すや亀 信州香味だより

酢屋亀本店が年4回発行する、
パンフレットに記載されたすや亀だよりを
インターネットでお読みいただけます。

すや亀-すやかめだより '97-84号 長野オリンピック開催

2005-10-28 | Weblog
 こんにちは。

 すや亀インターネットショップ店長・門田です。



 本日のすや亀だよりは、
 1997 年 信州香味だより 84号 お歳暮のご案内より


 
 もう間近!長野オリンピック冬季競技大会
 [開催期間 1998年 2月 7日(土)~ 2月 22日(日)]



 いよいよ目前に迫った長野オリンピック。
 長野市を中心に、野沢温泉・志賀高原・白馬・軽井沢の
 5つの会場で16日間の熱いドラマがくり広げられます。

 運営本部のおかれる長野市には、
 個性的な外観の新しいオリンピック施設が続々と誕生し、
 開会前から注目を集めています。

 まず、開閉会式場となるスタジアムは
 スノーフラワーの花びらで周囲を縁取った設計。
 この会場に5万人の観客や選手たちが集まり、
 「歓喜の歌」を大合唱します。

 世界一の屋内スケートリンク、愛称エムウェーブでは、
 メダルが有力視されるスピードスケートが行われます。
 信州の山なみが波のように形どられた外観がなかなかダイナミックです。

 氷の雫がポトンと落ちたような丸いデザインの建物は、
 愛称ホワイトリングと呼ばれるフィギュアスケート会場。
 迫力満点のショートトラックもここで行われます。

 表彰式が行われる善光寺門前のセントラルスクェア(本店より300m)には
 早くも万国旗がはためき、
 オリンピックの開会を今か今かと待ちかねています。





 
 早いもので、もうオリンピックから7年も経ちました。

 先だって、この会場に使われた建物に学生が登って怪我をしたとかで、
 ニュースになりました。





 
 この号では、こんな記事もありました。


 ニューヨークタイムズ紙で味噌を紹介

 アメリカの著名な新聞「ニューヨークタイムズ」 9月 3日号では
 「日本料理の域を超える味噌」と題する
 長文の味噌に関する紹介記事を掲載しました。
 翻訳文の概要を紹介します。

 まず
 「米国では、いま味噌市場が拡大の様相を見せており、
 味噌をあらゆる形で取り入れ広めているシェフや
 食料品店のオーナーの数は増える一方だ」
 と 何人か有名なシェフの味噌の料理方法、
 「味噌はチーズのようなものだ。大豆から味噌を作るときの醗酵は、
 チーズを作るときと同じように微妙な工程である」と
 製造工程や味噌の種類と歴史を紹介しています。

 更に
 「味噌は飛び切り健康的な食品だと、
 健康食品産業の大半の人々が見なしている」

 「欧米人にとってのチキンスープと同じように、
 日本人では味噌汁は万病に効くスープなのだ」

 「味噌は高品質のたんぱく質で飽和脂肪酸が低く、
 コレステロールをつくらない」

 「味噌には、消化および
 体内に入った他の食品の吸収を助ける善玉の微生物もたくさん含まれている」

 等々、
 味噌の効用を詳しく報じている。
 続いていくつかの味噌料理の調理方法を紹介しています。




 
 今でも、欧米では日本食が健康食としてブームですもんね

 
 では。
 次回は 1998年の春号からお届けします。
 

 
 
 



すや亀-すやかめだより '97-83号 新幹線あさま開通

2005-10-11 | Weblog
 このたび、
 酢屋亀本店より年4回発行している四季のパンフレットから、
 すや亀だよりとして掲載した、
 長野のあれこれや、すや亀とゆかりの深い方々のお話など、
 さまざまな記事をご紹介していこうと思います。

 
 ただ、門田の手元にあるのが、
 1997年の秋号からのものなので、
 それ以前のものはご勘弁



 どなたかずっととっている方に見せてもらってください。



 では。

 
 1997年 香味だより 83号 秋より


 10月1日長野行新幹線「あさま」が開通。
 東京から最短で1時間19分、オリンピック間近の長野へおいでください。


 
 待望の北陸新幹線「あさま」開通まであとわずか。
 東京-長野間1日24往復、時速260キロ、最短79分と
 これまでこれまでの特急の半分の時間で結びます。

 新型車両E2系は、車体の受ける「気圧波」を小さくするために
 設計された先端が「アヒルの口」の形をした流線型、
 スマートな車体は早くも鉄道ファンの注目のまと。
 白を基調に赤と青のカラーは、奇しくも当社の営業車のデザインと同じです。
 その鮮やかな色に包まれた車両は、
 アルミ合金製の軽い車体、
 パワーアップしたモーターで碓氷峠もなんなく通過、
 乗り心地も最適。
 内部は間接照明、多目的室、車いす対応席など人にやさしいのが特徴です。

 東京の始発は午前6時20分(2005年10月25日現在の始発は6時24分です)
 長野発最終は午後9時41分(2005年10月25日現在の最終は9時40分です)
 長野での滞在時間がたっぷり、善光寺界隈をゆったりと散策できます。
 
 

 

 
 門田も、
 開通1年後くらいに、毎週使ってました。

 お金かかりましたよ。
 なんせ、往復 15,000 円ほどかかるので。



 今考えると、よく体がもったな~なんて思います。
 若かったんだね



 
 現在、土・日限定で利用できるお得な切符があります。

 なんと往復で 9,900円

 その名も東京週末フリー切符。



 でも、
 すごい人気で、
 結構スグ売り切れちゃうんです。


 すごいのが、東京行きに時間指定があるところ。
 長野発の始発から3~4本の、6:00 台を使わなくちゃいけないんです。
 


 1時間半でしょ?
 そんな朝早く行っても、東京ったって、どこも開いてないよ
 


 ま、
 乗り継ぎで、先に行く人とかには便利かな。
 海外に行く人とか。


 飛行機って、乗るのに面倒ですよね






 さ。
 門田もお得な切符でお江戸へ買い物に行きますよ