相方が出張中は当然一人飯です。
毎日買い物いくのも面倒なので、
買い置き品の簡単調理で済ませてます。
だいたいビール一本飲みほすくらいの
時間で完成する品ですから、たいした
モンはできませんけどね。
一番多いのがお好み焼きですね。これ
を調理と言ってよいのかは別として。
キムチや納豆を入れることで、バリ
エーションは多種多様に楽しめます。
私の人生の中で一番お好み焼きを
食べていたのはやはり高校時代です。
週2~3は食ってましたなぁ。
当時の下京区や南区には町内に必ず
1、2軒のお好み焼き屋がありました。
それ以前には駄菓子屋の兼業的べた
焼きもあったけど、高校時代には
ほとんど姿を消していたと思われます。
で、高校時代のお好み焼き屋ですが、
専門店というより、主婦の兼業的
営業形態が多かったですね。
私は以前、お好み焼きというものは
自分の手で焼くのが、ホントである!
と、述べた(気がする)んですけど、
今思うと単に営業的なものだったの
かもしれません。
だいたい、おかんが一人で店を切り
盛しているから、いちいち焼いて
提供している時間がない。
だから、カップに具材を入れて、あと
はご自由に、ってことだったんだ。
今は外はカリッと、中はフワフワが
良し、と言われています。
私たちは違いましたね・・。
コテに全体重をかけて、まるで親の
敵みたいに、ぎゅうぎゅうに押し付ける。
てぇと、表面積が広がる、ようするに
肥大化、イコールお得・・・・。
容量は変わらないんですけどね。
そこがバカたる所以、みんなビンぼ
が悪いんや~。
でも、今みたいに、ハイ焼き上がり
ました、ソースもかけてどうぞ。
これじゃ、やはり、お好み焼きの
アイデンティティは失われてしまう。
わけないか・・・・。