東京0106

「なにをしてもむだニャ。」



「われわれニャーはプライドのたかいイキモノなのニャ。」



「そんなあたまスリスリくらいで、ヒトに…なつく…とでも……。」



「…い、いまのはちょっとヤバかったのニャ…われをわすれそうなほどきもちよかったのニャ…。」




ニャーは孤高のイキモノなのニャ。でも色んな誘惑には時々弱いのニャ。

東京0105

「なんニャなんニャ？メシでもくれんのかニャ？」



「メシっ！メシっ！わくわく…。」



「…………………………。」



「…まてニャ。なんかおいてけニャ。」




期待をもたせるのも、罪なことなのニャ。

東京0104

「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」



「淀みにうかぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなしニャ。」



「よっこいしょっと。」



「明日も晴れるといいのニャ。」




ニャーにとっての平和が、ずっと続けば良いのニャ。

東京0103

「ともかくニャ。よそものがくるようなトコロじゃねえのニャ。はやくかえれニャ。」



「わかったかニャ。ちゅうこくはきくものだニャ。」



「言うことはきいておいたほうがいいのニャ。でないと…」



「おおこわっ。」




言うことをきかないといったいどんな目にあうのか、それはそれでちょっと興味津々なのニャ。

東京0102

仔ニャー発見



こっちにやってきます。



「なんだてめーみかけないカオだニャ。よそものはそうそうにたちさるがいいのニャ。」



「オレを仔ニャーだとおもってナメてるといたいめにあうのニャ。オレはこうみえてもこのへんではケンカまけなしのさいきょうなのニャちょっとまってろニャ。」



「ふがふがー！」




ケンカがつよくても、あいさつはかかさないのニャ。

東京0101

「んふー。」



「…はっ！」



「さっきうんこして手をあらわなかったのニャ。今からでもおそくはないのニャ。」




「ニャーは基本的にキレイ好きだけど、たまにうっかりさんなのニャ。」

東京0100

「そそ！それは！！」



「うっはー！かにかまー！よこせー！」



「ふんぬっ！」



「ふう…オレとしたことが。しょうしょうとりみだしてしまったのニャ。」




かにかまハンター時は野生むき出しなのニャ。

東京0099

「けいかいちゅうニャ。」



「アヤシイところをよーくかくにんするのニャ。」



「よーーーーくかくにんするのニャ。」



「こっちもかくにんするのニャ。」




ちゅういぶかいことは良いことなのニャ。
トカイにはキケンがタクサンなのニャ。

東京0098

「ん？なんかいいニオイがするのニャ。」



「うっはー！かにかまみっけー！ついてるのニャ！」



「うめえ！うめえのニャ！」



「ふはー。…もうないのかニャ。わびしいのニャ。」




かにかまひとつで至福のひとときなのニャ。お手軽なのニャ。

東京0097

画像内に黒ニャーが数匹隠れてます。



左端と



真ん中へんと



右端の壁際に



黒ニャーの楽園、永遠に。




外敵の少ない大自然の中、ずっと仲良く暮らしていく黒ニャーたちなのニャ。

東京0096

「じゃあワクワクドキドキをくれてやるのニャ。」



「んーーーー…」



「ニャー！！」



「…にげられたのニャ・・・。」




さいしょは遊びたいだけだったのに。
またひとりになってしまった可哀想なニャーなのニャ。

東京0095

「ひまニャー…。」



「なんかこころおどるような、ドキドキワクワクするような事はないのかニャ。」







「ほんとヒマでしにそうなのニャー。」
「無視かこんニャろう。」




平穏な時間はこうして流れていくのニャ。

東京0094

白ニャーをみつけました。



こっちに近づいてきます。



あっ、こちらに気づいた模様です。



かたまってしまいました。




かたまりながら、全神経を集中して対象を分析しているのニャ。
この時ばかりは背後攻撃に弱いのニャ。

東京0093

ねこおばさんが、エサやり巡回にきてくれました。



葉っぱがお皿代わりです。



「ささやかなしあわせなのニャ。」



「こぼれた分ものこさずたべるのニャ。」




ここのニャーは一日中、おばさんを心待ちにして過ごしているのニャ。

東京0092

「んふふー！ちょっとだけよーん！」




いつになくセクシーなポーズなのニャ。さそうニャーなのニャ。