「自分をリトリーバルした?」を解釈してみました。

2015-05-15 01:40:04 | ヘミシンク・バイノーラルビート・死後探索 記事
前回の記事「自分をリトリーバルした?」について、セッション直後からわりと直観的に感じるところや内面の変化があったので、解釈を交えつつ書いてみようかと思います。

体験の中でガイドらしき天使も言っていましたが、小さな女の子はどうやら前世の私のような感じでした。
最初の内は、まだ囚われている前世の私を救出するミッション=リトリーバルなのかと思いましたが、違ったようです。
どちらかというと、前世を思い出す事によるブロック解放みたいなことだったように思います。

何故か藤の花と同一視されていた首つり死体は、どうやら女の子のお父さんだったように思います。
黒い雲に乗って混乱がやって来て争いが起こった時、一家は全員何らかの理由で殺されてしまったようです。
そして見せしめとしてお父さんが、あるいは家族全員が、木に吊るされてしまったのではないかという感じがありました。
粛清的な雰囲気がありました。
ですので強盗とかではなくて、知り合いだったのでしょうね。

争いが起こった時、女の子の両親は女の子を家の外に逃がしたようです。

女の子は(私は)、幼すぎて起こっていることを理解できなかったようです。
大人しく家の外で待っていました。
多分彼女もその後殺されたのですが、自分についても家族についても死んだとか殺されたとかいう認識はありませんでした。
家族については、突然家に誰もいなくなった。
自分については、誰もいないが待っていろと言われているのでそのまま待っていた。
そういう感じでお父さんが迎えに来るまでいたようです。
お父さんは死んだあと無事にフォーカス27へ移動し、女の子がいないことに気づいて迎えに来たのではないかと思います。

一家皆殺しというわけですが、不思議な事にこの体験は私にとっては良いものだったようです。
この過去生のせいで何かがブロックされていたとかそういう感じではないように思います。
むしろ、幸せだった時の過去世を見ることで、今持っているブロックを解放されたのではないかと思っています。

迎えに来てくれたお父さんは愛と受容に満ち溢れていました。
「お父さん」と立ち上がった時、女の子には完全な信頼がありました。
そもそも「待ってなさい」と外に出されて大人しく迎えが来るまで待っていたのは、両親、特に父親に対する完全な信頼があったためです。
もしも今の私が幼い頃日が暮れるまで外で待たされていたら、今日の寝床を探しに迷わずどこかへ行ったでしょう(というか実際そういうこともありましたが)。
親は完全に私を受け入れてくれる、絶対に迎えに来てくれる、という信頼は今の人生に欠けていたものです。

この過去世体験で、私は初めて父親から愛され受け入れられるという感覚、信頼できる父親を持つということはどういうことかを知ったのだと思います。

その後情緒は安定しています。
いつもめっちゃ情緒不安定というわけではないのですが、その前に比べると明らかな安定感があるのです。

この体験は結婚直前のものです。
信頼できる家族とは何かということを知らないまま家族を持とうとしている私へ、ガイドが贈り物をしてくれたのではないかと思っています。
また、結婚相手は非常に仲の良い家族を持っていて、その家族関係を見て初めて、父子の信頼関係がそもそも存在するということを実感していたところだったため、信頼と愛に溢れた家族像というものを受け入れる準備が私に整ったタイミングだったのではないか、とも思っています。

過去世や未来世を見るには、フォーカス15へ移動して云々、というのが定番であるようですが、「内なるガイドにつながる」でも、ガイドがその気になってくれればできるようです。
というか、ガイドとしっかり繋がったら多分、どのCDを使おうが、どのフォーカスレベルにいようが、ガイドがその気になったことならできるんじゃないでしょうか……。
今の時点でゲートウェイ・エクスペリエンスの4枚目後半まで来ていますが、「内なるガイドにつながる」などのシングルタイトルから始めても充分にヘミシンク体験はできるし、深められるっぽい感じですね。
ゲートウェイはヘミシンク体験を俯瞰できる訓練、という感じかなと思っています。

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「自分をリトリーバルした?」シリーズ
1.自分をリトリーバルした? 
2.「自分をリトリーバルした?」を解釈してみました。 ←今ココ
3.追記:「自分をリトリーバルした?」を解釈してみました。
4.「自分をリトリーバルした?」の過去生のお父さんは旦那さんかもしれない。過去記事を読んでいたら思い出したので追記

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