秀明記・「京風注意報」

長い眠りから目覚めました。

お好み焼き今昔

2017-09-01 14:02:15 | 日記
 

   相方が出張中は当然一人飯です。

  毎日買い物いくのも面倒なので、
  買い置き品の簡単調理で済ませてます。

  だいたいビール一本飲みほすくらいの
  時間で完成する品ですから、たいした
  モンはできませんけどね。

  一番多いのがお好み焼きですね。これ
  を調理と言ってよいのかは別として。


  キムチや納豆を入れることで、バリ
  エーションは多種多様に楽しめます。

  私の人生の中で一番お好み焼きを
  食べていたのはやはり高校時代です。

  週2~3は食ってましたなぁ。

  当時の下京区や南区には町内に必ず
  1、2軒のお好み焼き屋がありました。

  それ以前には駄菓子屋の兼業的べた
  焼きもあったけど、高校時代には
  ほとんど姿を消していたと思われます。

  で、高校時代のお好み焼き屋ですが、
  専門店というより、主婦の兼業的
  営業形態が多かったですね。

  私は以前、お好み焼きというものは
  自分の手で焼くのが、ホントである!
 
  と、述べた(気がする)んですけど、
  今思うと単に営業的なものだったの
  かもしれません。

  だいたい、おかんが一人で店を切り
  盛しているから、いちいち焼いて
  提供している時間がない。

  だから、カップに具材を入れて、あと
  はご自由に、ってことだったんだ。

  今は外はカリッと、中はフワフワが
  良し、と言われています。

  私たちは違いましたね・・。

  コテに全体重をかけて、まるで親の
  敵みたいに、ぎゅうぎゅうに押し付ける。

  てぇと、表面積が広がる、ようするに
  肥大化、イコールお得・・・・。

  容量は変わらないんですけどね。

  そこがバカたる所以、みんなビンぼ
  が悪いんや~。

  でも、今みたいに、ハイ焼き上がり
  ました、ソースもかけてどうぞ。

  これじゃ、やはり、お好み焼きの
  アイデンティティは失われてしまう。

  わけないか・・・・。

  

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