最近blogのコメント欄を閉じた。コメント返しが面倒になってきたから。
これって、精神的には宜しくない方向に向かっていることの兆候なんだろう。
ひょっとして「鬱」なのかもと思えたりもする。
その要因はあるからなぁ。
なんたって、普通の人はなかなか経験できないであろう医師からの癌宣告
（二人に一人は癌になると言われているが、普通じゃない癌だから）
10万人に一人、日本では1300人程度ということになる。
医師「ご家族は？」
私「いません」
医師「そうですか・・・・。」といってやや興奮気味に癌だと告知。
医師「抗がん剤も、放射線治療も効かないんですよ！」って。
私「あぁ、そうですか」と至って冷静に受け止める。
なんたって、穿刺吸引検査受けたときにはネットで検索して、悪性の場合は
顎下腺なら「予後不良」だということを調べていて既知だったからね。
ごく初期（ステージⅠとは言われなかったが）だから切除すれば大丈夫といい
早く切除するようにと日程を決めた。・・・でも半年もせずに再発してさ～
これも想定内ではあったけど。
ネット検索して良性の腫瘍の場合でも医原性再発が多いって
（偽膜を破ってしまうと腫瘍の種を撒いてしまう）書いてあったし、
医師は穿刺吸引検査の時に腫瘍を刺激して（石灰化して固かったから）3回も
針刺されて凄く痛かったし、それで拡散させたんじゃないかと言っていた。
なんだよ、再発させたの結局お前のせいじゃないか
と思ったがぐっと我慢。
初回から7カ月後の再手術後、初期の癌には放射線治療の効果があるという
米国での研究結果を受けて放射線を勧められ、再発してまた手術するのもう
こりごりだから、しぶしぶ受けることにしたものの。。。。
放射線の副作用もえぐいもんだった。口内炎に左肩の火傷。
手術痕は放射線治療で軽いやけど症状が拡がってて触れないから、最初と
違ってマッサージとかもできないし、結局傷口は癒着してしまった。
痺れも消えず、癒着のつっぱり感がずっと続いて不快極まりない。
でも、それ以降は再発の兆候もなく年に一度の全身PET-CT検査を受けて
癌の転移がないかを経過観察しているが、頸部のエコー診断は診察の度に
受けていて、これでまた余計なもんが見つかって（静脈に血栓があると）
循環器内科へ回され、血栓が溶けるからとワーファリンが処方されたけど
製薬会社のｈｐでワーファリンの効能をみると「血栓を溶かす薬ではない」と
明記されているではないか
こんな薬の知識のないえー加減な医者など信用できないからと
近所の医者に行ってみると、またまた右の頸動脈に動脈硬化がみつかり
医者曰く「ショックだった」って、ナニソレ
医者の言う言葉か？
ショック受けるの患者の方だろう
それから2年目のpet-ctでまた医師に言われた。胸に何か映っていると。
丁度顎下腺腫瘍の診察を受け始めた頃から、鳩尾に蚊に刺されたみたいな
赤いポチっとしたものができ始め、小豆～大豆～そら豆位に成長していた。
今度は皮膚科へ回され、良性の腫瘍と診断されるが、気になるから切除を
希望して日帰り手術となった。それだけだったらよかったんだが。
次に診察に行くと「脳神経外科」の予約が入っていた。どいうこと？
耳鼻科担当医がいうには「脳の下垂体に腫瘍があるようだから予約入れた」と。
カルテ見たら去年も同じこと書いてあった。でも脳は糖分が集まりやすいから
腫瘍だとは判断しなかったようだ。さすがに2年も連続で画像診断の専門医が
下垂体に腫瘍ありと書いてあるのを無視はできずに、ちゃんと調べる必要性を
感じて脳神経外科の受診となったわけで。
予想してなかったことだから、事前の心の準備もなく脳外科担当医の淡々とした
下垂体腫瘍という病気の説明を聞いて、心底落ち込んだ。
その後MRI検査や血液検査の結果を聞くたびに同じ説明を延々と聞かされた。
さすがに4回目には「もう3回も聞いてます」と途中で遮ったけど。
そしたら先生は漫画にあるような「はっはっは」と笑って「もう4回目ですか」て。
笑いごとかよ
「右側に浸潤した腫瘍が神経と絡まって、これは経鼻手術では切除は不可能で
開頭手術になるが、複雑に神経が通っているから合併症の危険性が高い」と。
ま～、淡々と病状と手術による切除の危険性と病状が進行した場合の失明の
危険性と。そんなこと聞いて前向きに明るく解釈なんかできるか
それ以降、ストレスで耳鳴りが酷くなり夜も眠れなくなり睡眠の質が落ちた。
だから来年3月末で（定年より）2年3か月早く退職することにした。
どうせ55歳以上は給料が増えることなどありえなく、春季闘争で昇給と出ても
きっちり去年より減ってるもんね。事業の業績も右肩下がりで売上計画が
なんと3年後には今の1/3まで落ち込むってんだから
ま、中国や韓国相手に部品売る商売なんぞ先行き暗いの当然だろう。
★amsun頼みだったから回復は見込めず。中国の工場も収支悪化でお先真っ暗
こんな会社早く見切りつけといた方が安全だろう。
退職後、社会との接点も亡くなると、認知症リスクが高まるな。
ま、認知症になって困るのは本人よりも周囲の人間だから。と開き直る。
どーせ癌が転移しても治療方法は確立してないし、医師によっては経過観察だけだし
田舎の病院じゃねー。最新治療とか期待すべくもないし。
ゆっくり進行するから、再発してもすぐに死ねないんだけど。
脳腫瘍が進行して失明するくらいなら、癌が転移してくれた方がずっといい。
うむ。癌細胞と闘うための免疫力向上のあれやこれやもやめちまうか。
後期高齢者なんかになりたくないし。
腺様嚢胞癌の5年生存率は8割以上で、10年で7割だっけ？15年も20年も5割位？
長期経過後に再発転移するのがこの癌だから。ま、転移しても治療はしないけど。
どうせ効かない抗がん剤なんぞ御免だね。緩和ケアだけで十分。
できれば70まで生きて居たくはない。
近い将来、地球の大地から人間は報復を受けると信じているから。
人間の驕りで他の動物を虐殺し、人間同士で戦争を繰り返し、大地を河川を海を汚染し
地球がこのまま人間を赦すわけない。戒めの時は必ず来る。
