ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

古いローランド「JC-120」

2016年12月05日 | 楽器
ローランドアンプの名器「JC-120」
初期のモノは名コーラス「CE-1」と名オーバードライブ「OD-1」が乗っていますよね。
何時からか、パーツの問題かエフェクター売り出しか?で
ホンモノのCE-1やOD-1では無くなったようですが。

最近は再発という形を取らず、機能も違うJC-22が話題になっていますが
私はJC-20を所有しています。4年前にハドオフで粘って値下げ成功したモノですが
硬い音のスピーカーが特徴のJC、私のJC-20はかなりクタクタになっております。

そしてスタジオによって古いタイプのJC-120に当たる事があります。
コレは使う機材によっては逆に「硬さ」に悩まされず歪ませる事が出来るのですが
(裏技も使わずギラギラにならない感じに)

で、最近はフラクラルやケンパーといったデジタルプリアンプを使用する人が増え
ラインでは慣らさずスピーカーで鳴らす人も結構いるようです。
以前私はLINE6のPODxtLIVEをメインに使っており
アンプシュミレーターをプリアンプとして使うのでスピーカーモデリングを外し
各アンプの「リターン」端子に繋いで鳴らしていましたが
ライブ会場に行くとその「リターン」端子が付いていない事があります。
野外ライブで用意されていたモノががリターン端子が付いていないのです。
何年までのか分かりませんがセンドリターンが付いていませんよね。

朝8:30分のリハーサルという事、近所迷惑で音造りが出来ません。
しかもギターはオールメイプル材、PUはオールEMG、
そしてフロント、センターを多用という楽曲で全部インストの選曲。
PODxtのアンプチョイスはカッティングでフェンダーツインリバーブモデル以外は
マーシャルJCM2000モデル。
かなり無機質な音になるので焦りました。
仕方なくスピーカーシュミレーターを外し、「インプット」に差し
アンプのイコライザーのMIDを6.5に設定しました。
まあ無機質な音でしたが、ギラギラしたデジタルクサさは避けられました。

そして前の方で書いたケンパーやフラクタルをスタジオに持って行ったら
古いタイプのJC-120しか無いというケースに困るそうです。
PODはマルチエフェクターの要素もあるのでまだ何とか逃げ切れましたが
ケンパー、フラクタルは設定が大変過ぎそうです。
爆音ヘビーメタルをやりたい人はやはりスピーカーキャビネットで鳴らしたい人も
結構多いらしく。
BABY・METALの大村君や藤岡幹太はケンパーを使っているようですが
マーシャルのBキャビで鳴らしています。

自分の機材全てを持ち込む場合以外は、アンプの確認が必要そうですね。

以前、そこそこ大きい新宿のJAZZライブハウスに出演した時
事前に店に電話してアンプの確認を細かく聞いた事があります。
ツインギターでしたが、私も相方の人もその時は
「VOX-TONELAB・ST」を使っていたので出力は大きくなく
確認が必要と思いTELしたのですが店長(じっさい会ったらエラそうな人でしたが)
「もう、自分のアンプを持って来て下さい!」と言われてしまいました(苦笑)
(新宿の高い駐車料金なんて払う余裕ありませんし・・・)
(約半日分)

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