シュウの作業部屋

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アンツィオ高校 P40重戦車

2020-10-11 21:42:35 | 模型関係

ガルパン戦車13作品目であるP40重戦車です。タミヤのキットを使用しました。
P40のキットは公式キットには無く、イタレリのキットか、タミヤ限定シリーズのキットしかありません。しかも限定生産です。丁度再生産されたものを購入しました。

製作に関しては「2014プラモカタログ」でP40の製作記事があるので参考にさせていただきました。
ただし、劇中仕様にするには細部が異なります。

車体右に1個、左に2個ジェリ缶がありますがキットには含まれていないのでアスカモデルの「イタリア軍ジェリ缶セット」を使用しています。また、付属のエッチングの曲げ方が実写とは異なり、十字の所が下にくるはずが横に来ています。曲げガイドが違うので注意が必要です。
また、排気管カバーは劇中車には無いので必要ありません。

予備転輪の取り付け穴が右寄りになっているので少し左に穴を広げて中央寄りに接着します。
また、左にナンバープレートは劇中車には無いので必要ありません。

左右エアクリーナーの下の突起を削り車体に直接接着します。起動輪にある刻印は劇中車には無いので削り取ります。
サスペンションは転輪を挟み込んで製作するのですが、転輪の幅が広いので挟み込むと隙間が出来るので軸を削って薄くします。
履帯は押しピンが気になったのでフリウルの金属履帯に交換しています。

組立には注意が必要です。車体を箱組みする際に反りが酷かったので前半分を瞬間接着剤で接着してから後ろ半分を接着する方法で強引に製作しています。
車体前部をシャーシに接着する際、前に寄せて接着してエンジングリルを接着するとその間に隙間が出来ますのでプラ版を挟んで隙間をなくします。車体前部も隙間が空きますのでパテで埋めました。

このキットの最大の問題は砲塔の製作で説明書通りに作っても上手くはまりません。
本に載っている通りに製作します。まず上を下にして回りを組み合あげます。
砲塔上面の形を紙に写し取り砲塔上面にテープで止めて型に沿ってカットすればうまくはまります。
砲身も金属砲身に交換しています。アマゾンに何故か商品名が「SU-100 金属砲身」で売っていたので購入して使用しました。
砲塔左右リベット3個、計6個が劇中車には無いので削り取ります。
上部ハッチは可動しますが、取れやすいので取れにくいようにプラ板で製作しました。
作り方は後程紹介します。

「2014プラモカタログ」に付属している1/35 アンチョビが付属しているので箱に足場が印刷されているので切り取り砲塔に接着してアンチョビを乗せました。
ライトは中を銀に塗ってからウェーブのIアイズに交換しています。

アンチョビ自体も腕や髪にパーティングラインが目立つので削り取って再塗装しています。
車体左側のアンテナは立ててプラペーパーでフラッグを製作して接着しました。

塗装はオキサイドレッドサフを吹いてから履帯色で履帯を吹くついでにシャドー吹きをして、
ダークグリーンで基本塗装を、排気管はアクリルのダークコッパー、スコップなどは黒鉄色、木はファレホのオールドウッド、転輪はダークラバーを塗装してからモデルカステンのデカールを貼り、軽くクリアーを吹いてから
Mrウェザリングカラー フィルタ・リキッド フェイスグリーンを塗布してからタミヤ スミ入れ塗料ブラックを使用してスミ入れしています。

砲塔ハッチの取れにくいようにする制作方法です。まず普通に製作します。
内側の周りに補強のプラ板を適当に切って貼り付けています。
砲塔ハッチのバーの内側に1ミリプラ板を3枚重ねて接着して土台を作ります。大きさは見えないので適当です。この時バーに隣接するようにしてください。
更に抜けないようにストッパーを開口口にL字にして接着します。

その上から砲塔の端まで、バーを隠せるようにプラ板を接着します。プラ板の端を開口口に合わせます。


そうすることでスムーズに稼働して簡単に抜けないようになります。抜けにくくなりますがはめにくくもあるので注意が必要です。

イタレリのキット製作は2回目ですが仮組みや調整は大変ですがさほど難しいとは思えませんでした。
初心者向けではありませんがある程度経験があれば製作できると思います。
今回はアンチョビを乗せたいが為にP40を製作しました。やっぱり砲塔に乗せるといいものです。
次回も砲塔にフィギュアを乗せたいので何を作るか迷いますが公式キットから作りたいと思います。


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