すや亀 信州香味だより

酢屋亀本店が年4回発行する、
パンフレットに記載されたすや亀だよりを
インターネットでお読みいただけます。

信州香味だより132号

2009-10-19 | Weblog
初冬の夜空、彩る花火
えびす講煙火大会

明治32年のえびす講に"花火を打ち上げて景気を支えよう"と、
街の有志が始めた「長野えびす講煙火大会」。
本年は104回を数え、「日本で一番美しい初冬の花火」として
全国から注目されるイベントに発展しています。 
初冬の澄み切った夜空を彩る光の芸術は、
周囲の山並みにこだまして、大きな感動と迫力で観覧者を圧倒します。

地元の者にとっては子供の頃から見慣れてきた、この季節の風物詩ですが、
寒空の花火は全国の皆さんから珍しがられ、
有料の観覧席(4,000円、弁当付 2,500席限定)を確保するのが
年々むずかしくなっているほどだそうです。
花火を最後までご覧になってから
新幹線で東京方面へお帰りになることも可能です。
りんご狩りを兼ね、一度お越しになりませんか。
○開催日    平成21年11月23日(祝)18時より
○会場     長野大橋西側・犀川第2緑地
 市街地郊外の指定駐車場から会場までシャトルバスが運行します。
○お問合せ先  長野商工会議所 TEL 026-227-2428



事務所を移転しました。

念願の事務所移転をようやく果たしました。
といっても本社1階から2階へのプチ移転です。
しかし広く快適になり、
通信販売のお客さまとの電話応対などに、より集中して取り組めるようになりました。

旧事務所は、
店舗を新設した昭和60年3月に完成したもので、広さ約6坪(20㎡)。
当初は事務員と営業スタッフ合わせ4名でのスタートでした。
まだパソコンも普及しておらず、OA機器はファクシミリ程度。
翌年、通販用にコンピュータ(NEC5200)を導入し、
当時としては画期的と注目されましたが、
記録ディスクはLPレコードのように大きく、
処理能力もスピードも今思えばおもちゃのようなものでした。

あれから20数年、
パソコンを各自が1台持つようになり、スタッフも8名に増えました。
そのため所狭しと机や書類が並び、通路を通るのもままならず、
さらに電源不足と配線の複雑化で、どうしようもないありさまでした。
そこで思い切って休憩室だった2階へ事務所を移動し、
休憩室も改装して移して、より機能的な配置としました。
新事務所は約15坪(50㎡)。
丸太梁が伝統の風情をかもす、ゆったりと落ち着いた空間です。
テレビモニタで店舗や工場の様子をいながらにチェックでき、
仕事の能率もアップしています。