議長の演説に合わせての、プチ総集編で始まった今回。いつまで続くのか不安になったほど長かったです。
演説を聞きながら、人類の欲望をどうにかする前にお前の欲望をどうにかしろとの突っ込みは、皆がしたいところでしょう。
プランの概要説明は“うさんくさい”以外のなにものでもありませんでしたが。
“幸福な貴方の輝かしい一歩なのです”
どこかの宗教団体の勧誘ですか、これは。
不当な扱いを与えていた人物が、どうなったのかは教えてくれないのですね、やはり。
“あんな事を繰り返さない為にも、やり遂げなければならない。
でなければ救われない“
レイの言う救われない魂は誰の事を言っているのか?
クルーゼ、強化人間達、それとも自分。
“夢を、未来を望む、それはすべての命に与えられた生きていく為の力です”
誰よりも未来を望んだであろうレイ。しかし生きていく為の力は与えられなかった、未来を求め戦う権利を与えられなかった。
限りある生を、閉ざされた未来を生きる自分。ただのクローンという存在にならない為に“議長の為に生きる事”それを自分の存在意義として位置づけていた様に感じました。
自分の存在を、限りある生を意味のあるものとする為に生きようとする想いが、議長を絶対の存在としたのでしょう。
議長を信じ、計画はを守ろうとするレイが、誰よりも夢と自由な未来を求めていた様に感じるのは、皮肉としか言えないように思えます。
レイの洗脳も佳境に入ってきました。自分の想いをシンに継いでもらう為に必死です。
自分の正体をばらしてまでも(あっさりだったなぁ)、シンの不安を拭い去ろうとしています
今回で、シンが議長を絶対の存在として信じるだけの理由付けにはちと弱いと思うのですが。
レイがここまで信じた議長が間違っているわけが無い。という考えにたどり着く事になるのですかね。
レイがキラによって討たれたら、自分の死によりシンを呪縛しそうですね。
ただ、死を覚悟した人間の強さというものを、キラ相手に見せるような気もしますのでどうなるのでしょうかね。
まぁ、デスティニープランなんて、尊厳無視の計画を人類に対して行おうとして言う人達ですので、はっきり言ってここまで回りくどい事しなくても、シンの人格崩壊させて戦闘マシーン化しないのはなぜという疑問もありますがね。自分の意思で想いを継いでほしいのかなぁ。(やはりレイは強く夢を求めているように思えます)
今回も、タリアがとても常識人
“戦争は政治の一部”
戦争における情報戦の重要さ、大義というものの不安定さは提示できたように思いますが。
結局議長が国益(コーディネーター)の為でなく、自分の欲望の為に戦況を操っていた事で、結局”戦争”では全く無いものになってしまったように感じます。
プラントを攻撃したレクイエムを再び使う。
これも議長の独断でしょうね、プラントの意志ではないでしょう。
しかもとりあえず、試し撃ちしとこうかと軽いノリ。
使用目的が報復の為ではなく、見せしめの為というのがなんとも・・・。
今作は、連合にしても(ジブ)、プラントにしても(議長)、狂人が起こした争いということになるのですかね。
私利欲の為に世界は犠牲になったのか。
今回あっさりとレクイエムを撃った辺り、ギルバート教の信者は相当な数、軍部内にいた様ですね。
手段を選ばない議長に、皆さん疑問も持たず従っていますもの。
クライン派によるクーデター
離反者に対する粛清なんてのも行われそうですが、そんな時間ないか(あと2話だし)
久々のカガリ登場、しっかり代表していましたね。
凛々しくなって、嬉しいです。
でもやっぱり、議長に目をつけられました。
“彼女のように頑張る事も出来ないのに、一刻のリーダーなどをやらねばならんとは”
これは、議長が初めてカガリを評価したと見てよいのでしょうか?
ただ言葉の裏に、頑張ったところで無駄な事をとの、嘲りも隠れていそうですが。
次はオーブか・・・。
防衛体制に入っているとはいえ、撃たれればそれだけで終わりですからね。
オーブは人々の希望。
中継されたニュースの映像からも、カガリが支持されているのが判ります。
議会におけるプラン拒否は、オーブの国柄を考えれば当たり前のことなのかも知れません。もともとこの国に住む国民は、自由を求めて中立であるオーブに移り住んできた者がいる国です。プラントに渡ったオーブ難民の、現在の心情も気になる所です。
人々の希望を挫く為にも、絶対に討っておかねばならない国ですねオーブは。
主権国家を、何の交渉もなく攻撃する事が許されるのかと疑問に思いましたが、
”人類存亡をかけた最後の防衛策だ”と言ったから
NOと意思表示をした者に対して攻撃しても大丈夫という、超理論でOKみたいです。どうやらあの演説が最後通告だったみたいですね。
人類存亡の前には、国などという枠組みは関係なく、議長に敵対するものは、人類の敵だそうです。
そう結論付ける前に、計画に対する賛否を人類に対して問いましょうよ。
それが、民主主義の姿というもので・・・。あっこの人の目指したのは選民主義の、独裁政治、恐怖政治だった。
シンとレイ、この二人がいる限りミネルバ離反は考えれませんでしたけど。デスティニープランが実行フェーズに移行したことにより、ミネルバの役割は議長の中では終了したように思いますし、二人がミネルバから離れる事で、用済みの烙印を押されたような気もします。
そうなるとミネルバの離反もあるかもしれない。(タリアと議長この二人の関係を決着を付けさせる気はあるのか、尺取っているかは疑問ですが)
シンとレイがメサイア防衛に当たるようですし(議長の防衛)、最終決戦はメサイアですかね。
月とメサイアの距離はどのくらい離れているのでしょう?
レクイエム破壊と、議長討伐。同時進行は可能なのかな。(後二話しか在りませんし、次回でレクイエム、最終話でメサイアという無謀にでるのか)
とにかく後2話です、じたばたしても後2話です。
AA、エターナル、オーブ艦隊、そしてミネルバ、それぞれが月に終結し、最終決戦は待て次週。
さて来週は
MS戦がメインですよね、楽しみです。
ミーティアも登場するみたいですし(ワッカぶった切るのでしょうか?)
ルナマリアの生死が気になる予告ですし。
ジュール隊の行方も気になります。
そしてお星様になる方が、大勢いそうで心配です。
追記
来週で予告も最後になるのですよね。
輝かしいラストを飾るのはいったい何になるのでしょう。
今週はジャスティス、フリーダムもディスティニーも終了したし。
やっぱり”トリィ”なのでしょうか?(ハロもあったことですし)
結構楽しみだったりします。
演説を聞きながら、人類の欲望をどうにかする前にお前の欲望をどうにかしろとの突っ込みは、皆がしたいところでしょう。
プランの概要説明は“うさんくさい”以外のなにものでもありませんでしたが。
“幸福な貴方の輝かしい一歩なのです”
どこかの宗教団体の勧誘ですか、これは。
不当な扱いを与えていた人物が、どうなったのかは教えてくれないのですね、やはり。
“あんな事を繰り返さない為にも、やり遂げなければならない。
でなければ救われない“
レイの言う救われない魂は誰の事を言っているのか?
クルーゼ、強化人間達、それとも自分。
“夢を、未来を望む、それはすべての命に与えられた生きていく為の力です”
誰よりも未来を望んだであろうレイ。しかし生きていく為の力は与えられなかった、未来を求め戦う権利を与えられなかった。
限りある生を、閉ざされた未来を生きる自分。ただのクローンという存在にならない為に“議長の為に生きる事”それを自分の存在意義として位置づけていた様に感じました。
自分の存在を、限りある生を意味のあるものとする為に生きようとする想いが、議長を絶対の存在としたのでしょう。
議長を信じ、計画はを守ろうとするレイが、誰よりも夢と自由な未来を求めていた様に感じるのは、皮肉としか言えないように思えます。
レイの洗脳も佳境に入ってきました。自分の想いをシンに継いでもらう為に必死です。
自分の正体をばらしてまでも(あっさりだったなぁ)、シンの不安を拭い去ろうとしています
今回で、シンが議長を絶対の存在として信じるだけの理由付けにはちと弱いと思うのですが。
レイがここまで信じた議長が間違っているわけが無い。という考えにたどり着く事になるのですかね。
レイがキラによって討たれたら、自分の死によりシンを呪縛しそうですね。
ただ、死を覚悟した人間の強さというものを、キラ相手に見せるような気もしますのでどうなるのでしょうかね。
まぁ、デスティニープランなんて、尊厳無視の計画を人類に対して行おうとして言う人達ですので、はっきり言ってここまで回りくどい事しなくても、シンの人格崩壊させて戦闘マシーン化しないのはなぜという疑問もありますがね。自分の意思で想いを継いでほしいのかなぁ。(やはりレイは強く夢を求めているように思えます)
今回も、タリアがとても常識人
“戦争は政治の一部”
戦争における情報戦の重要さ、大義というものの不安定さは提示できたように思いますが。
結局議長が国益(コーディネーター)の為でなく、自分の欲望の為に戦況を操っていた事で、結局”戦争”では全く無いものになってしまったように感じます。
プラントを攻撃したレクイエムを再び使う。
これも議長の独断でしょうね、プラントの意志ではないでしょう。
しかもとりあえず、試し撃ちしとこうかと軽いノリ。
使用目的が報復の為ではなく、見せしめの為というのがなんとも・・・。
今作は、連合にしても(ジブ)、プラントにしても(議長)、狂人が起こした争いということになるのですかね。
私利欲の為に世界は犠牲になったのか。
今回あっさりとレクイエムを撃った辺り、ギルバート教の信者は相当な数、軍部内にいた様ですね。
手段を選ばない議長に、皆さん疑問も持たず従っていますもの。
クライン派によるクーデター
離反者に対する粛清なんてのも行われそうですが、そんな時間ないか(あと2話だし)
久々のカガリ登場、しっかり代表していましたね。
凛々しくなって、嬉しいです。
でもやっぱり、議長に目をつけられました。
“彼女のように頑張る事も出来ないのに、一刻のリーダーなどをやらねばならんとは”
これは、議長が初めてカガリを評価したと見てよいのでしょうか?
ただ言葉の裏に、頑張ったところで無駄な事をとの、嘲りも隠れていそうですが。
次はオーブか・・・。
防衛体制に入っているとはいえ、撃たれればそれだけで終わりですからね。
オーブは人々の希望。
中継されたニュースの映像からも、カガリが支持されているのが判ります。
議会におけるプラン拒否は、オーブの国柄を考えれば当たり前のことなのかも知れません。もともとこの国に住む国民は、自由を求めて中立であるオーブに移り住んできた者がいる国です。プラントに渡ったオーブ難民の、現在の心情も気になる所です。
人々の希望を挫く為にも、絶対に討っておかねばならない国ですねオーブは。
主権国家を、何の交渉もなく攻撃する事が許されるのかと疑問に思いましたが、
”人類存亡をかけた最後の防衛策だ”と言ったから
NOと意思表示をした者に対して攻撃しても大丈夫という、超理論でOKみたいです。どうやらあの演説が最後通告だったみたいですね。
人類存亡の前には、国などという枠組みは関係なく、議長に敵対するものは、人類の敵だそうです。
そう結論付ける前に、計画に対する賛否を人類に対して問いましょうよ。
それが、民主主義の姿というもので・・・。あっこの人の目指したのは選民主義の、独裁政治、恐怖政治だった。
シンとレイ、この二人がいる限りミネルバ離反は考えれませんでしたけど。デスティニープランが実行フェーズに移行したことにより、ミネルバの役割は議長の中では終了したように思いますし、二人がミネルバから離れる事で、用済みの烙印を押されたような気もします。
そうなるとミネルバの離反もあるかもしれない。(タリアと議長この二人の関係を決着を付けさせる気はあるのか、尺取っているかは疑問ですが)
シンとレイがメサイア防衛に当たるようですし(議長の防衛)、最終決戦はメサイアですかね。
月とメサイアの距離はどのくらい離れているのでしょう?
レクイエム破壊と、議長討伐。同時進行は可能なのかな。(後二話しか在りませんし、次回でレクイエム、最終話でメサイアという無謀にでるのか)
とにかく後2話です、じたばたしても後2話です。
AA、エターナル、オーブ艦隊、そしてミネルバ、それぞれが月に終結し、最終決戦は待て次週。
さて来週は
MS戦がメインですよね、楽しみです。
ミーティアも登場するみたいですし(ワッカぶった切るのでしょうか?)
ルナマリアの生死が気になる予告ですし。
ジュール隊の行方も気になります。
そしてお星様になる方が、大勢いそうで心配です。
追記
来週で予告も最後になるのですよね。
輝かしいラストを飾るのはいったい何になるのでしょう。
今週はジャスティス、フリーダムもディスティニーも終了したし。
やっぱり”トリィ”なのでしょうか?(ハロもあったことですし)
結構楽しみだったりします。
>もし寿命に不安がなかったら、あそこまで必死にはなっていないだろうな。
凄くレイが必死なのですが、シンはなんだかよく判っていない感じでしたね。
ただレイの事を心配している感じ。
でも、根が優しいシンの事なので、本当に遺言としてレイの意志を受け継ぎそうですし、どうなるのでしょうかね。
>もう黙って見守るしかなさそうですね。
見守る事しか出来ないのですよね、どれだけ叫んだ所で後2話なのですよね。
どのような叫びを展開しているのでしょうか。
叫ぶ気力もなくなるような、展開にだけはならないで欲しいと願いつつ、その時を待つことにします。