山の記録

35年ぶりに山に行き、昔を思い出して、
昔の山行の記録をまとめています。

祖母傾縦走(昭和44年11月)

2008-09-04 04:51:47 | Weblog
期日:昭和44(1969)年11月1日~3日
同行:なし(単独行)


11月1日
 五ヶ所  10:00ー10:07
 鳥居   11:26ー11:40
 めし   12:05ー12:35
 ワナバのダキ 12:43
 ピーク  13:15
 水場   14:00-14:22
 国見峠  14:37
 水場   14:50-15:00
 祖母山頂 15:35
11月2日
 山頂小屋 06:16
 山頂   06:30-06:40
 クロガネ尾根 07:25-07:30
 天狗   07:33
 障子岳  08:05-08:11
 古祖母  09:10-09:30
 尾平越  11:24-12:15
 三国岩  13:59
 本谷   14:15
 水場   14:17-14:31
 笠松   15:45
 九折越  16:58
11月3日
 九折越  05:30
 傾山頂  06:30ー06:38
 小屋   07:20
 水場   07:31-07:35
 林道出会い07:57
 林道別れ 08:12
 川    08:15-08:26
 一軒家  08:50
 見立   09:08-10:16(バス待ちの時間)
 日の影  11:54

2年ぶりの祖母傾
来夏の北アを目指してきたえ始め!
丁度国労・労働のストで汽車が動くか?
早めに博多駅に行き、プラットホームで仮眠。
ワンゲルのOpenワンデルで高森まで一緒に。

(午前1時過ぎの)夜行鈍行は(ストのため)打ち切り。
急行にただ乗りして熊本へ。
(熊本で肥薩線の始発に乗り換え)
うとうと眠っていたら汽車が止まっている。
駅名は「たての」
ひょっとすると乗り換えのはず。調べるとやはりそう。
動きだしそうなところを、あわてて飛び降り、
(高森線へ乗り換え・現在は三セクの「南阿蘇鉄道高森線」)
高森へ。

バス停は歩いて5分ほどのところ。ワンゲルと別れて
いよいよ一人。

バスを途中で乗り換えて、ようよう五ヶ所着。
本当に乗り換えの多いコースだ。

登山者名簿に書き込んで、そろそろ出発するか!

鳥居まではほぼ平坦な林道(?)
ピークまで頑張ろうといよいよ坂に取り掛かるも
朝食不十分で地中で腹へった!

一人ものの気楽さ。暑い陽ざしの下で早い昼食。

熊本からバイクで来たという壮年トリオと抜きつ
抜かれつ国見峠までは調子よく行く。

いよいよ最後の登り、ここでうんざり。
バテぎみで祖母山頂着。
しばらく眺めて小屋へ下りる。

その昔、名をなしたヂィちゃんも今は亡く
(2年前は健在だった)、(2年前に)傾小屋で
焼酎を飲み交わしたおヂさんが今や祖母小屋を守る。

連休と紅葉の季節で山小屋はいっぱいだった。

(このあとはタイムの記録だけで、メモは残っていない。
写真を見ると、傾小屋(このときは無人小屋)で
RKBかKBCかのラジオ関係者と一緒になった記憶があり、
翌朝の傾山頂で一緒に写った写真が残っている。
深夜放送のパーソナリティ?だったようだ。)、


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五ヶ所からのコースはその後2回、計3回行っている。
車がない時代に前泊せずに公共交通機関で祖母登山口に
一番早く着くコースとして使われていた。

早朝の高森からの阿蘇外輪山を超えるバスは雲海にも
よく出会う眺めの良い道だった。

車、バイクであれば鳥居までの1時間20分ほどが短縮できる。

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