃する免疫系が正常に機能する仕組みの一端を明らかにした。
ウイルスを攻撃するT細胞の過剰活性を、樹状細胞が食い止めることを発見。
樹状細胞は、ウイルスをT細胞に提示してT細胞を活性化する役割を持つが「T細胞のブレーキ役を果たしている可能性もある」(古田助教)という。
マウス由来の樹状細胞とT細胞を培養し、生体外で両細胞の相互作用を調べた。
その結果、活性化T細胞が樹状細胞表面にある病原提示能が低下することで、T細胞の活性化が低下すると考えられるという。
ヒトなどの免疫機構でT細胞は、ウイルスに感染した細胞に取り付き病原体を除去する役割を果たす。
働きの終わったT細胞は消滅するが、消滅せずに異常繁殖を続けると、体内に悪影響を与え自己免疫疾患の原因となる。
T細胞の過剰増殖を食い止める仕組みについては解明されていない。(12/7日刊工業新聞)

iPhoneで血圧管理 ~ エー・アンド・デイ

2012-12-07 | 日記
医療機器メーカーのエー・アンド・デイは米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」と連携して使える血圧計を
6日発売する。
血圧を測ると同時にiPhoneにデータを自動送信、利用者が必要な時にデータを引き出せるようにする。
データの管理はNTTレゾナント(東京・港、岩井昌宏社長)がクラウドと使って担当する。
iPhoeと連動する医療・健康機器は国内では初めてという。
エー・アンド・デイは米アップルが「iPhone」や同社タブレット(多機能携帯端末)「iPad(アイパッド)」などと接続して使う性能基準を
満たした電子機器であると保証する「MFi」という認証をこのほど取得した。
6日に発売する血圧計とともに、6月から販売している体重計でも同認証を取得した。
価格はいずれも1万2800円でネット通販などで販売する。
近距離無線規格「ブルートゥース」の機能を備えている。
iPhoneやiPadで専用アプリを使い事前に設定しておくと、血圧計や体重計を使うたびに血圧、体重のほか体脂肪率や筋肉の量など
測定データが無線を使ってiPhoneやiPadに自動で送信され記録できる。
記録してデータは、NTTレゾナントの健康管理サービスのクラウド上で管理できる。
測定値は自動でグラフに加工され、iPhoneやiPadなどで専用サイトに接続すると閲覧できる。(12/6日経産業新聞)

HSP105由来 抗原に がんワクチン実用化着手 ~ メディネット

2012-12-05 | 日記
メディネットはストレスたんぱく質の一種「HSP105」由来のペプチドを抗原として用いたがんワクチンの開発を本格化する。
同じペプチドを患者に直接投与し、免疫細胞の働きを活性化する仕組み。
動物を使う非臨床試験の実施に向けて具体策を練る一方、商業化に関するライセンスを製薬企業などに供与することも検討する。
同じペプチドを使って活性を高めた樹状細胞を移植する免疫細胞療法に比べ簡便な免疫療法となるため、患者の選択肢が広がる。
HSP105を構成するペプチドを抗原として用いるワクチンは、国立がん研究センターと基礎的な研究を進めていた。
同じペプチドに関する特が日本で成立受け、外部への権利導出も視野に入れ、単独で直接投与するワクチンとしての実用化を急ぐ。
HSP105はすい臓がんや大腸がん、食道がん、乳がんなど多くのがん組織に高い確率で存在する。
同たんぱく質の主要な構成要素となるペプチドが体内に入ると、樹状細胞や細胞傷害性T細胞といった免疫細胞ががんの抗体として
認識し、防御機能の働きを強める効果が見込める。
メディネットは患者から採取した樹状細胞にHSP105系ペプチドの特徴を覚え込ませて増殖させ、体内に戻すことで
免疫機能を高める樹状細胞ワクチン療法の臨床試験に東京大学と共同で取り組んでいる。
これに比べ患者の体内で同じペプチドと免疫細胞を反応させる方法は、人為的な介入が小さいため制御が難しいものの、
ワクチンの作製工程は簡便になる。(11/30日刊工業新聞)