1年ぶりの海外は
10年ぶりのふたり旅
初の欧州 フランスへ
これまで訪れた国や街と違い、周囲の人達の訪問率の高い事が印象的。
新しい文化と素晴らしい出会いに恵まれますように。
ちなみに、レタスだけで作ったサラダを'ハネムーンサラダ'と呼ぶそうです。
'lettuce only'
で
'let us only'
では、行ってきます。
聞くと見るとでは大きく違い、その国は自分の想像を大きく超えて人も、景色も、遺跡も本当に素晴らしいものでした。
特に仏教遺跡の規模、バリエーション、保存状態はとにかく素晴らしく、圧巻。
旅行者にとっての遺跡も現地の人にとっては今も現役の崇拝の対象になっていて、多くの人が祈りをささげていました。
いくつかの注意点さえ押さえておけばかなり旅行しやすい国だと思います。
軍政から民政に変わり、今後旅行者は増え続け、人々の意識も大きく、急速に変わっていくと思います。
それでも行けば良さがわかる、そんな国でした。
下記のリンクで撮ってきた写真が見れます。※今後追加する予定
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.511726695508233.130127.100000127218309&type=1&l=88dd726814
事前に準備が必要なもの
ミャンマーを見て回るには少しだけ事前準備が必要になります。
①ビザ
空港にはアライバル用のカウンターがありましたが、必要書類等は不明。自分は大使館で申請しました。
②USドルの「新札」現金
ミャンマー国内ではATMもクレジットカードも使えません。
ATMはあっても100%止まっています。
また、現地通貨のチャットは基本的にUSドルからしか両替えを行いません。
さらに破れ・欠け・折れ・汚れ、などは受け取ってもらえません。
昔ほどではないみたいですが。
以上、2つだけ事前に用意しておけばあとは快適に旅行できます。
あとは、ミャンマー料理さえおいしく食べられれば。。。
今回は本当に思い出深い旅となりました。
世界一周から帰ってからはや3年。
帰ってから行った国はタイ、ラオス、バングラデシュ、そして今回はミャンマー。
先の選挙で民主政権に移行し、国内外の多くの企業も注目するこの国。
ニュースから聞こえてくる情報よりもずっと素朴で穏やかな時間が流れているだろうと思う。
個人的には入国するのは今回が2度目。
チャリ旅をしている時にタイビザの延長でイミグレだけ立ち寄り。
その後もビザが発給されなかったり、スケジュールが合わなかったり。
今回ようやく手にしたビザを使って遊びに行ってきます。
5月6日(日) 12:45から日本テレビで放映される、『世界まる見え!DX特別版』にこのブログの写真が使用されます!!
番組内のクイズかヒントかで使われるそうです。
特にクレジットなども入りませんが、お時間の都合が合う方はご覧になってみてください。
(使われる写真の記事は一番最後に載せておきます。)
番組情報はこちら → http://bit.ly/IIZ2zQ
世界一周に出発してから3年と少し。
旅先で出会った人達と再会した今夜。
日本に帰ってきた今も形を変えて繋がり、広がっていく。
このテレビもきっとそのひとつ。
本当に旅に出てよかった。
この記事の中の写真が使われます → http://bit.ly/IGGe7A
何度海外に出ても、初めて訪れる国は緊張する。
もちろん今回も。
ましてや、そこにトラブルがあるともう...
トラブル1 行きの飛行機が飛ばない
トラブル2 帰りの飛行機も飛ばない
我ながらよく行って帰ってこれたもんだと思う。
無事帰ってこれた今となってはいい思い出。
今回訪れたバングラデシュ。
国土は日本の約4割
人口約1億4500万人
つまりどうなるかとういうと、
こうなるわけで。
大通りはもちろん、小さな路地に至るまでとにかく人と騒音と埃にまみれる。
ほんの少し隙間が出来ればリキシャが割込み、それに対しクラクションを鳴らし、隣の車とぶつかり、少しだけ進む。
そうやってダッカの大通りは混沌を極めていた。
正直その『濃さ』にあてられてしまい、すぐに移動する。
向かったのは、バングラ人がみな薦めてきたコックスバザール。
世界一長い120キロ海岸線がある。
イスラム教徒が9割近くを占めるこの国では人前で肌を見せることを嫌う。
それでも海に入ってはしゃぐ姿は印象的だった。
バングラの街を歩いているととにかくよく声を掛けられる。
しかもみな定型文のように同じ質問、フレーズばかり。
「ハロー」
「what's your name?」
「タキ?タケ?オーケー、nice to meet you , I'm fine!!」
「what's your country name?」
「oh ジャッパーン、オーケー」
「what's your family?」
「4!オーケー」
「what's your proffession?」
「???....オーケー」
ひと通り質問を終えると後は周りの人達と話をし、しばらくその場に佇んでいる。
バングラではよく囲まれる。
話には聞いていたけど、これはどこに行ってもそうだった。
首都のダッカでさえそうだったのには正直驚かされた。
10人集まれば1人、2人は上のフレーズを話せる人がいる。
でもそれ以上の会話は出来ず、あとは無表情で見つめるだけ。
正直最初は何人もの人に囲まれて、特に話すでも無く、笑うでもなくただそこに立っている。
慣れるまでちょっと怖かった。
でもそれが悪意があってではなく、ただの興味本位だと分かるとただただ楽しく、毎日を過ごしていた。
バングラでの食事はほとんどカレーになった。
野菜、牛肉、鶏肉、魚。
インドと同じように右手だけを使い、手で掴み、ちぎって口に運ぶ。朝の定番、野菜カレー。主食のパンも朝食とお昼では変わる。
マイルドな味付けの炊き込みご飯、ビリヤニ。中に卵や鶏肉が隠れている。
チキンカレーと野菜カレーを両方頼んだり
バングラのお味噌汁的存在、ダル(豆のスープ)とビリヤニ
バングラではチャーをよく飲む。
チャーとは練乳と砂糖をたっぷり入れたとにかく甘いミルクティー。
街中にはいたるところにこのチャーの屋台があり、手際よく入れてくれる。
小さなグラスやカップに注がれたチャーを飲みながら街の喧騒を眺めていた。
今、思い出してみてもバングラほど歓迎された国は無かったように思う。
街行く人がみな笑顔で挨拶し、声を掛け、チャーを勧められ、拙い英語で話しをし、また笑い
ほんとに楽しかったなーって思う。
決して万人におすすめ出来る場所では無いけど、行った人にしか分からない良さが詰まった国。
Welcome to 熱気と喧騒の国 バングラデシュ!!
<余談とおまけ>
その1
バングラで飲んだチャーが印象に残りすぎて普段買わない自分へのおみやげを買いました。
これ。
お店の場所を聞いた日本語ペラペラのバングラ人に
「やかんが欲しい?何に使うんですか?えぇっ、おみやげー?!?!」
って普通に日本語で驚かれたのもいい思い出。
その2
街の様子を動画でどうぞ
バングラの首都ダッカの旧市街(オールド・ダッカ)の様子
リンクはこちら → youtube