風 信(かぜのたより)

海風に乗せて

この秋話題の・・・

2013-10-31 | Weblog
南国の蝶が簡単に見られると、
この秋話題になっている横浜のカバマダラを見てきました。

いましたね。
家から電車で一駅、ほんの30分ほどで行ける公園です。
植栽されたフジバカマの群落で吸蜜していました。


カバマダラ 13.10.31 横浜市港北区

迷蝶の一時発生といわれ、
現地でお会いしたとても蝶に詳しい方によれば、
現在見られる蝶は第3化、
最初に飛来した母蝶の孫の世代にあたるそうです。


カバマダラ 13.10.31 横浜市港北区

一時はたくさんいたそうですが、
採集者の乱獲や先の台風の影響で少なくなったということで、
今日は雄1匹だけでした。


カバマダラ(上)・ヒメアカタテハ(下) 13.10.31 横浜市港北区

疑り深いsyubaのことですから、
行く前はほんとに迷蝶?という気分でしたが、
現地に行ってみて、
そんなことがあってもいいかなと感じました。
いずれにしても野外で冬を越すことは難しいでしょうね。



いつものことながらご心配をおかけしました。

久しぶりすぎてログインの仕方というか、
ID、パスワードを忘れてしまって苦労しました。
これからは忘れないうちに更新しなくちゃね。

めいく・らぶ

2013-07-30 | Weblog
一週間の横浜滞在を終えて西に向かっています。

いつものように寄り道、ほんとに何しに横浜まで来たのでしょうね。
いつか天罰が下るかも、です。


で、今日はシジミチョウたちの「make love」、
死語かな?
スペルあってる?
まあいいや、よっぱらってるし。

3種とも国の絶滅危惧種なので、
沢山の赤ちゃんを産んでくれるといいですね。

あ、それと残念ながら鳥取では見れない蝶たちです。


ミヤマシジミ 13.7.30 長野県


クロツバメシジミ 13.7.30 長野県


オオゴマシジミ 13.7.30 長野県

明日はどっか頂上を目指したい気分なんですが・・・。


夏の高原

2013-07-23 | Weblog

緑の高原(蝶々深山) 13.7.21 霧ヶ峰

高原の夏の蝶といえば、やっぱりヒョウモン類が主役。

絶滅危惧種のヒョウモンチョウ、
いわゆるナミヒョウモンが一番多かったのは意外でしたね。


ヒョウモンチョウ(イブキトラノオで吸蜜) 13.7.21 霧ヶ峰


日曜日とあってニッコウキスゲの数と同じくらいの観光客が・・・。


ニッコウキスゲ群落(植栽?) 13.7.21 霧ヶ峰


でも、そんな場所をちょっと離れれば高原の小さな花園も・・・。


キンバイソウ 13.7.21 霧ヶ峰


踊場湿原 13.7.21 霧ヶ峰 
 

 

出たきり・・・

2013-07-20 | Weblog
子ども曰く、
syubaのような者を「出たきり老人」というそうな。
言い得て妙なり。

ただね無の境地で放浪しているわけではないのが残念。
まだsyubaには色々と未練が・・ね。

枯れ切るまでもう少し時間がいる・・かな。



今日、明日と信州で遊んで横浜に帰ります。


ミヤマシロチョウ 13.7.20 長野県


槍・穂高連峰 13.7.20 湯ノ丸山


富士山 13.7.20 湯ノ丸山


ミヤマモンキチョウ 13.7.20 長野県
 

対馬からは梅雨明けと一緒に帰りました。
ご心配かけて申し訳ありませんでした。

頂点!

2013-07-06 | Weblog
対馬の生態系の頂点に立つツシマヤマネコ。

保護センターのゲージにいたこの子は福岡生まれ、
まだ対馬の自然の中で狩りをしたことがないようです。

うちのコモちゃんそっくりなんだけど・・・。


ツシマヤマネコ(飼育)13.7.6 対馬市

それはともかく、
生態系の頂点はそれを支える植物や昆虫、小動物があればのこと。

今日一日ツシマウラボシシジミを探して感じたことは、
旅の前半でみた絶滅危惧Ⅰ類のゴイシツバメやオオウラギンより厳しい。
ということです。
かなり危機的な状況のように感じました。
蝶そのものもそうなんですが、
ヌスビトハギなど食草も極々わずかしかみられませんでした。
(生息ポイントを間違えているかもしれないけど・・・)

フェリーのりば

2013-07-05 | Weblog

フェリーのりば 13.7.5 福岡市

流線形のカタマランが並ぶフェリーのりば、
そんな新しい連絡船が行き来していても、
なぜかフェリーのりばに哀愁というか哀感を感じてしまいます。


ということで、
博多から水中翼船に乗って対馬までやってきました。
対馬は風の島?
風が強いです。霧雨もふってきました。

雨にも負けず

2013-07-04 | Weblog
大雨洪水注意報の中、
じっと雨が小降りになるのを待っていました。

奇跡のような一瞬。

ほんのわずかなあいだ雨がやんで、
オオウラギンヒョウモンが飛び出してきました。

遠来のsyubaを哀れにおもってくれたのか、
アザミでの吸蜜シーンを見せてくれました。


オオウラギンヒョウモン(♂) 13.7.4 熊本県


眼の前を飛び交う何匹ものオオウラギンヒョウモンを見ていると、
「本当にこれが国ので最も絶滅が心配される絶滅危惧Ⅰ類?」
という気になりますが、
もう生息地は全国でも数えるほどになっているようです。


ゴイシツバメの次はオオウラギン、
九州初心者の定番コースですが、
なんとか運も味方につけて旅を続けています。

雨の原生林

2013-07-03 | Weblog
今日は「九州山地南部の盟主」というコピーにひかれ、
市房山(1720.8m)に上がりました。

色々なことを考えたり思ったり、
雨の中の登山は久しぶりだったんですがたまには良いですね。



原生林 13.7.3 市房山

とはいえ、雨と風の山頂は味気ない。
立ったままパンをかじってすぐ下山です。

でも、杉やモミ、ブナなどの巨木が次から次へとあらわれ、
自然が大変良く残っている素晴らしい山でした。

以前上った大崩山にもビックリしましたが、
九州には隠れた名山が多いような気がしますね。

帰ってから気が向いたら詳報です(笑)。


市房山山頂 13.7.3



熊本南部は夕方からバケツの水をひっくり返したような雨。
明日の予報も雨、どうしよう・・・。 

旅の空は・・・

2013-07-02 | Weblog
梅雨ばってん、雨か曇り空ばい!


そんな中、ゴイシツバメに会いたくて九州まで来てしまいました。

ということで、球磨焼酎を頂いております。


ゴイシツバメシジミ 13.7.2 熊本県

トレッキングシューズ

2013-06-26 | Weblog
「昨日の記事に「どこで」、「どこを」咬まれたのか書いてないし・・・」
「5W1Hになってないじゃん!」

というようなご指摘をいただきました。

お答えします。
これは新聞記事じゃないし・・・、ブログです!

以上、終わり(笑)


ところで、病院から帰ると宅急便が届いていました。

子供からの父の日プレゼント。
モンベルのトレッキングシューズです。

ありがとう!!
大事に使います。


トレッキングシューズ 13.6.25


なんてこったい!

2013-06-25 | Weblog
ついつい油断して、

またやっちまった!!

奴に咬まれました。


そうマダニです。


スミレの季節は、
スパッツをつけるとかズボンの裾を靴下に入れるとか、
帰りに温泉に入るとか注意していたのですが・・・。

なんとか無事に過ごしたので気が緩んだんでしょうね。
昨日はつい普通の格好でゼフィルスの見物に行ってしまったんですよね。

おまけにすぐお風呂にも入らず、
ビールを飲んでうたたね・・・・。

マダニさんの思うつぼです。

深夜になってお風呂に入ったんですが、
まさかと思ってそんなに良く見てないし・・・。

今朝、違和感があって気づきました(遅)。

で、行ってきました県立中央病院。
(いつぞやの北海道と同じような写真にしときました。笑)


診察券 13.6.25

治療そのものは局部麻酔の後、マダニを皮膚ごと切り取って終了です。

興味深かったのはお医者さんの一言。

「毎日のように来んさるで」
(鳥取弁じゃなかったかもしれないけど・・・)

そう、マダニに喰い付かれた人が毎日のように来院している!

じぇじぇ、スゴイですね。

特に今年は患者さんが多いそうで、
やっぱし冬に雪が少なかったことが影響してるのかな・・・。



syubaのやわ肌に喰いついたマダニの写真もあるのですが、
ちょっとグロいので春に写したマダニの写真を載せときます(笑)。


マダニの仲間 13.3.21 鳥取県東部


以前、北海道の時にも書いたとおり、
マダニは日本紅斑熱やライム病を媒介する厄介な虫なのですが、
今年に入って致死率の高いウイルスを媒介するとして注目されています。

今年1月に国内で初めて確認されてSFTSウイルス。
このウイルスを媒介しているのがフタトゲチマダニなどのマダニ類です。

このウイルスに感染すると高熱や血小板減少などの症状が現れ、
まだ抗ウイルス薬やワクチンも無いため最悪死に至るそうです。
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と名付けられた感染症ですね。

SFTSは2009年に中国で初めて見つかり、
先に触れたように2013年1月に日本でもこの病気が確認されました。
国内では今日までに24人が発症し10名の方が亡くなられているようです。
患者さんから見つかったSFTSウイルスの遺伝子分析から、
いずれの方も国内で感染されたものと考えられ、
以前から日本国内に存在していたものと想定されています。

患者さんは九州、四国、中国地方の40代以上の中高年で、
特に60代が9人と一番多くなっています。

中国地方では山口、広島の両県で発生していて、
発生地は全体的に見てやや暖地に偏っている気もしますが、
いつ鳥取や島根で発生してもおかしくない状況です。

syubaなんていつ感染してもおかしくない??

そうですね。注意せねば!

雲の上

2013-06-11 | Weblog

雲の上 13.6.10 日本

厚い雲を抜けると真っ青な空が広がっています。


いつも思うんですが、

本当に雲の上って歩けそうなんですよね。




ANA297便 13.6.10 羽田空港

ということで帰ってきました。

それにしても、鳥取便の飛行機(エアバスA320)って

羽田で見ると本当にちっちゃいですね。

今日も

2013-06-09 | Weblog
今日も昼から夕方までの空き時間を利用し、
三保と新治の市民の森へ。

一昨日は叶わなかったウラゴマダラシジミを撮影。


ウラゴマダラシジミ 13.6.9 横浜市

それにしても暑かった。

梅雨はどこへ行っちゃったんでしょうね。

負けた・・・

2013-06-08 | Weblog

スコア 13.6.8 横浜三ツ沢球技場

最後の最後に勝ち点1が逃げて行きました。

後半になってガイナーレらしさもでてきたんですけどね。残念。


ところで、驚いたのが鳥取サポーターの人数。

せいぜい10~20人程度かなって思っていたんだけど、
スタジアムに入ってビックリ!!
アウェー席はほぼ満席になってました。

どうも首都圏在住の鳥取出身者の皆さんが集まっておられるようで、
若い人だけじゃなくてけっこう年配の方も熱心に応援されていました。

久しぶりに思いっきり鳥取弁、米子弁を喋って楽しんだ。

という感じなのでしょうかね。



ガイナーレ鳥取応援席 13.6.8 横浜三ツ沢球技場

電車に乗って

2013-06-07 | Weblog
3日ほど前から横浜にきています。

今日は昼から電車に乗って新治(にいはる)市民の森に出かけてみました。


横浜線 13.6.7

新治市民の森は、里山とその環境を利用した公園で、
人の営みの中で育まれた自然がそのまま残されています。
鳥取みたいに、変に手を加えていないのがとても良いですね。

そんなとこなので、
この公園では平地性のゼフィルスなども見ることができます。


ミズイロオナガシジミ 13.6.7 横浜市

谷戸と呼ばれる小さな谷筋にはハンノキも生えているので、
鳥取ではあまり見かけないミドリシジミも生息しています。

このほか、写真は撮れなかったのですが
ウラゴマダラシジミやアカシジミも飛んでいました。


ミドリシジミ 13.6.7 横浜市


ところで、帰りにスーパーに寄ったところ、
な、なんと!白バラ牛乳が・・・。
ずいぶん高い気もしたのですが、
つい手がのびて買ってしまいました。

横浜で鳥取の産物を目にすることはめったにないんですよね。
なので写真も撮ってしまいました(笑)。

でも、あんまり売れてないようでしたね。
ま、大山、蒜山といっても、
こちらではまったく知名度がありませんから・・・。


白バラ牛乳 13.6.7 横浜市