農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

緊急

2010年05月28日 | 今日の便り
不当にも再度10日間の拘留延長が出されました。「市東さん、野沢さん」
国に逆らう者は全て罪をでっち上げる、冤罪を正当化する気のようです。
全国的に抗議を、冤罪を許すな。
全国への連絡も広めてください

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1 コメント

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私たちみんなに突きつけられた弾圧だと思います (草加耕助)
2010-05-28 16:06:12
ちゃんとした事情を正確かつ公平にすべて知れば、100人のうち99人は逮捕そのものが不当であると感じだろう酷い事例です。そもそも自宅前の公道に、どこぞの株式会社が独断で「通行禁止」などという虚偽の道路標識を立てようとしたのだから、これに抗議してなんで逮捕されなくてはいけないのか。そんなの市東さんでなくても、どこのだれでも同じことをしたであろう当然のことだ。この道路標識が虚偽であったことは、当のNAAや成田市も事実上認めているではないですか。

警察はNAAのたてた虚偽の道路標識を、「証拠物件」と称してすべて持ち去りましたが、これはNAAに対する助け舟です。それが証拠にNAAは道路標識を立て直そうとはしていません。つまりNAAは自分で虚偽の道路標識を撤去するという、自己の不当性を満天下に示す行為をしなくてすんで胸をなでおろしている。「証拠物件」というなら、それはNAAの違法行為の証拠以外ではありえないでしょう。

つまり市東さんの行為は「器物損壊」の構成要件を満たしていない。そんなものはただの口実で、まさに誰が逮捕されるかは警察とNAAのツーカーの関係によって決まっている。法律もくそもない。逮捕された本当の理由は、反対派の農民だから、お上に逆らう民衆の一人だから、それゆえに国家権力によって弾圧されたということ以外の理由はありません。反対にNAAの違法行為は野放しなのですから。

たとえ逮捕されたとしても、「証拠隠滅」か「逃亡」のおそれがある時以外は勾留してはいけないことになっています。法律や憲法は為政者が民衆に対して自分の支配の正統性を主張するためになした約束なのだから、その約束は守られないといけません。ところが実際には法や憲法で保障された権利が守られるかどうかは、現実の力関係で決まってしまっている。もしこれからも今回のように、警察・NAA・裁判所などが、すべてグルになって権力に逆らうものには法律もクソもないのだという態度を貫くのであれば、民衆の正当な権利として認められている抵抗権を行使し、現実の力関係によって、権力者に人権を認めさせていく以外にはないと思います。

不当な弾圧には「のしをつけて返す」闘いしか選択肢はありません。これは三里塚農民だけの問題ではなくて、日本に住む私たちみんなの態度が問われている問題だと思います。国家暴力団に泣き寝入りせずに声をあげている農民の皆さんに心からの敬意を表して連帯します
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