5月4日、台湾の鉄道ファンの友人と金瓜石へ行ってきました。平日ではありましたが、それなりに人出もあり、すっかり観光地っぽくなっていました。で、何人かの古老に話しを聞く機会がありましたが、なんと二宮像が残っていました!廟の柱に使う石材を用いて作られたものです。顔が日本の二宮さんっぽくないのは、二宮さんを模して作った私造ものだったからだと言います。廟の管理をしていた男性が、息子たちに勉学に励めよという思いから作られたものだと言います(作者は中国大陸からやってきた職人)。今も大切に守られていました。
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ず。胸が痛みます。虎尾の二宮さんは、もう少し、ハンサム?って言うか、日本の二宮さんの顔に近いですね。今度、また行って写真に撮れたら、撮ってみます!病院内なので、めったなことがない限りあんまり行かないんですけど。私のほうこそ、お返事有り難うございました。
表情は日本のものとはかなり違っていました。
それにヘンな姿勢で、直立していました。
これでは背中に薪を背負っては、うしろに倒れてしまいます。
前かがみになっていなければなりません。
少年時代に台湾に二宮尊徳像がありましたが、こんなヘンな姿勢のものは見たことがありません。
それでも、地元の人は日本時代の作だといいます。
私は戦後になってつくったものと思っています。
そういえば、案内した人が「この銅像は私のおじいさんが日本時代に作らせた」と力説していました。
人体力学的におかしな姿勢なんですが、当時はこれで通っていたのですね。
見ていて、不安になってきます。