秀明記・「京風注意報」

長い眠りから目覚めました。

お好み焼き今昔

2017-09-01 14:02:15 | 日記
 

   相方が出張中は当然一人飯です。

  毎日買い物いくのも面倒なので、
  買い置き品の簡単調理で済ませてます。

  だいたいビール一本飲みほすくらいの
  時間で完成する品ですから、たいした
  モンはできませんけどね。

  一番多いのがお好み焼きですね。これ
  を調理と言ってよいのかは別として。


  キムチや納豆を入れることで、バリ
  エーションは多種多様に楽しめます。

  私の人生の中で一番お好み焼きを
  食べていたのはやはり高校時代です。

  週2~3は食ってましたなぁ。

  当時の下京区や南区には町内に必ず
  1、2軒のお好み焼き屋がありました。

  それ以前には駄菓子屋の兼業的べた
  焼きもあったけど、高校時代には
  ほとんど姿を消していたと思われます。

  で、高校時代のお好み焼き屋ですが、
  専門店というより、主婦の兼業的
  営業形態が多かったですね。

  私は以前、お好み焼きというものは
  自分の手で焼くのが、ホントである!
 
  と、述べた(気がする)んですけど、
  今思うと単に営業的なものだったの
  かもしれません。

  だいたい、おかんが一人で店を切り
  盛しているから、いちいち焼いて
  提供している時間がない。

  だから、カップに具材を入れて、あと
  はご自由に、ってことだったんだ。

  今は外はカリッと、中はフワフワが
  良し、と言われています。

  私たちは違いましたね・・。

  コテに全体重をかけて、まるで親の
  敵みたいに、ぎゅうぎゅうに押し付ける。

  てぇと、表面積が広がる、ようするに
  肥大化、イコールお得・・・・。

  容量は変わらないんですけどね。

  そこがバカたる所以、みんなビンぼ
  が悪いんや~。

  でも、今みたいに、ハイ焼き上がり
  ました、ソースもかけてどうぞ。

  これじゃ、やはり、お好み焼きの
  アイデンティティは失われてしまう。

  わけないか・・・・。

  

ミミズは鳴く・・・・。

2017-08-28 15:01:17 | 日記

  相方は相も変わらず催事中。

 夕刻にメールのやり取りしているん
 ですけどね。

 秋も深まって来ましたな、てな内容
 でしたが、虫の声も聞こえてきたし。

 の後にミミズの声かも知れんけど、と
 書き込んだら、「え、ミミズって鳴く
 の?」と返されました。

 そこで、ふと考えました。そういや
 地中からジージー聞こえてくるのは
 ミミズの声って話だれから聞いたっけ。

 風呂屋の帰り道、国鉄の引き込み線路
 の脇で耳にしたのを兄が教えてくれた
 のか?

 小学校時代の三馬鹿トリオの一人が
 言い出したのか?

 もう一人のバカは「あほ、あれはオケラ
 じゃ!」とほざいた気もするが・・・・。

 オケラよりミミズのほうがインパクトが
 あるから、ミミズでインプットされたの
 かも知れませんが。

 とにかくその後数十年間、あれはミミズ
 の鳴き声である、と信じて生きてきました。

 と、言ってもこの話題を口にしたことは
 今まで一度もありませんでしたけど。

 そりゃそうだ、アナタが私の友人と仮定
 して、なぁ、ミミズの声聞いたことある?

 なんて言われた日にゃ、次からアナタは
 私の目を見て喋ってくれないでしょう。

 これは「北風ピーポー」に次ぐ思い込み
 事件です。
 
 しかし、まぁ、この話題が私の口に上る
 ことも以来ないでしょ、多分。

 この一件は腹に納めて墓場まで持って
 行くことにしますわ。

 なんて大そうな話ではありませんナ・・。

痛風と炭酸

2017-08-10 14:11:47 | 日記


  痛風・・。口にするのもおぞましい。

 ウチではコレに罹病することを「大魔王
 
 降臨」と、よんでおります。

 お付き合いが始まって10年以上がたちますか。

 思い出したくもないけど、初発作のときは、

 軽いパニック状態になりましたね。

 お、お、俺の足が象の足になっちまったぁ!

 生まれて初めて経験した激痛・・・・・。

 子供のころから、運動音痴のくせに、
 
 チョカだった私、ジャングルジムの
  
 天辺から真っ逆さまに落下するわ、

 横断途中に脱げた草履を取りに戻ろう

 として、トラックにはねられるわ、

 あらゆる痛みを経験してきましたが、

 コレは別格です。

 まぁ、痛みは自業自得(とは思ってないけど)

 としても、腹立たしいのは、他人の反応です。

 私が痛々しく足を引きずっているのを目撃

 した人は「どうしたん?」と心配気に声を

 かけてくれるのですが、私が「いや~、痛風
 
 ですねん」と答えた途端に、同情心は消え失せ、

 「まぁ、それは大変ですな」と、言いつつ、

 その目からは、同情心どころか、冷ややかな

 反応が見えてくるのですナ。

 なかにはあからさまに「そら、ええもんばっかり

 食べてはるしや~」と、口にする輩さえおります。

 人はこのようなときに殺意をおぼえるのかも

 しれません・・・・。

 (おう、なんなら、ウチの食卓見せたろかい!)

 てなことを心で叫びつつ「そうですねん、やっぱり

 キャビアのイクラ和えはいけませんなぁ」と

 お答えしております。

 街中で、時折、足をひきずり、かばいつつ歩いている

 中年男性を見かけると、駆け寄って手をとり、

 「わかります、わかりますとも!お互い耐え、忍んで

 いきましょう、ご同輩。」と叫びそうになります。

 (痛風かどうかは知りませんけど。)

 とにかく、同情は要りませんから、ええモン食いの

 成れの果て、みたいな誤解だけは止めていただきたい。

 風通被害、いや違った、痛風被害の会会長の私は

 声を大にして申し上げたい!

 で、今までの人生で痛風持ちが周りに居なかった相方

 ですが、私が部屋でのたうち回る姿を何度も目撃した

 ため、テレビの健康番組で痛風の特集にも気をつけて

 見てくれているようです。

 「なんだか、炭酸水には尿酸値を下げる成分が含まれて

 いるみたいやで」と、先日アドバイスいただきました。

 「あ、そうなんや。そしたら、焼酎の水割やめて、

 今日から炭酸割にしよ」

 ・・やはり、自業自得かもしれない・・・・・。


 

はなの湯

2017-08-09 08:34:31 | 日記

  本日は週に一度の休日です。
 
 別に一度と決められているわけでは

 ないのですけどね。

 台風一過、外はクマゼミの大合唱・・。

 私の子供のころは、ほとんど油蝉
 
 だった気がするのですが、生態系に
 
 変化があったんでしょうかね。

 まぁ、蝉の生態系に変化があったとて、

 うちの経済体系?には関わりないし。
 
 そんな蝉シャワーの下をウロウロ

 していたら、あっというまに爺の

 干物のいっちょあがり・・・・。

 て、ことで本日は千葉帰りの相方と

 壬生のスーパー銭湯へいってきます。

 ここは以前は「やまとの湯」でした

 が、私に断りもなく、「はなの湯」
 
 に改湯(こんな日本語ないと思う)

 フードコーナーは改湯?後のほう

 が良くなりましたね。十割そば
  
 (機械打ちですけど)も悪くないけど、

 私たちが必ず注文するのが、スジ煮込み

 と、ポテサラ。

 大部分冷凍物だと思えますが、ポテサラ

 は手作りで、スジ煮込みはどっちか

 わからないけど、美味し!

 昼食だけの利用も可なので、ときどき

 活用しています。なんせ昼時でも混雑

 しません。不味いからではなく、風呂

 上りの客が大部分なので、利用時間が

 バラバラだからと思えます。

 相方はすでに盆休みですが、私は通常

 通りの勤務(別に休みはとってもいい

 んですけど、人込みは苦手だし)です

 から、酷暑に備えて湯ったり

 してまいります。

 

秀明記

2017-08-06 15:21:20 | 日記

   相方は今日まで千葉で着物仕事。

 ホテルから催事会場まで電車で移動なのですが、
 
 昨夜は花火大会で、エライこと駅が混雑して
  
 大変だったみたいです。
 
 相方はこの夏、催事が続いているので、必然的
 
 にワタクシはやもめ暮らし。

 最小限の自活は慣れていますから、特に不便は

 感じませんが、台所での飲酒時間が長くなって

 きたような気がします、いや確実に量とも増え

 ているか・・・。

 その分、食卓についている時間は短くなるので、
  
 別に問題はないんですけどね。


 秀明百話ではないのですが、少しまえ、相方から

 怖い話を聞きました。

 彼女が新築の工事現場を通りかかったときに、

 職人さんの声が聞こえてきたらしいのです。

 「あっ、しもた~!」と叫んだ後、「ま、ええかあ」

 と、のたまったそうです・・・・・。

 因みにその新築にはもう、すでに購入者が住んで

 おられます。・・・・・・怖い・・・・・・・。