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あなたの大切な出版企画書は「フォーマット」にまとめないでくださいね

2017-06-08 00:31:41 | Weblog

前回、6月6日のブログで、

「出版企画というのは、

『特定の形式(フォーマット)』にまとめた瞬間に死んでしまいます」

とお話しました。



意外に思うかもしれませんが、

このことは、ちょっと考えればわかります。



出版企画というのは、人それぞれ違います。

人によってテーマも違います。

仮に同じようなテーマであったとしても、

そのテーマに関する「経験」や「実績」は大きく違っています。

立案者の年代や性別も違います。

立案者が置かれた環境も様々ならば、育った環境も違います。

当然のことながら、考え方や個性も違います。


であれば、企画書で訴えたいポイントだって、

人によって大きく異なるはずです。


しかも、その訴えたいことというのは、

その方の人生の中で大きな比重を占めていることが多いのです。


だから、私はあえてこう言いたいのです。

「そんな大切なものを、味気ないフォーマットにまとめていいのですか?」

と。



それにもかかわらず、立案者に、画一的に、

「企画の背景」だの「類書との違い」だの「読者ターゲット」などを書かせるというのは、

無理があるのです。

(企画によっては、こうした事柄は書かなくて済むことが多いものです。

だったら書かなきゃいいのです)



10個の出版企画があったら、

「10通りの出版企画書」があるべきです。

これこそが最も自然な姿ではないでしょうか?



こう考えれば、出版企画を

画一的な『特定の形式(フォーマット)』にまとめようというのは、

もともと無理だ、ということがおわかりいただけると思います。



やろうと思えば、強引に

『特定の形式(フォーマット)』にまとめることはできるでしょうが、

そうして出来た企画書は味も素っ気もない、

単に表面ツラをなでただけの、魅力の乏しいものになりがちです。



だから、

出版企画を画一的な『特定の形式(フォーマット)』に

まとめないでほしいのです。


このように言うと、

「じゃあ、どうすればいいの?」

という声が聞こえてきそうです。


決してもったいぶるわけではありませんが、

実は、この点はとてつもなく重要なことなのです。

そこで次回は、この点についてお話したいと思います。




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