ヒサマツミドリシジミ

ヒサマツミドリシジミって知ってますか？
ヒサマツは鳥取の久松山(きゅうしょうざん)の久松を訓読みにしたもの。

そう、ヒサマツミドリシジミは、
初めて発見された久松山にちなんで名付けられたシジミチョウです。
蝶の名前で鳥取の地名が付いているのは、
ヒサマツミドリシジミだけだとおもいます。

ついでですが、
鳥取にちなんだ蝶の名前としてダイセン(大山)シジミがありますが、
今は標準和名ウラミスジシジミの別名となっています。
あと、シルビアシジミも鳥取つながりの名前といえますね。

ヒサマツミドリシジミといえば、syubaの子供のころは幻の蝶で、
図鑑にも翅の破けたボロボロの標本が載ってたような記憶があります。

そんな蝶が間近に見られるというので行ってきました。


ヒサマツミドリシジミ　'12夏　兵庫県　

ヒサマツの証は後翅裏のＶライン。
尻尾(尾状突起)も長いですね。


ヒサマツミドリシジミ　'12夏　兵庫県


ヒサマツミドリシジミ　'12夏　兵庫県

肉眼では金緑色に輝く翅表もカメラではなぜか青っぽくなってしまう。


ヒサマツミドリシジミ　'12夏　兵庫県


ところで、信州や上州の話はどうなってるの？

「あの～、その～、・・・、サボってました。」

更新してないのに見てくれる人もいるんだから！！
しゃんとしなさい！

「はい・・・」