マクロスFRONTIER 第21話「蒼のエーテル」

第21話「蒼のエーテル」
（概要）
バジュラとの戦いが続く中、あるものは愛する者を失い、
あるものは憎しみを増幅させていた。
三島の陰謀が大きく動き出す中、自分が人々の悲しみと憎しみを背負い
＜歌う道具＞になることを拒んだランカは、一大決心をする。

大統領を暗殺したレオンはフロンティアの権限を掌握
手に入れたフロンティア船団を守るために
バトルフロンティアでバジュラ殲滅に動く。

そのころアルトらは
ルカがアイランド3に行けば何とかなるということで
アイランド3を目指す。

そして、クラン。

ミハエルを失い怒りの攻撃。
気合十分の作画に
クランが怖いよぉ～＾＾；


さて、アイランド3に着いたアルトら
ルカは、『リトルガール』
半径50kが切り取り食い尽くす
フォールド爆弾
なんとも怖い兵器。
L・A・I　は本当になんでも作ってるな＾＾；
その兵器でバジュラを一網打尽に。
そのためにはバジュラをどこか一箇所に集める必要がある。

それにはランカちゃんの歌が必要というわけです。
そんなルカの作戦に猛反対のアルト。
ですが、ランカちゃんは…。

それにしてもナナセちゃんが傷ついたからって
ランカちゃんをこうも簡単に劣り役に使うとは…。
状況が切羽詰っているのはわかりますが
やっていい事と悪いことがあるでしょ。
ちょっとルカに減滅です。

それにしてもアルトが情けないなぁ～。
歌うことを決意したランカちゃんの
心の支えにもなれないのかい？
もうちょっと、しっかりしてよね。

ブレラの方がよっぽどマシじゃん。
大好きな人がここぞってときに
頼りにならないのはいちばん辛い。

悲痛の歌を歌うランカちゃん


ランカちゃんのおかげで
バジュラの殲滅に成功するも
この戦いの被害は甚大だった。

で、ランカちゃん
葬り去られるバジュラに「ゴメンネ」
と、呟く。
ランカちゃん、バジュラにある感情を抱き始めているようです。
それはリトルクイーンの定めなのか？

哀悼式でレオンはランカちゃんに歌を求めるが

「もう、歌えません。」
と、ランカちゃんは拒否

悲しみに沈むランカちゃんの前に
慰めるかのように再びアイくんが登場

大きくなって。
と、思ったんですが
ランカちゃんの目の前で
さらに成長を…。

ちょっと時間は流れ
真夜中にアルトを呼び出すランカちゃん

そしてアルトにお願いをする。

が、本来の目的のことは言い出せず
とりあえず紙飛行機の折り方を教えてと…。

真夜中の穏やかな時間が
ながれていく…。


「みんな自由に生きたいんだよね。きっと…」

ランカちゃんは突然
アルトにお願いする。

「アルトくんお願い。わたしと一緒に…」

ここでバジュラを姿を現す。
元アイ君だったバジュラです。

当然、アルトはバジュラに銃を向けるが
ランカちゃんが間に割って入り
バジュラを守ろうとする。

『まだ、このバジュラは誰も殺してはいない。』

でも、ミシェルとか多くの仲間を殺されてきた
アルトはバジュラを殺そうとするが
ここでブレラが登場
そして、ランカちゃんに

「お前の望みを俺が叶えてやる。」
その言葉に
ランカちゃんは乗る。

「アイ君だけは仲間のところに返してあげたい。」
その望みを聴くブラレ

ブレラと旅立つ前に涙を流しながら言う

「本当は、アルト君と行きたかった…」

「ぞっと、一緒に居たかったよ。」

「アルト君、さよなら…。」

「大好きでした…」

またしても、ダメダメなアルト
本当にあんたって人は…。


ランカちゃんのこの旅たちには重大な決意があるようです。
だからこそ大好きなアルトと行きたかったわけですよ。
それなのにアルトは…
アルトも心境も解りますが
とにかく視野が狭すぎます。

ランカちゃんは確実に記憶が戻りつつあり
それが今回の旅立ちを後押ししたはず。
自分の立場も解ってきているはずだし
だからアイ君を庇ったとも思えるし…

「みんな自由に生きたいんだよね。きっと…」
ランカちゃんのこの言葉に全ての想いがこめられている？


今回のＥＤは「蒼のエーテル」




次回
第22話「ノーザン・クロス」



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