作品#104 オブジェ群としての公園(5) 2005年10月31日 21時59分04秒 | Weblog モノをただ、モノとして見るのは難しい。 それが何のために作られた物なのか、 誰がそれを利用するのか、 知ってしまっていると、その知識が視線を曇らせる。 ここにあるのは、鉄の造形とその影。 それ以上でも以下でもない。
作品#103 オブジェ群としての公園(4) 2005年10月30日 14時26分31秒 | Weblog 影は実体に引き寄せられている。 それに呼応して実体も影に引き寄せられる。 名古屋市、南区の公園。
作品#102 オブジェ群としての公園(3) 2005年10月29日 20時42分56秒 | Weblog 絶妙なフォルムと配置。 これを芸術と呼ばずして何と呼べるであろうか。 名古屋市、南区の公園にて。
作品#101 オブジェ群としての公園(2) 2005年10月28日 23時21分11秒 | Weblog (1)は2つに裂けたベンチ。 そして今度は滑り台。 ステンレススチールの輝きは銀の輝きより美しい。 名古屋市、南区の公園にて。
作品#100 一日に一度だけの光 2005年10月27日 23時17分26秒 | Weblog 細い光のナイフがコンクリート製のベンチを2つに割る。 真夏の昼下がり、一日に一度だけのほんのひととき。 愛知県名古屋市、南区の公園にて。
作品#99 回廊の陰 2005年10月26日 21時13分27秒 | Weblog 視線は陰影の中を行き来する。 TX-1はシフトもライズもできないので、 下を向いたり上を向いたり気楽に撮れるのがいい。 露出も勝手に決めてくれるし。 奈良県、法隆寺夢殿にて。
作品#98 萱葺き屋根の誘惑 2005年10月25日 22時38分18秒 | Weblog 復元された茅葺きタイプの竪穴住居。 てっぺんの草に私の心は鷲掴みにされた。 茅葺きにしろ土葺きにしろ、 屋根に草が生えるのはすてきだ。 本当の住居がどんな形だったのかは誰にもわからない。 想像で作ったこれらの住居だが、 私が縄文人だったら住みやすいようにもっと工夫しただろうと思う。 縄文人をみくびってはならない。
作品#97 土葺き屋根の誘惑 2005年10月24日 21時47分04秒 | Weblog あぁ、こんな家に住みたい。 屋根の上にのぼって遠くを眺めていたい。 屋根の草むしりをしたい。 青森県青森市、三内丸山遺跡にて。
作品#95 特急発車まであと五分 2005年10月22日 21時56分23秒 | Weblog 紀伊半島を半周して大阪に向かう特急。 三重県熊野市、熊野市駅。午前10時35分。 昼間でも薄暗いホームで乗り換え待ち。 ゆっくり進む時計。