農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

金じゃない

2009年07月31日 | 今日の便り
なぜ、これほど長い年月「三里塚闘争」が続いているのか?
大金を得ての安楽な暮らしを望まず、大地と共に生きる
けして楽とはいえない暮らしを農民が選択した理由など
国も公団も県知事も理解は出来ないだろう。
自分の利益の為なら平気で騙し脅し、心にもない煽てをし
人を裕福かどうか、又仕事などで選別しあざける。
口では、話し合いを地域の共存、共栄などというけど
自分達の事しか考えない連中に、自然相手、大地と共に
生きる農民は理解出来ないだろう。
自分の生きる場所を命をかけて闘う人間がいる事が
話し合いに応じ、移転に同意しさえすれば大金で移転できる
拒否すれば力で法律を曲げても追い出しをかける。
それを拒否しても闘う事を選ぶ人がいる事を

心ある人たちに共に戦うことを呼びかけます。
絶対、第3の誘導路を作らせない
市東家を空港の中に囲いこませない
私達農民にも人として普通に暮らす権利は有ります。
これ以上の生活破壊を許さないでください。

蒸し暑い

2009年07月30日 | 今日の便り
暑いものすごい蒸し暑い、朝からシャツがびしょ、びしょ
腰に蚊取り線香をぶら下げて、藪の中へもぐりこんで
明日のコース用にミヨウガを取っていました。
余り気持ち悪くてシャツ着替えてもすぐびしょびしょに

昨日、ター菜の苗を育てるのに種を蒔きました。
冬場、座布団のように大きなものをケースに入れたいから
少し早めの種まきです。

畳1畳

2009年07月28日 | 今日の便り
古い家の戸袋て知っていますか?
我が家は築100年越えのボロ家だから昔から木の戸板があり
毎日開け閉めをつい10年位前までしていた。
長い付き合いの方達は覚えてると思います「土間の所も」
畳1畳の広さでサッシにしてから、物置「ごみ置き」?
現闘さん達に窓をつけてもらい、中も壁をベニヤで張って
床をつけてもらい私のパソコンルーム?に変えてもらった
たった1畳のスペースなので、机と椅子でおしまいだけど
電波状況はばっちり。
今、そこで更新中
後は土間からのあかりでは薄暗いので、何かライトをと
考えていますが。
移転すれば新築の豪邸が?
それを拒否して現闘さん達と家の手直し、車も人から
譲られた物に乗り、それで何が悪いのと居直る?
1軒だけ里山に残り、その内仙人のような暮らしを目指そうか?
下の小屋もその内、反戦の集いの家のような状態にして
みなさんに自由に使用してもらおうと思っています。
「山小屋でキャンプだと思えば大丈夫でしょ」
いざ現地で何かあったら闘争関係者下の小屋で雑魚寝だ、

これから

2009年07月27日 | 今日の便り
菱田は熱風で野菜がだいぶ痛めつけられましたが、必死に耐えて
いた苦瓜などが全コースに入り始め、少しずつですがエンサイ、
モロヘイヤ、ツルムラサキなどの夏の葉物も出荷が始まりました
ミニトマトはまだ量が取れない為、コースによりですが今年は
レッドオーレ、イエローオーレ、オレンジオーレの3種類で
混ぜて出荷の予定
この暑さの中で作付けは秋、冬野菜が始まります。
産直定番の人参「黒田、ひとみ」キャベツ、ブロッコリー
カリフラワーなどが順次種まき
今年は全コースに届けられるほどカリフラワーが収穫できる用
作付けの予定?
「後はハスモンヨトウが余り発生しないようにと祈るのみ」
ブロッコリーよりだいぶ虫に弱い、でも寒さにも弱いので
虫が少なくなるまで待てないし。
後は定番野菜をがんばるのは、もちろんですが外しても安定
供給の為に何を作付けしようかな
種苗店に行って見て回るのが半分趣味化しています。

暑い

2009年07月25日 | 今日の便り
大雨の災害を受けた地域に申し訳ない程、千葉は反対に
雨の予報が出てる日でも降らず、強風、熱風が吹き荒れる。
熱風の中の農作業がきつい、古村で先祖が山を切り開き
畑にしてきてるから、余り大きくない畑が点在
驚きというか、当たり前というか。
空港が西側にある為その側の畑3箇所は、熱風が吹き荒れ
離れた山の方の畑、数箇所は強風なだけで風が涼しい
それが判っていても仕事の関係で熱風の畑で作業でしたが
やはり疲れる?
秋野菜のキャベツ類などの種まきをしていました。
父さんは耕運機、
ドライバーさんは草取り
福日労さん達は大工仕事と全員ばらばらで作業
相変わらずちょっと空いたからと来てくれています。
「感謝」


たとえ、缶コーヒーでも

2009年07月24日 | 今日の便り
空港公団から絶対飲み物貰わなかったという話を
していたら現闘さんに、それは?と聞かれた
菱田には、お盆に行われる菱田祭りがあり子供達が小さい時は
ずっと関係者として参加していた。
各家から寄付も集めてくじもあったし、盆踊りと打ち上げ花火
反対運動の盛んな地域だった為、何とか関係を持ちたい公団は
人も金も祭りに協力。
おかげで公団職員が御輿を担ぎ、出店をだし、運営に加わる
ようになっていった。
同盟農家と近ずきたいからビールやつまみなどを抱え
祭りだから飲んでと来られる。それを絶対飲んだり貰った事は
ない。
近頃は、それが嫌で地域の祭りにも参加していない。
さまざま手段でどこで近ずいてくるか?
判ったもんじゃない、どこからもつけいれられてたまるもんか。
という用心深いオバちゃんだから
子供と一緒、良く知らない人から物もらわない。

目指せ、同盟のおっかあ

2009年07月23日 | 今日の便り
皆さん心配してくれて、本当にありがたいと思います。
でも大騒ぎのブログでストレス発散を兼ねています。
本当にアウトになってきたら、愚痴も言わなくなりますから
それまでは、何とかなっていると思っていてください。
今日は、萩原さんから届いた「黒豆」を蒔いていました。
用意してあった「白毛種の枝豆と丹波の黒豆」多量に
蒔いてみましたので9月後半か10月前半に遅れて
ケースに入ると思います「お楽しみに」
明日の早朝も二人でとうもろこしの収穫作業に行きます。

私が騒がしいので父さんがおとなしいと誤解している人たちが
周りに結構いて?
頑固者のじいさんが倒れた時からじいさんが死んだら
新しい家に住めるからなとか、言う嫌な奴が多くて
「勝手に殺すな」
父さんもじいさんに負けない頑固者で、人に言われて闘争してる
訳じゃないし、農家の長男坊で小さい頃から総領扱いされて
育ってきた「古村は総領と叔父で立場が違う」
威張ってるよ。
そういう嫌な奴には、それ父さんに言ってみと反撃してる
「怒ったら手つけられないよ。家の親父は」と
かまってるけどね。

本日は雨

2009年07月21日 | 今日の便り
裁判に父さんが参加、私は残って産直の収穫作業。
とうもろこしは一人では無理なので、5,30から
二人で収穫、
その後、昼まで必死に収穫、出荷作業
現闘さんが手伝ってくれるのを断り、自分で無理できるなら
自分でやる。
本当に無理なら、援助してもらう。
そのぶん、裁判に参加してほしいから
自分を持たず、全てを現闘頼りにしてきた家は闘争から
簡単に落ちていったのを見てきたし
何より、共闘なのかと思うから

TVでつめ放題とか大安売りに群がる主婦とか見るけど
いままで加わった事がない。
ぜひ、やって見たいのに?
極端に人口密度の低い過疎地のこの地に、そんな店ないし
出来ない。
田舎暮らしなので人ごみもない。
だから人ごみを歩くのも苦手?
「デモや集会しか人ごみを知らない」
いいな、やりたいなといつもTV見てます。

熱風

2009年07月19日 | 今日の便り
本日も強風、里山に生き田畑で自然の中で生きてきた農民に
とり、自然が気候が大きく変化しているのが悲しい。
余りの暑さと強風にすずめなどの小鳥の大群が散水ホースで
水を撒く畑に群がっている。
通りすがりの人が「うわー、すごい」と喜んでいたけど
異常な後景だと気がつかないようで、小鳥達も熱風がつらい
都会と違い里山を吹き抜ける風は夏でも気持ち良い。
それがまるで都会を吹く風のような熱風が続くから

三里塚を本気で心配してくれる方達が各地で農民からの声を
気にしてくれているようで、このところブログを覗きに
来てくれる数が増えています。
長年反戦活動を共にしてきた皆さんにも、このところの
各地での大衆運動潰しの異常さ、嫌でもわかるでしょう。
三里塚でもしかり、農民に何も言わず従えとでも言うのか?
早く、異様さに気ずき根本に帰ってください。
けして仲良しごっこでは、闘えないのは判りますが
従えない者を潰し壊滅するやり方が賢いとは、誰も思えない
私達は農民です、何度でも言わせて頂きます。
けしてセクトに従う気は有りません。
農民だからこそ、口をつぐみ耐える気もありません。
余り、かき回して騒ぎを起こし、それをネタに撤退を
考えているのなら、そんな回りくどいことぜすに
さっさと逃げればいいはず?
周りや世間体だけ気にせずに?
本気で三里塚を闘う気がある方達に、本気で呼びかけます。
10月に三里塚へ結集を

小人さん?

2009年07月17日 | 今日の便り
午前中、合羽を着て作業、蒸した暑かった。
自分の汗でびしょびしょ?
今年、虫と強風などさまざまな要因で野菜の収穫量がいまいちな
物が多く、これから作付けできる野菜に限りがあり「暑さで」
今からだと秋になるけど、枝豆を多めに作付けしようと
産直の出荷後、種苗店へ
ついでに冬野菜の種でカリフラワーの種などを購入
夏野菜が思わしくないなら、冬野菜がんばろうと今から。
各ドライバーさん達も自分の空き時間にそれぞれが思い入れの
畑や田んぼに?
産直に餅やかき餅を入れたい者は田んぼの草取りに、
野菜畑の草取りにとか。
農作業が一番はかどる夕方の涼しくなってきた時間にも
介護食などの為、早上がりしないといけなく、はかどらない
その分を援農さん達が手伝ってくれている。
おもしろい事に農家が知らない間に勝手に、草取りに?
しばらくぶりに行くと草取りが進んでたり終わってたり
昔話にあったね、小人の靴屋?服や?
ちょっとみんな年いってますが?
みんな長年、三里塚闘争で農民と戦いを共にしてきた方達で
消費者が援農にきてくれたり、本当に我が家は友人には
恵まれてると思っています。