WHITE STREET 徒然記

フォトグラファーの端くれである吉澤忍の気まぐれブログです。

ないのなら、作ってしまえ!

2016-11-09 17:28:36 | 雅楽・舞楽
本日、岐阜県各務原市の加佐美神社さんに御邪魔しました。

以前より雅楽関係者から、「宮司さんが舞楽面を作られている」との話を聞いておりまして、
今回は宮司さんに「製作の流れ」を伺ってきました。

自分が再現を試みているのは…

熱田神宮所蔵の「蘭陵王」面。画像は自分が所蔵する「写し」。

宮司さんからは…
・この面は縮小してあるから、サイズアップした図面を作る必要がある
・正面、側面それぞれの角度の図面を方眼紙を使って描く
・面の材料の確保。桐材は軽くて加工しやすい、クスノキやホオノキも加工しやすい
・サイズは最低でも24cm×16cm×26cmの一木材
・鑿(のみ)は最初だけ、以降は彫刻刀がいい

…などなど。
時間はかかるかもしれないですけどね。チャレンジしますよ。

TOP画像は宮司さんが作られた「蘭陵王」面。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。