【福島第一原発事故に伴う水道水の影響について】
3月28日に採取した水道水についても,放射性ヨウ素は100ベクレル/kgを下回り,0歳児の乳児が飲用することに問題のない水質になっていますので,安心してご利用ください。検査は随時継続的に行い,結果については市のホームページ等でお知らせいたします。
※つくば市の水道水の放射性物質の検査結果は次のとおりです。
【採取場所(採取日)検査機関 放射性ヨウ素/放射性セシウム】
◆中央配水場(3月20日)茨城県環境放射線監視センター 4.9/1.88
◆つくば市役所(3月24日)茨城県環境放射線監視センター 8.3/不検出
◆つくば市役所(3月28日)民間検査機関 8.2/不検出
◆上ノ室浄水場(3月28日)民間検査機関 不検出/不検出
(単位:ベクレル/kg)
※原子力安全委員会が定めた「飲食物摂取制限に関する指標値」
放射性ヨウ素(飲料水) 300ベクレル/kg以下
放射性セシウム(飲料水) 200ベクレル/kg以下
※厚生労働省通知「乳児による水道水の摂取指標値」
放射性ヨウ素(飲料水) 100ベクレル/kg以下
茨城県では,モニタリングとして,水源が同じである地域の中から調査地点を選出し,定期的に検査をすることになりました。
つくば市は,霞ヶ浦(西浦)を水源とし,茨城県企業局霞ヶ浦浄水場(土浦市大岩田)からの浄水を主として市内に配水しています。
したがって霞ヶ浦(西浦)水系の調査地点(土浦市)のデータも併せてお知らせします。
水源 採取市町村 採取日 放射性ヨウ素/放射性セシウム
霞ヶ浦(西浦) 土浦市 3月29日 14.9/1.06
(単位:ベクレル/kg)
上水の方が排水より汚染されていても良いと言うのはおかしくないでしょうか?
この数字からすれば、乳児は最低でも40Bq以下にすべきではないでしょうか。
現在、西浦の測定値は10~15Bq/kg程度ですので、我が家では、子供用としては水道水を2週間冷蔵庫で寝かせてから使用する様にしています。
これで概ね、3~4Bq/kgになります。
大人の水は全く気にせず使用しています。
この状況は最低でも半年、順調に事が進んでも1~2年、場合によっては10年越しの話になるかもしれません。
短期的な問題なら、政府の言う「直ちに影響は無い」と言う通りでしょうが、長期になればなるほど、子供に取ってはリスクが増大します。
肝心なのは、正確な情報を迅速に発表する事です。
東京で210Bq/kgの発表があった日、どう考えても茨城の方が悪いはずと誰もが考えました。しかし、県庁から発表されたのはその日の夜中です。
その様な対応では、住民は誰も信用せず、買い占めやパニックが起こると思います。
とにかく、全てを包み隠さず、迅速に公表する事が重要です。
もう一つ、公表が遅かった例を挙げますと、水素爆発して放射性物質が飛散し、北茨城等で急激に放射線量が増加した日、数時間dataが更新されず、ある程度落ち着きを魅せ、数値が下がり始めてからまとめて公表されました。
こういう事があると、別の事情で更新が遅れた場合に「レベルが極端に上昇しているのではないか」と、疑心暗鬼にかかります。
是非、改善をお願いしたい。
薄まると言われても 正直なところ食べたいとは思いません。
また 水を放出したのも昨夜 7時 9時からでしたか。闇に紛れて 放映されるのを避けたのでしょうか?
原発のやっていることに不信感が 絶えないのが 本当に不快感をもっているのは私だけでしょうか。
茨城県は場所によっては福島県内より高い放射線量のところがあります。
茨城県の学校の安全はどのようにお考えでしょうか?
水、野菜、牛乳→給食
土壌→体育
今のつくば市の放射線量がつづけば累積で、一般人の許容1ミリシーベルト(年間)を軽く超えます。
子供にとっては重大なことだとおもいます。
是非、学校現場の安全の確保に注力していただけたらとおもいます。
私もつくば市民です。やはり、つくば市の対応は、どこの都道府県よりも対応が遅すぎます。
つくば市教育委員会より5日に通達で、5月9日まで学校給食停止の案内を頂きました。
大震災により、給食センターお設備の破損や天井からのほこりが落下し衛生面で問題があるからとのことですが、ここまでのつくば市の対応の遅れや、囁かれる東電・政府・専門家による隠ぺいを考えると、実は水に問題があるが、公表出来ずにいるのではないか・・・
しばらくのあいだ、生徒は弁当と水筒の持参をとの事です。
政府に逆らうと、色々と立場上お困りになる方々のご意見で、騒ぎにならぬように、大震災によりセンターが破損しているとしただけのように思えますが。