ゼロの使い魔 第6話「盗賊の正体」

第6話「盗賊の正体」


破壊の杖を土くれのフーケに盗まれてしまい、アンリエッタ姫に責任問題に波及しそうな情勢。
ルイズらは、自ら名乗りを挙げ盗賊退治＆破壊の杖奪還に向かう。

土くれのフーケがいるかも知れないと情報のあった小屋を到着。
小屋には、誰もいなく、ワナも無いようなので中を調べることにする。
辺りを調べてくると小屋から立ち去るミス・ロングビル。
怪しい動きを見せるミス・ロングビル。

小屋を調べ収穫もなしで出ようとすると、
タバサがあっさり『破壊の杖』を見つける。

その時、外からルイズの悲鳴が聞こえる。
ゴーレムが現れる。
タバサとキュルケが魔法を使うが全く効かない。
ルイズも魔法を使うが効くわけがない。

「逃げろ!!ルイズ!!」
「いやよ!!」
「わたしは、貴族よ!!」
「魔法を使えるものを貴族と呼ぶんじゃない。敵に後ろを見せないものを貴族と呼ぶのよ!!」
「ゼロのルイズなんかじゃないんだからー!!」

ルイズは、みんなにバカにされないために意地を張ります。

だが、力の差はありすぎ。
ルイズにピンチに陥るが、サイトが救う。
「邪魔しないで!!」
サイトがルイズを平手打ち。

「貴族だからなんだって言うんだ!!」
「死んだら終わりじゃないか。バカ!!」
「だって。いつもみんなからバカにされて…悔しくて…逃げたら、またみんなにバカにされるじゃない。」
「姫様との約束も守れないし…」

サイトは、ルイズの意気込みに打たれゴーレムに立ち向かう。
「ゼロのルイズの使い魔だっつうの!!」
ところがキュルケがくれた剣はあっさり折れてしまう。
「抜け!!相棒!!」
「死にたくなかったら抜け!!」
デルフリンガーが喚く。

デルフリンガーを抜くとルーンが光だす。
ギーシュとやりあったときのように体が軽い。
動きよくゴーレムを切りつけるが倒すまでには至らない。
その様子を見ていたルイズは、なんとかしようと破壊の杖をもって再び戦いに参加する。
ルイズは、破壊の杖を他の杖と同じように振るが何も起こらない。

その様子をみたサイトは驚く。
「これは、魔法の杖なんかじゃない。こうやって使うんだ!!」
ロケットランチャーでゴーレムをやっつける


「ご苦労さま。」
ミス・ロングビルが現れる。
土くれのフーケは、ミス・ロングビルだった。
破壊の杖を盗んだはいいが、使い方が解らなくてルイズたちを誘い出したというわけ。

「さすが、ガンダールヴね」
ロケットランチャーでルイズらを葬り去ろうとするフーケだが、弾が出ない。
単発式だよ、それ…。
それを知っていたサイトは、フーケに一撃を喰らわせ気絶させる。

学園に戻ったサイトは、オスマンに自分の正体を明かす。

オスマンは、『破壊の杖』の杖の経緯を話す。
でも、30年以上前の出来事。
オスマンを助けた命の恩人のサイト側の人間はその時なくなってしまっている。
現世に戻れ手がかりを得れると期待したサイトでしたが、また手がかりがなくなってしまった。
ちょっと落ち込み気味のサイト。

舞踏会が始まる。
今日の主役は、ルイズたち3人。
正装のルイズは、いつもと全く雰囲気が違い驚くサイト。
そのルイズが、他の紳士の誘いを断りサイトのもとへ。

「踊ってあげても、よくてよ。」
「今日だけだからね。」
「一曲、私と踊ってくれませんこと。ジェントルマン。」


ルイズと一緒に踊るサイト
踊ったことのないサイトは、ルイズに身を委ねる。
ルイズは、サイトに聞く。

「ねぇ、帰りたい。」
「まぁな。」
「そうよね。」

ちょっと寂しそうな表情を見せるルイズ。
そして、ルイズは
「ありがとう。」
「ゴーレムから救ってくれたお礼よ。」
「当然だろう。」

「どうして？」
「俺。お前の使い魔だからな。」

デレきたーーー
ルイズ、テレ化進行中。
ちょっと二人の関係がよい方向に。

次回
第6話「ルイズのアルバイト」

ルイズにバイトなんかできるのか不安・・・。


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