こんにちは。tabakichiです。
ブログのタイトル負けしている、当ブログです。
臨床の話を全く書いていませんが、ちゃんと作業療法士やってますよ!
オススメな勉強って?先生っていますか?今日はそんなことを少し書きます。その前に、自分の臨床について、ちょっぴり書いてみたいと思います。
僕は現在6年目のOTになりました。
勉強も、ボバース、認知、PNF、SJF、CI療法、(田邉法)、川平法、スパインダイナミクス療法、レッシュ理論、IRAなど、○○法と名のつくようなものの入門編・基礎コース系などはだいたい出てみました。また、OT的な人間作業モデルやICFなど理論的なところも、一通り抑えてみました。自助具やスプリントなどを作成したりも大好きです。
結局、あんた何ができんの?と言われると、どれも中途半端かもしれませんが、思ったことがあります。
回復期での身体機能改善を求められると、
結局は、解剖学、生理学、運動学の基礎医学に立ち戻ることになる!(ここ大事!)
○○法というけれど、この基本がしっかりしていなければ、何も出来ないということ。
俺、○○法やってますとか、できますとかっていっても、このベースをしっかりしておくことが重要だと本当に思います。
職場の人に、何でいまさら解剖学の本読んでんの?と言われることがありますが、大事だから。と答えます。
今日は、これを伝えたいなと思いました。
あと、おまけですが、僕の臨床は人間作業モデル(MOHO)でみてみて、MOHOでも2つ以上の理論を使いなさいと言っているので、身体機能的なベースはボバースと認知がベースになっています。特に片麻痺の患者様で上肢へのアプローチには、CI療法(CIMT)をやっています。このCI療法は、今後自分が本気で勉強したいと考えています。一応、アメリカのアラバマ大学に勉強しに行きたいと考えており、お願いしています。
自分に影響を与えた先生は、数多くいます。特に、実技系でお世話になった先生を紹介したいと思います。
解剖学の大切さや、体幹機能に興味を持つきっかけになった鈴木 俊明先生
動作分析のベースや、ハンドリング、脳卒中や脊髄損傷の治療を教えてくれた冨田昌夫先生、玉垣努先生
基本動作の動作分析とハンドリングについて、バイオメカニクスの観点で分かりやすく教えてくれた石井慎一郎先生、水野智明先生
そして、CI療法に興味を持ち、臨床で行うきっかけとなった田邉浩文先生
CI療法は今後、リハビリテーションの中で広まっていくと思います。田邉先生は、僕の知っている限りですが、おそらく麻痺側上肢を日本一!もしかしたら世界一!良くすることができる先生だと思います。本当に尊敬しています。もっと勉強したい!皆さんも、絶対そう思える臨床家です!
今回は、簡単な紹介ですが、今後は今回紹介した先生も含めてより細かく、僕の好きな先生と、教えていただいた内容を紹介したいと思います。