朱雀庵 のほほん京日記

源氏物語探訪改題。

日常の出来事など、気楽に発信していきます。

京都地方 大雪警報 最高温度4℃

2017-01-23 23:58:35 | 日記

2017.1.23(月)雪。予報では、京都大雪警報、となっていたがそんなに大雪は降らなかった。しかし、最高気温4℃でさむかった。ここ2日訃報が連続する。先輩U氏。夏納涼会では元気な姿を見た。誰かがスピーチすると必ず横やりを入れて冷やかしていた。今日は、俳句のN先生。突然の事で、驚く。夢ではないかとメールをくりかえし見る。11日に嵐山で吟行し、新年会をしたばかりだったのに。先生の句講評は辛辣ではあったが、小気味よかった。言われることを聞き逃さぬよう集中したものだった。そして、今日松方弘樹の死亡。●映画『沈黙ーサイレンスー』見る。マーティン・スコッセン監督。遠藤周作『沈黙』の映画化。風景が美しい。山々、澄み切った海。原作どおりに展開するが、牢屋に入った司祭が、「番人の鼾」の正体を知る件はあっさりとしていた。司祭は、このような時に、「番人の鼾」はあってはならぬことで、滑稽を感じ嗤った。しかし、「鼾の正体」を知り、自分の傲慢さに愕然としたのではなかったか。ついに転ぶことになったのではなかったか。ここがあっさりとしていたのだ。次に、司祭が死亡し、棺桶が映る。その際、死装束の中の十字架をアップする。原作にはないところだ。監督の思いかもしれない。

 

 


2017 京都大雪 

2017-01-15 23:22:37 | 日記

2017.1.15(日)雪。昨夜来の降雪により、京都市内一面の積雪。10センチぐらいか。JR二条から京都まで約60分かかった。降雪により、列車に遅延が生じたためである。我々の列車が入る京都駅ホームには、すでに列車が停まっており、順次移動して、空きになるまで線路上で待機せねばならぬ。車内アナウンスで刻々と状況を具体的にアナウンスしてくれるので、不安は感じなかった。むしろ、このときこそ、とスマホをいじったり本を読んだりした。充実?した車内時間ではあった。大阪へ「現代書道二十人展」を観に行く。書道界の巨匠たち20人が四点づつの出品。お正月らしく清々しさがあったが、重厚な作品群には凛としたものを感じた。●岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿5』(2016年 宝島社)読む。源氏物語が底流にあり。主人公は恋人の影響により、与謝野晶子の源氏物語を読むことになる。昨年流行った?不倫と源氏香の記述が面白い。●遠藤周作『沈黙』(2016年 新潮文庫)読む。神は何故沈黙している。神とは何か。信仰とは。正と邪、善と悪、強い人と弱い人。拷問する人間と拷問される人間。人間人類とは何。いろいろ考えさせられた。

JR二条駅前 1月15日 9:00

嵐山 去来塚 1月11日 冬萌えや苔むす庭の去来塚 (SU)


2017 試筆

2017-01-05 04:35:27 | 書道

2017.1.4(水)外気11℃ぐらいで穏やかな気候である。青山学院大学が箱根駅伝3連覇を果たした。新聞記事によると、寮母である監督の奥さんの功、大であるという。原監督は奥さんに「サンキュー」していた。試筆した。気になるところ多々あるが、キリがないのでやめた。今日現在の私の姿だ。

秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ 天智天皇

和気萬家春


2017.1.1初詣

2017-01-02 01:09:57 | 日記

2017.1.1(日)おだやかな元旦。単に日付が変わっただけなのに、今日ばかりは街のあちこちに淑気を感じる。あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。子供たちと平安神宮へ向かう。神泉苑で初詣。今年の恵方は北北西(亥子)とある。烏丸通りを過ぎると何やら人垣がある。行列だ。御金神社への参拝者だった。御金神社(みかねじんじゃ)名前がいい。

 

平安神宮。家族の健康をお願いする。おみくじは中吉であった。