最初の記事 2006-01-22 11:44:06
これは驚いた。
2005年10月31日に交代したと思ったら、もう方針変更ですか。。。
前任者の方針をそんなにころころ変えるのは良くないとくことがわかってないのだろうか。
日本にとっては中川昭一のほうがはるかに良かったんじゃないかと思う。
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20060115/m20060115013.html?C=S
東シナ海ガス田 「試掘の道取らない」 経産相、中国側と協議推進
2006年 1月15日 (日) 産経新聞二階俊博経済産業相は十四日、東シナ海のガス田開発について、「国内には試掘をやったらいいと、元気のよい発言をする人もいるが、私はその道は取らない。中国側と粘り強く交渉しなければならない」と述べ、試掘に慎重な考えを示した。
和歌山県日高町で開かれた、住民との意見交換会「一日経済産業省」で発言した。二階氏は「(中国側と)いきなり衝突しようとしても、ことは解決しない。双方がお互いのためになるように考えながら進めるのが話し合いの基本」などとし、今後も中国側と協議を進めていく考えを明らかにした。
経産省は昨年七月、日中中間線付近で進める日本側海域での試掘権を帝国石油に付与したが、共同開発などについて日中の政府間協議が続けられており、試掘には着手していない。
日本が試掘してするのに文句は言うが、中国が試掘どころかすでに開発しているのに、いまごろ粘り強く交渉とは、理論的ではない。ふざけてるのか?
日本が主張している排他的経済水域の範囲のなかのはなしなんだから、ここでこの話をいい加減にすると排他的経済水域の問題にも波及するというのがひょっとしてわからないのか?
まさかそんなこと無いよね。ちょっとまじめに対応できないのだろうか?
それとも今流行の、中国に弱みを握られたパターンなんだろうか。
まあ、この問題の根底には海洋国家であるにもかかわらず自国の周りの海の調査もままならないことも原因だけど。(予算が出ない、許可が下りないという現象の)根底にあるのは、やはり、中国、韓国との関係だからな。。。。
毒された政治家、官僚が癌みたいに増殖しないことを祈ろう。
ところで、この二階俊博という人物どうなんだ?
公式サイトはここ
http://www.nikai.jp/
Wikipediaはここに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%9A%8E%E4%BF%8A%E5%8D%9A
あ、こんなのみつけた。
http://www.nikai.jp/book/book07/new_page_40.htm
小説 二階俊博平成十二年一月九日、二階は日中友好の観光新時代を築き上げようと訪中し、翌
十日に北京で何光国家旅游局長と会談した。
中国は、国民が観光目的で渡航できる対象国のひとつとして日本を指定ずみである。
日本側も、平成十一年中に観光ビザ解禁に踏み切る計画だった。
しかし、一部の関係省庁から、入国後に不法滞在する旅行者が出る可能性を指摘さ
れ、対策や予防措置を講ずることが必要との慎重意見もあった。これでは、いつまで
たっても日中関係の観光交流はうまくいかない。
日本以外の諸外国は、中国に対して「私の国に旅行団を送ってください」と三拝九
拝している。それなのに、日本は不法滞在の恐れがあるから簡単に入れられないと威
張っている。これは、おかしなことだ。いっぽう、中国は、北京から上海までの新幹線の建設を計画している。
二階は、訪中時に新幹線担当の曽培炎国家発展計画委員会主任(大臣)に会ったとき、さらに、陳健中国大使にこう言っている。
「日本国運輸大臣は、新幹線の車体を売り込むセールスマンではない。日本は、中国から文化を教わり、その延長線上に今日の日本の繁栄がある。そのなかから、たまたま新幹線の技術を開発した。そして、今日まで三〇数年に亘って無事故できている。これは、日本が世界に誇っていい技術だ。この技術が中国の発展にもしお役にたつならば、どうぞ一つお使いください。積極的に協力します」
この小説、自分史なんだよなとするとノンフィクションだよな。。。
リップサービスであることを祈ろう。そうでなければ、こりゃだめだ。。。
追記 2006-03-04 07:09:26
そして、日本がとろとろしている間に生産が開始されそうな気配。
二階氏がねらっていたのはこれなのかね。。。。
<東シナ海ガス田>中国の施設が試運転 今月にも生産開始か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000065-mai-int【香港・成沢健一】2日付の中国系香港紙「大公報」は、東シナ海の日中中間線付近で中国が開発している天然ガス田「春暁(しゅんぎょう)(日本名・白樺(しらかば))」について、海底パイプラインでつながった浙江省寧波市の天然ガス処理施設が試運転を始めていると報じた。消息筋の話として、早ければ今月中にも正式にガス田の生産を始めるとも伝えている。
同ガス田をめぐっては、日中の政府間協議が今月6、7日に北京で行われる予定。同紙の報道は、中国側の生産体制が整っていることを強調する狙いもありそうだ。
この問題について中国外務省の秦剛・副報道局長は2日の定例記者会見で、「具体的な開発状況は分からないが、政府間協議では両国の関心のある問題について話し合うことになるだろう」と述べた。
(毎日新聞) - 3月2日18時39分更新
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