かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

五箇山麦屋の里(6)

2009年10月30日 | Weblog

<1.秋が深まる五箇山を流れ下る庄川渓流>

29日昼頃、好天に誘われて国道305号線を五箇山路へ進めたが、天気と裏腹に視界がボンヤリと霞んで思うようにならぬこの世。。世界遺産-相倉合掌造り集落の撮影ポイントに着きましたが、山々が霞んでがっかり。

仕方なく眺めを止めて下梨集落へ着き、何時も訪ねている「喫茶-清平」が開いていないかな~なんて、淡い期待を持って近づくと1台の車が止まっていて、ニンマリ。早速覗いて見ると4~5人の客がいた。何と~お出でた客が地元城端出身の歌手を目指す「林道 美有紀(りんどう みゆき)」さん一行であった。「紅葉に ふられて会える 美人かな」

林道 美有紀幼少の頃から歌や踊りが好きで、地元で民舞を次々とこなして数々の賞を勝得していった。(財)日本民謡協会の子供の部から青年の部まで幅広く参加し、錦を飾って今日に至った。今年2月1日発売のCD収録曲:月と風・ガラスの翼・ミチが地元からスタートし全国に発進していくための最初の作品を作成」みんなで応援しょう-みゆき頑張れ-!

<2.国道156号線が下梨地区を90度右へ曲がって、平橋を渡り左岸の大島地区に 入る。この平橋は、歩車道が2階構造で、車道の下が歩道に使われている珍しい橋になっている 

<3.世界遺産「相倉合掌造り集落」の周辺も秋を深めていますが、天気が良いのですが、黄砂現象と気温上昇から靄が懸かり視界が今一つであった>

 

 <4.地元の南砺市城端出身の「林道 美有紀(りんどう みゆき)」さんが、歌手を目指してキャンペン中、訪ねていた五箇山下梨「喫茶(ティールーム)清平・オーナー池田美智子」でスナップ。

     「ティールーム清平」は、五箇山でも老舗の旅館も経営しており、これまでにも沢山の著名な方々が訪れたり、宿泊して貴重な作品を残して行かれた。美有紀さんが立つ左脇のマクロスも、しっかりサインが入っていますね>

 

 <5.庄川渓谷の上をS字型に渡る「湯出島橋」は、旧平村と上平村を分ける行政区域でもあった>

  <6.田向集落から対岸の上梨集落を望むと、正面に重文の合掌造り村上家や右手に白山宮等の主要な建造物が見え隠れする>  

 <7.南砺市と金沢市を隔てる医王山の上空に、夕暮れの茜の雲が広がっていた>

  <8.南砺市と金沢市の市境に差しかかった時、日本海に急降下で落ちて行く夕日に出会った(16時53分だった)> 

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