donままのがさがさ日記

日々のがさがさをごそごそ書きます

おひとりさま

2008-04-30 22:02:09 | Weblog
サンデー毎日の身にはGWも全く関係なく、人混みはヤだとにおこもり
今・私は「おひとりさま」生活をしている。
夫はマンションでの便利生活を好み、こっちは花や草やを愛でる生活なのだ
donは両方を行ったり来たり・・

33年間ずずーーーーーと一緒だった2人がリタイアした時、互いに思ったのは
これからもずーと一緒?なん
それってちょっとヤバイ
朝から晩までがさがさ動き回らないと気のすまない私。
のぉ~~んびりマッタリ過ごしたい夫とは生きるスピードが違う
もちろんどっちかが相手に合わせればいいんだろうけど・・
このせわしない嫁さんに付き合って振り回されるのはNO
夫に早よ早よとイライラしながら足踏みするのはNO
そんなら暫く自分らの好きに生きようよ 

朝から晩まで自分の都合だけで過ごせるっていうのは思った以上に快適
夜中に掃除機をかけようと、面倒やからと昼抜きしても、思い立ったらそれも自由
しかし、思わぬがムクムクと涌いて来た!
・・・・・気になる
ちゃんと食べてるか?は洗えてるか?
そうそうまるでひとり息子を大学にやった気分なのよネ
テッペンが薄くなって口髭生やしたおっさん息子(爆)
・・・・・手出ししたい
でも、ここでぐっと我慢

相手を思いやりながらのこの距離感が心地良くなるまで・・・

木琴伝説

2008-04-23 20:00:26 | Weblog
いつもの事だけど・・「マリンバ聴きに来ない?」
いつもの様に・・「行く行く

友達と
「マリンバって何よ?」
「木琴やろ?」
「あの小学校で習ったぁ?」
「それのもっと大っきいやつ・ちゃうの」
とてもじゃないけど音楽会へ向かう会話ではありませんねぇ

初めて目にしたマリンバは3メートル強
それもパイプが付いている
パンフによると
この木琴こそ往年の名奏者・平岡養一(全然知ら~ん
から譲り受けた愛器だそうです。

マリンバ奏者・通崎睦美
この名前も聞きはじめ(ほんまにすんません)
運動するみたいな軽い乗りで登場した通崎さんは細くて小さくて可愛い
まるで覆いかぶさるようにノッかかるように3メートルに挑む
華奢な腕から弾みだす旋律と連動のリズム

ワンフレーズで魅了された
囁くように・・叩きつけるように・・深~く妖しく音色はぐいぐいに沁みる
もう咳きひとつ聞こえない
同級生だと言うピアノ伴奏も常にマリンバを引きたたせる凄腕

ふと入った店のコーヒーが絶品だった
そんな感じのすてきな音楽体験でした。
届くことのない12通の手紙・・このCDを今日は一日中

ご機嫌

2008-04-22 11:10:56 | Weblog
昨日は友達であり長年のお客さんでもあったHちゃんに付き合って
神戸まで
Hちゃんが好きなブランドのスーツがコテ以外和歌山では置いてる店がない
以前の担当君に聞いてみた。
自社ビルの一階がショップだから、ぜひ来てくださいよ。

久しぶりにピンを打つ
Hちゃんが試着して鏡の前に立つ
スカートの微妙な弛み具合を慎重につまみながら好きな型に打っていく
「妙さん、袖丈長い目やで!」
そうそう毎回言われ続けてる袖丈
もっと短くカットしたいけどなぁ~

何だか店に居るみたいにああだ!こうだ!とやり合う2人
理由が分かってる定員さんと付き合ってくれた担当君がニコニコ見てる
感覚が甦り・・すごく楽しい

白い初夏のスーツと薄い綿ピケの象牙色パンツスーツが決まる
包んでもらってる間に店内をウロウロしてたら・・
ピッ!
こんなワンピーが欲しかったのよ
麻で甘茶でシンプルで・着てみるとピッタリかんかん
最近のケチケチ生活の私も開けましたぁ
MaxMara・お値段はナイショ(ほほほ・・)
早くこれを着てお出かけしたい
誰かお誘い下さいませませ。

お買い物したら元気出たわよん

応援歌

2008-04-18 12:42:44 | Weblog
幾多の道を

坂道を

人は荷物を背負って生きなければならないらしい

これさえ降ろしてしまえば・・

やっと肩の荷物を下ろした途端

そこから知らずの内にこぼれ落ちてた厄介の芽が

いつの間にか肩にどっしりと乗っかかる。

それをまた、よいしょ!よいしょ!と担ぎながら

登って行くのが人生なのか!

それなら・乗り越えよう

助けあい励ましあい慰められながら・・・

先にある。

きっとある。

報われる日を目指して

整理中

2008-04-14 20:51:17 | Weblog
毎日が暇なのに・・・の中が今だ片付かない
まずは台所から・・流しの下・食器棚・吊り戸棚
あるわあるわ・・もう長いこと使わないって言うより忘れてるものが
食器は思い切って処分した。もったいないって事より必要な物だけの暮らしを
選ぼう
鍋類も大中小の3個あれば大した料理も作らんし、重ならないように
並べて置くとさっ!と取り出せて便利便利。
座敷机もサイドボードも欲しい人に送った。和室は広々すっきり!畳が綺麗

寝室の横のウォ~キングクローゼットも半分捨てた
着ないもの着れないもの・・等も思い切ったのだ
夫の も勝手にしてやったけど・・
今も気づいていない

さて今日はいちばんのたんすの肥やし
整理にとりかかる。
嫁入りに持ってきたまましつけがついたまま・・
半分位は姪が持ち帰ったけど・・まだどっさりある
ほとんどの裏地が染みになってる。そうりゃ~30数年眠ってたんだものね
しかしはやっぱり捨てられませんね
いくら思い切りのいい私と言えども・・・
何かに使えたらと思うけど目の前に華やかに拡げた絹にを入れる
勇気はない。
母がこつこつ買い揃えてくれたって思いもあるしね・・

ああ・・これを買った分で貰ってたら今頃はだったのになぁ・・・ハァ~


旅のおもいで?

2008-04-13 14:04:26 | Weblog
音沙汰なしの夫たちが・・

デトロイトから「あと14時間で帰る」とだけして来て

昨夕無事帰国しました。

                 

5千万儲け損ねた健気な妻は関空までお出迎え

帰ったらいちばんに食べたい物作ってやろうと思ってたのに・・返事は

信濃庵の天ぷらそばときたもんだ!

ああ・そ~かい

土産は高い しかいらんで・・言いましたよ確かに

ほんまに何もありませんでした

(素直)なんやそうです

ブログに使ったら・・と平凡極まりない写真だけいっぱい

ただやん

男2人のつまらん写真の中で唯一笑ってるのが・・

リオのカーニバル(最小限の布を付けた)プリンプリンのお姉ちゃん達に

挟まれて・・踊ってる

あんたら   楽しかったんや


一緒に

2008-04-07 23:00:06 | Weblog
2日間を母と過ごした。

昼前に迎えに行くからと約束したのに・・10時過ぎ義姉から
「9時から用意して待ってるんで・・はよ来てやって!」
 
帽子を被り遠足みたいに母がガレージの椅子にちょっこんと座ってる
その姿を見たら・・まぁ!いいっかぁ

そのまま友達が入居しているホームに行きたいと云うので連れて行った
しかし・・「そんな方はおられません」
少し先のホームにも・・居ない
自分の勘違いと思い込みに、ちょっとしょんぼりかと思いきや
「花見に来たと思たらええやん!」どうよ・・この台詞
プンプンしながらも街道沿いの桜並木の下を母と言い合いながら走る

お城のライトアップを見せてやりたくて連れ出した
車の中からのつもりだったのに・・このバァちゃん中から聞こえる宴会の声と
ぞろぞろがやがやの人混みが面白そうで歩くと言い出した
一の橋から三年坂までお城を横切る・・杖をついてノロノロと
母ちゃんをベンチに座らせ「ここ動いたらあかんで!」念に念を押し
さぁ車のとこまでお城を・・走る走る
ゼイゼイ云いながら戻ると・・杖でヨッと合図して
「妙ちゃんあわてやんでもお母ちゃんどっこへも行けへんよ」だと

翌朝・歯がない歯がないと騒いでる
「はっ?歯」と呼びながら探したら洗面所のゴミ箱にチッシュに包んで
捨ててあった
歯を入れて(笑)お洒落になった母とその友達バァちゃん(同い年)が来て
噛み合わない話をベチャベチャ

横でウトウトしてる私の耳に・・・
「子がないよって年取ったら寂しないか?そればっかりが気掛かりなんよ」

この母の想いに・・いつも負ける








空き家

2008-04-04 23:01:50 | Weblog
ひょっとしたらdonは犬を止めたのかもしれない
私が仕事を辞めたのと同時に・・・
5年近くも独りで留守番をしていたなんて嘘みたいな変わりっぷり
今じゃ誰よりもインパクトのある住人です 笑
ピンポ~ンが鳴れば一番に飛び出し、
キーを持てばと~ぜんの様に助手席に座り何処へも一緒
この前はエステの間中で待たせていたら・・
窓に顔をベタッとひっつけふがぁふがぁと得意の出せ出せコ~ル
「かわいそう~」コロリと騙された美容院のスタッフが私の腹に置いた
パックでまっ白顔のオカンと鼻ぺちゃ真っ黒顔がベッドで
「こんなん初めて・人間みた~い」と他のお客さんが笑ってる
私も初めてです。犬と一緒のエステなど・・

今日はいつもお泊りをお願いしているYUちゃんたちが遊びに来てくれた
YUちゃんに恋してるもんで・・
追っかけ甘えワッシワッシと腰を振り離れない
「YUちゃん男の子やでぇ~」
まるで自分の友達のように、夕方までみんなのお相手を無事こなして
お疲れになったのか?
早々とベッドに入り(自分から)爆睡中なり

donの小屋(2L)空いてますが・・どなたか?

春の一日

2008-04-03 00:19:15 | Weblog
少し浮かれ過ぎている
分かってはいるけど・・止まらない・・今はまだ・・・

毎日誰かが来て
毎日誰かと会って
毎日孤独に落ちている。

何だか私は思いもかけない方向へ進んでいくような気がしてならない
でも、それは自分が思ってるほど悪くはない
今日も新しい人たちと出会った!
なんだか気分がよすぎて、そのまま帰るのがもったいなくて・・
お茶をした。

笑い楽しいほど、裏返しの気持が押し寄せる
それはいつもいつも小さな棘のように私を諌める。
自分だけが歩み始めた日常が楽しければ楽しいほど・・
どうしてここに居ないのだろう?

心の端に刺さったまま・・
5分咲きの桜で美紀ちゃんのお墓をいっぱいにした。
そして大好きだった夜桜を愛でにお城を歩いた。
そこだけが照らされて絢爛と闇夜に浮かぶ一本桜
その華やかさと美しさに
深く静かな孤独から守ってもらっているのは私の方だ