里山の晩夏(２)

＜１．晩夏の白山連峰＞ ２６日、白山麓の林道（標高１０００ｍ台）から１ヶ月ぶりに白山の裾野から頂まで眺望した。 山脈の視界は、良好とは言えなかったが、渡る風も確実に初秋を偲ばせて爽やかだった。 ブナ林の緑も空に映えて、やがて訪れる紅葉を前に下界を眺めて枝を風に揺らしていた。 そんな木の影から、丸々と栄養を蓄えたカモシカが興味津々の顔つきで、覗っていた。 ＜２．下方に中宮集落、正面に目附谷川を挟 . . . 本文を読む

里山の晩夏

＜１．ススキが黄金色に色づき始め、初秋が迫った五箇山の名峰「人形山△１７２６ｍ」（林道終点）登山口＞ 毎週日曜日、午前１１時３０分より越中五箇山麦屋の里で行われている「民謡定期公演」イベント会場に ２３日（日）も、県内外から沢山の観光客が訪れていた。 今年は、殆ど夏らしい天気が続かないままに初秋に入る様相で、五箇山の名峰「人形山」に続く林道脇のススキ も黄金色に色好き始め、秋の到来を偲ばせた。 . . . 本文を読む

町内親睦会

＜１．親睦会－会場風景＞ 九月まで一週間を残す２３日（日）、町内会の親睦会が町内児童公園であった。 　 　今朝の湿度、気温共に快適で、青空に雲が浮かんで初秋の到来を伺わせた。 親睦会場には、テントが張られた下で、家族がそれぞれに陣取って座り、お世話をする 青年会が飲み物や食べ物を運んで盛り上げていた。 　 参加した会員達は、それぞれの会話で盛り上がり、リンゴゲーム等に老若男女を問 わず一喜一憂で時 . . . 本文を読む

晩夏の水辺

＜１．金沢市民芸術村の水辺＞ 好天に恵まれた１９日ここ、金沢市民芸術村の中庭に設けられた水辺に、母親と一緒に訪れた 幼児や子供達の賑やかな歓声があった。 　 水の中で、戯れて遊ぶ子供達の笑顔は何にも代え難く、見守る母親も満面笑顔だった。 この広大な敷地は、旧紡績工場があった場所で、一面芝生の植生があり木陰では、家族やグループで 会食等をして楽しんでいた。 アート工房の一角では、里山里海と題し「足 . . . 本文を読む

里山の夏(５)

＜１．越中五箇山「民謡定期公演」イベント会場＞ 旧盆の１６日、朝から日差しが強くなって、ここ越中五箇山「麦屋の里」でもやっと真夏が訪れたようだった。 会場の一角に、地元で採れた新鮮な野菜販売コーナーもあって、旬の「茗荷」が並べられていた。 毎週日曜日、１１時３０分より行われている「民謡定期公演」会場にも、お盆の帰省客やマイカーで訪れた 子供連れの方達が、胡弓の音に乗って踊る舞に見入っていた。 ＜ . . . 本文を読む

珠姫の寺

＜１．境内総門入口に門石柱（加賀百万石・前田家菩提寺「珠姫の寺」 　　　 曹洞宗金龍山・天徳院」が鎮座する＞ 　９日から始まった毎年恒例の「珠姫まつり」遺徳を偲ぶ「念焼供養法要」が１１日、曹洞宗・ 　　　 金龍山天徳院で行われた。 「波乱に満ちた珠姫の生涯を偲ぶ＜珠姫の寺・金龍山天徳院資料より抜粋＞」 『〈珠姫は、加賀、越中、能登の領地百万石を治めた大名、加賀藩三代藩主「前田年常公」の 正室であ . . . 本文を読む

里山の夏(４)

＜１．越中五箇山「麦屋節定期公演」イベント会場＞ 今日も、越中五箇山麦屋の里で行われた「麦屋節定期公演」イベント会場に、子供達を連れた家族連れが訪れて観覧に加わった。 天候不順な夏日が続く、庄川渓谷沿いの五箇山にも、子供達の夏休み期間中とあって、世界遺産「五箇山合掌造り集落」周辺へもマイカーで訪れてた方々の、賑やかな声が里山を流れた。 ＜２．越中五箇山「麦屋節定期公演」の最初は、麦屋節踊りから . . . 本文を読む

夏のイベント

＜１．ヨサコイソーラン日本海の盛り上げ＞ ７日暦の上でもう立秋、午後から一時激しく風雨を見舞ったが、夕刻から時折青空も広がった。 週末とあって、各地で夏の風物詩であるイベントが目白押しであるが、自衛隊金沢１４普通科 連隊駐屯地内でも恒例の盆踊り大会があった。 午後７時から基地内の踊り舞台を中心に、ヨサコイソーラン日本海の勇壮な舞で祭り気分を盛 り上げて、隊員の皆さんが輪踊りの円陣を作った。 金沢音 . . . 本文を読む

夏の海岸線

＜１．内灘海岸＞ 北陸にも４日ようやく梅雨明け宣言があって、久し振りに３０℃を越えてきた海岸線。 金沢駅から８ｋｍ、ここ内灘海水浴場にも太陽をいっぱい受けて、海水浴客が来ているものの 大勢と言うことが言えず、寧ろ閑散とした海水浴場風景でしょう。 その中で、甲羅干しをしている人、バベキューを楽しんでいる人、モーターボートや波乗りを 楽しむ人、子供と砂遊びを楽しんでいる人達それぞれで、過ぎゆく夏を楽 . . . 本文を読む

里山の夏(３)

＜１．国道１５６号線、旧平村・上平村の境に架かる小原橋＞ 　この夏は、異常なほどに長梅雨が続き８月に入って今週初めから峠を抜けたよ うであるが、気温がそれ程上がらず生活上快適であるが、農作物への影響が懸 念される昨今である。 　五箇山の庄川渓谷沿いにも、待ちに待った夏が来て、多くの観光客の訪れを期 待したい。 ＜２．国道１５６号線、小原橋を旧上平村側に渡ると右側に大きくカーブして白川村へと続く . . . 本文を読む