これまで、原稿(企画)を売り込む際には、
出版社を訪問しないほうがよいとお話してきました。
すると、「ならば、原稿を送ればよい」と考える方もいるはずです。
たしかに、そうした方法も考えられます。
しかし、いきなり分厚い原稿が送られてきたら、
編集者は目を通すのが大変です。
前回お話したように、編集者は多忙です。
そのため、あと回しにされたり、
最悪の場合には、まったく読んでもらえないこともあります。
事実、当方に問い合わせてこられる方で、
出版社に原稿を送ったものの、なんの反応もない、
という方は多いのです。
原稿自体に問題があるケースもあるでしょうが、
ぞれ以前に、原稿を読んでもらえないことも多いのです。
ですから、いきなり出版社に原稿を送ることは、
避けたほうがよいでしょう。
出版なんでも相談室(畑田)
h.hatada@xa.ejnet.ne.jp
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