朱雀庵 のほほん京日記

源氏物語探訪改題。

日常の出来事など、気楽に発信していきます。

2017年 全国高校駅伝

2017-12-25 00:10:43 | 日記

2017.12.24(日)くもりのち雨。上空でヘリコプターがホバリングしている。高校駅伝の中継だろう。あの音を聞くと、気持ちが急いてしまう。京都師走の風物詩となっている高校駅伝。郷土の誇りと期待を一杯に受けて、都大路を一生懸命疾走する姿はジンとするものがある。

●『日の名残り』(カズオ・イシグロ 土屋政雄訳 2001年早川書房)読む。イギリスの上流階級の屋敷で勤務する執事の話。品格とは何か。主人と執事の関係。最初は、とっつきにくくわけがわからなかった。(フィート、ヤード、マイルなる表記も)でも、主人公執事のやさしい一面や、「紳士」たる所作言動にふれ、最後まで読めた。プロローグを読み返して、なるほど、と合点がいった。●『恩讐の彼方に』(菊池 寛 昭和45年 新潮文庫)読む。教科書で読んだことがある。仇討ちに来た青年に「トンネルが貫通するまで仇討ちをまって」と言う。青年はOKし、何もすることがないので、トンネル掘りを手伝う。ついに完成。青年は仇討ちの事は忘れて、手をとりあって喜ぶ。感動の場面である。

力走する広島県 世羅高校の選手。もうすぐ中継所だ。たすきははずして手に持ち替えている。丸太町通り寺町東にて。

 


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