あいあいネットワークofHRSのブログ

人間関係づくり・人間力育成の授業

1学年第3時 「南国の島」 コミュニケーション基礎 ご質問&コメント

2016-02-03 21:38:35 | 書籍

    1学年第3時 「南国の島」

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8 コメント

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Unknown (FK)
2016-07-29 14:32:39
個々に見ると、質問してもよい方がよく伝わるという振り返りはあったが、時間がなくなり全体でシェアすることが十分にできないままだった点を次は考えていきたいと思います。
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南国の島 (ふじむら)
2016-07-29 14:33:54
絵しりとりがとても、盛り上がりました。
南国の島は、質問が無く、自分たちの描きたい絵を描き始め、どれだけ個性を出せるかの活動になってしまいました。
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新入生にも浸透 (ガッツ)
2016-07-29 14:34:22
この「南国の島」で入学してから3回目のこころほっとになりました。前回までの2回で、こころほっとが楽しい授業という雰囲気が出来上がっていて、今回はウォーミングアップの絵しりとりからノリノリでした。結果的には、双方向のコミュニケーションへの気付きはいまひとつでしたが、「絵が苦手だけど、下手とか言われなくて良かった」という感想が多かった。これは絵しりとりのルール説明から徹底したことであり、ただやりっ放しにするのではなく、こういうルールをきちんと守らせることが、生徒が安心して授業に取り組めるポイントであると、この3年間で学んだ。
新入生にも松江一中のこころほっとが浸透したと、確信したので、これからさらに力を入れていきたい。
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2016年6月21日 奈良女子大学模擬授業より (深美です)
2017-02-04 19:10:03
他の人の絵を見て、例えば「船といえばこんな形」と思いこんでいる自分の固定されたイメージに気づきました。
全く同じ絵を描くことはできなくても、情報を共有することで、皆が同じようなイメージを持つことができるのだとわかりました。(SAWADA)

書いた絵が見本と違ったときの感情、運命の出会いをしたときの感情など自分の気持ちをつかむという感覚が少し分かった気がします。また、今回の授業では前の席に座ることをポジティブに動機付けすることが印象に残りました。同じことでも捉え方を変えると全く異なる感情を生み出すことができることを実感しました。ポジティブな動機付けをできるファシリテーターになれるようにたくさんのアンテナを張ろうと思います。(YAMAMOTO)

「南国の島」でファシリテーター役をして、どう返すか、収束をどうもってくるかなど、カウンセリングを行う上でも大切だと感じました。。一方で、皆の気付きをベースに返すことの難しさを感じました。
私は、他の人が描いた「南国の島」を見たときに、1枚目と比べて見本と似ているなと感じました。しかし、共有の時間で“やはりちょっとずつ違うよね”という意見を聞いて、自分1人では気付かなかった考えを知ることができました。また、同じものでもそれぞれのイメージが違い、言葉でその違いをすべて補うことは難しいことに気づきました。(NISHIO)

1枚目の絵よりも、質問ができる2枚目の絵の方がもとの絵により似ていましたが、それでも一人一人少しずつ異なっていたことや、もちろん誰一人見本の絵と同じ絵になる人がいなかったことが面白かったです。人は言葉と言葉でやり取りをしますが、相手が話してくれる場面や情景と全く同じものを頭の中で見ることはできないし、相手が感じていることをそっくりそのまま感じることも難しいと思います。だからこそ、たくさん対話をして分かりあおうと努力することが大切なのだと思いました。カウンセリングでも同じことが言えると思います。(KAJIMOTO)

自分がいま、ここで何を感じているのかにしっかり向き合おうと思いました。ただ、やはり難しく、自分の感情をなかなかつかめないでいました。しかし、絵を描いたワークの中で、皆の感想を聞きながら共感する部分が多く、「皆と違ったら嫌だな、恥ずかしいな」とか、2枚目の絵では、忠実に再現しなければと思い「窮屈だな」と感じていた自分の感情に気付くことが出来ました。他の人の気付きをシェアすることで、本当に多くのことを得られるんだなと実感しました。(TSUKIYAMA)

南国の島のワークでは同じ説明を聞いているのに出来上がった絵が全く違っていて驚きました。特に2枚目では相互にやりとりをすることができたにも関わらずひとりひとり違うイメージを持っていて同じ絵を描くのは難しいと思いました。このワークを通して人とコミュニケーションするときに自分の見ているものを言葉で伝えることはとても難しいと思い、人それぞれ感じ方が違うので全く同じようには伝わらないのでその違いを理解しておくことが必要だと思いました。(HIGUCHI)

2枚目の絵を描く際、質問していいよと言われた時点で、「ああ、今度はみんな同じ絵になるってことか!」と半ば意図をくみとった気でいたので、逆に2枚目の方が描きづらかったという意見を聞いて確かになあと新しい発見がありました。ワークをやる際、そこにやる側の意図を入れて直接的にまとめとして伝えがちな感じがしますが、ワークをした後、その人が何かしら感じたり、気づいたりすることが大切なんだなと思いました。(IKEDA)

今回、「南国の島」の絵を描いてみて、自分がイメージしている風景と、ほかの人がイメージしている風景がそれぞれ異なっていることに改めて気づきました。また、質問をしていい状況のほうが、正解を求められていると「先読み」してしまい、プレッシャーを感じてしまうということに、とても共感できました。
日常生活の中でも、善意でしたことがかえって相手にプレッシャーを与えている、ということもあると思うので、とても身近な話として考えることができました。
(TANIMOTO)

先週は、ストライクゾーンを広げるというお話が印象的でした。その後に2つの絵を描く体験をして、特に2つ目の絵で質問をする時に、ストライクゾーンが関わってくると思いました。目には見えないものと同じものを描こうとする時、どれだけそれについて想像を巡らせることができるかは、個人の経験と、それによって蓄積されたストライクゾーンの広さに大きく影響すると感じました。カウンセリングでもきっとそれは重要なことで、様々な経験を積んで、ストライクゾーンを広げていきたいと思いました。(KOBAYASHI)
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1年生第2回目ジョンマンタイム (中本  大(清水中学校))
2017-05-20 22:54:27
今年度第2回目のジョンマンタイムです。しりとりについては、どの班も楽しんでできていた。仲間づくりとしても、語彙を増やす意味でも使えるツールだと改めて感じた。「夏の日の風景・南国の島」については、指導案の【ポイント】の部分を意識した声掛けをすれば、もっと生徒の気づきがあったのではないかと思う。生徒は、自分の絵の出来が気になり、すぐに周りの生徒と相談してしまう生徒がかなりいた。不安な気持ちがあると我慢できず周りの生徒と話してしまうのだと思った。雰囲気作りが改めて大切だと思った。
(生徒のふりかえりより)
・色々と食べ物以外のことを知れた。
・NGワードを言わないよな工夫をするのが結構難しかった。
・友達とのしりとりは楽しいということ。
・(両方の絵に)人がいない
・メモを短く書く。
・ちゃんと話を聴かないとかけない。
・質問した方としなかった方で全然ちがったこと。
・「夏の日の風景・南国の島」で小学校の時の担任の先生から習った描き方を今日のことにしっかり活かせたと思う。
・ヤシの木が分からず、パイナップルみたいな木を描いてしまったこと。
・人が考えている想像とまったく違った。人の考えには違いがあると思った。
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中本さんへ (深美です)
2017-05-21 05:24:52
コメント、ありがとうございます。そうですね。子どもは「上手・下手」ということに気がいってしまうのですけど、おっしゃるように、「雰囲気作り」大事ですね。つまり、「何を言っても大丈夫」「どんなことでも先生は受けとめてくれる」という雰囲気ですね。こうなれば、人を傷つけてしまうような心的外傷を与えてしまう無原則な発言や行動も極力抑制することができます。子どもたちが「安心・安全」な雰囲気のなかで「優しく」なることができるのでしょう。
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第2回めの実践チャレンジ (ラパン)
2018-08-12 11:45:19
導入での「しりとり」の部分を「絵しりとり」にして実践してみました。何も考えていなかったので、「絵しりとりを班でしましょう。」から始めたら、「先生、最初の言葉は?」と生徒から。その時は、うっかりしていて(あっ、決めてなかった。)と頭が真っ白になり、「何でもいいよ」と生徒に返答してしまいました。これがいけませんでした。そのせいで順番が最初の人は何を書こうかあれこれ迷ってしまい、導入でかなり時間がかかってしまいました。あの時、何でもいいから「『あ』から始めて」など自分がお題を出していればこんなに時間がかからなかっただろうなぁと反省しています。
そんな失敗をしながら、展開部分はまずまずでした。生徒の感想
・「南国の島」と言われた時点でヤシの木とか岩とかを勝手に描いていたからよく聞いてから描こうと思います。(絵がとても上手で、絵を描くのが好きな生徒です。勝手にどんどん描いていたみたいです。)
・1人1人言葉の解釈が違って別々の絵だった。(お互いに見せ合いしての感想でした。)
・質問をするだけで、目標の絵に近い絵をかけることが分かった。このことから、言葉で表現することは大切なことだと分かった。(しっかりと聞いて相手の言いたいことを理解することが大切だと分かってくれたようです。)
1学期に授業実施したのにコメント投稿が夏休みになりましたが、感想でした。深美先生、遅くなりすみません。
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「南国の島」リベンジ (ラパン)
2019-03-17 15:30:20
前回、自分のクラスで南国の島を実施し、導入で失敗したことを改善し、今度は同じ学年の他クラスで実施しました。学年は4クラスあり、残り3クラスを同一日に実施しました。
今回は絵しりとりではなく、ふつうのしりとりでプラン通りに実施していきました。三月に実施したため、三月の「さ」からしりとりスタートとしました。クラスによって、動物の名前禁止とか食べ物の名前禁止とかルール上で変化をつけて実施することができました。
自分(実施者)としては、これで、絵しりとり版・しりとり版(しりとり版については様々なNGワードを設定した実施ができました。)二つの取組実施を体験できました。
最後、振り返り用紙に記入する時に、生徒から「そういえば、しりとりって何の意図があってんやろ?」などの声があがりましたが、それについては掲示物で後日見てもらうことができました。
今回は3クラス一気に実施したため、掲示物は3クラス分を合同で一枚作成しました。生徒の感想を掲載する箇所は行数を増やし、各クラス3名程度ずつ記載しました。掲示場所は学年のフロアに学年掲示をしました。
1年生ながらも「聞く力、質問をするための語彙力がいる。」という感想が出てきました。また「同じ文を聞いても人それぞれ書くことは全然違うこと。」という気づきや、「これは日常でも誤解してしまう出来事に近いと思った。」という感想にはバチッとこの時間の言いたいことを代弁してくれたかなと私も感じたので、感動しました。
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