[ 作 ] 宮藤官九郎
[演出] いのうえひでのり
[出演] 古田新太 堤 真一 高岡早紀
勝地 涼 木村 了・梶原 善・粟根まこと 高田聖子 橋本じゅん 他
新宿バルト9さん、お世話になってま~す
今回も学割で。。
観に行く前、めざましTVで「蜉蝣峠」が紹介されてました!(椿さんも偶然見てたw)
蜉蝣峠は”こんな舞台です!”と明快に説明するのが難しいので、宣伝も大変だろうなーと思います。。
最終的にはこんな↑ポスターになったようですが。(笑)
クドカン×新感線の再びのコラボです!
見れば分かりますが…シャモリせんぱーい!(笑)
最初はマカロニウエスタンな音楽ありの、なんとなく流浪の用心棒を思わせるオープニング。。
スリラーばりのダンスも
ところどころ、タランティーノ作品やシンシティ、スキヤキウエスタンなんかの雰囲気も感じます。
映像は蛮幽鬼の方が良かったなあ。。
舞台で観るよりも冷静に見られたし、やっぱり表情がよく分かるので、ようやく理解できたものが沢山ありました!
特に最後近くの闇太郎とお泪の感情!そういうことかと合点がいきました。
今回最も泣けちゃったのは、銀之助とサルキジの関係。。
エセ○erfumeの手作りダンスがもーサイコーw
これを見に来たと言っても過言ではない!(笑)
”げんさん”とか”あんぱんの旦那”とか”あるテイ”とか…
しょっぱなからクドカン流の笑いがww
堤さんっ…
かっこ良すぎです…!
白い着物に血を浴びた姿の色っぽいこと!
赤い簪もたまりませんねーw
裏の感情をも感じさせる演技には恐れ入ります。
勝地くんはやっぱりいいですねー!あっけらかんとしたバカで!(褒めてますw)
「お菓子は走ってるサルキジを見るのが好きだから」の台詞がめっちゃ泣けます。
本当にクドカンとの相性がいいですね。大人計画の芝居にも出て欲しい。
木村了くんはやっぱり可愛いけど、勝地くんと演技を比べると…。。
高岡さんはちょっと物足りない部分もあるかもしれない…やっぱ永作さんで見てみたかったなー。
教祖イコマノリユキの♪ろまんーがーいーの歌声
バラサムでも楽しみにしてます!
本物の歌舞伎を見て学べば学ぶほど、確かにいのうえ歌舞伎はいかにも”現代の歌舞伎”なんだな!と思います。
うーん…というよりは、”現代人”にとっての歌舞伎かも???
今回の話は歌舞伎とは遠いようにも思えますが、”因果”が非常に歌舞伎っぽい!
前に気づいたんですけど、音モノ系の舞台両脇の生バンドの演奏BOXってイコール黒御簾ですよね…?
なんかごちゃごちゃ書きましたが、結局のところ、やっぱり”新感線大好きー!愛してるー!”ってことです(笑)
んで、蛮幽鬼。
あの凍りついた笑顔と早乙女くんの殺陣が見たい!早く!!
ゲキシネ用の撮影は東京公演中なので東京&大阪楽で味わったあそこまでの感動は無いかな~とも思いますが、見たら絶対号泣だろうなw
朧も生よりゲキシネで泣きましたし…なんでだろ?
明日は歌舞伎座でござい
涙季さんに付き合ってもらって、昼の部の一部を幕見で、夜の部はお席で見てきます!
一番は「籠釣瓶花街酔醒」が楽しみーw
さて、予習予習。。